2010/06/17 ■ 20分後の未来、あらゆることがテレビの視聴率で決定されていた。 「20分後の未来。そこは電源スイッチのない、点きっ放しの (消すと法律で罰せられることになっている) テレビが存在し、政治・経済などあらゆる物事がテレビの視聴率によって決定される世界である。」 これは1980年代のテレビドラマ「マックス・ヘッドルーム」の世界観。この「マックス・ヘッドルーム」、当初はイギリスの音楽番組のバーチャル(コンピュータグラフィックス…という触れ込みの)司会者でした。それが人気爆発し、その後アメリカでドラマ化。このドラマが先述の設定で作られておりこれがまたけっこうよく出来たサイバーパンクだったのです。 マックス・ヘッドルームというキャラクターは当時日本ではキャノンのCMに使われたことがあるのでご記憶の方もいるかもしれません。また日本でも「未来テレビ局 ネットワーク23」というタイ