gzip圧縮を利用して転送量を削減する 「Gzip components」の項目はコンポーネントの送信にgzip圧縮機能を利用しているかどうかを判定している。ウェブサーバとウェブブラウザの双方がgzip圧縮に対応していれば、サーバ側でコンポーネントを圧縮し、ブラウザ側で自動的に解凍することで転送量を削減することができる。特にテキスト形式のファイル送信には効果的で、本稿の例でもHTML、CSS、JavaScriptの各ファイルが対象として挙げられていた。 Apache HTTP Serverの場合はmod_deflateモジュールを利用することで圧縮転送を有効にすることができる。まずhttpd.confにリスト1の設定を追加してmod_deflateモジュールをロードする。 リスト1 httpd.confにmod_deflateモジュールをロードする設定を追加 LoadModule defl
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