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environmentとbookreviewに関するs_moriのブックマーク (2)

  • 池田信夫 blog Cool It ロンボルグ

    おなじみロンボルグが、地球温暖化について論じた。基的には、前著"Skeptical Environmentalist"の温暖化についてのダイジェストみたいなものなので、前著を読んだ人は読む必要はないが、この大著を読むのはしんどいとか、温暖化以外には関心がないという人にはいいだろう。 彼が強調するのは、地球温暖化があまりにも政治的に利用されているということだ。たしかに温暖化は起こっているし、その原因の一部が人間の活動だということは間違いないが、同様のグローバルな問題は他にもあり、そのいくつかは温暖化より明らかに深刻で緊急だ。それなのに、サミットなどで温暖化問題だけが「人類の課題」として強調されるのは、それがどこの国にとっても政治的に安全で、大衆受けする問題だからである。 京都議定書を実施するコストの1/3で、2.29億人が餓死するのを防ぐことができ、350万人がエイズで死亡するのを防

  • 丸山茂徳:「地球温暖化論」に騙されるな!

    地球の寒冷化が始まるという「不都合な真実」 丸山茂徳『「地球温暖化論」に騙されるな!』講談社 あなたは地球が最近、寒冷化しているのを知っているだろうか。今年初め、世界の主要な4気候観測機関が、2007年に地表の平均気温が約0.6〜0.7度下がったと発表した。これは年間としては記録史上最大の低下であり、その後も続いている。環境省はこれをアノマリー(変則現象)だとして無視しているが、著者はこれは今後はじまる地球寒冷化の前兆だとする。 そもそも地球が単調に温暖化しているという証拠はない。1970年ごろまでは平均気温は下がり続け、「21世紀には氷河期が来る」と予言する科学者もいた。著者は、東京工業大学の「理学流動機構」のモデルをもとにして、今後、地球は寒冷化すると予測する。その最大の原因は、太陽活動(黒点数)の低下である。地球上のすべてのエネルギーは太陽から来ているのだから、そのエネルギーが少しで

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