小笠原群島の南方に位置する硫黄島。その知られざる歴史を入植の時期から悲惨な戦争、そして戦後の軍事基地化していくまでを鮮やかに描いた話題作『硫黄島 国策に翻弄された130年』。その著者である石原俊さんに、本書に関して話をうかがった。 ――石原先生は、『近代日本と小笠原諸島』(平凡社)や『〈群島〉の歴史社会学』(弘文堂)、そして新刊『硫黄島』と島をめぐる研究で知られています。このテーマを選んだ理由をお教えください。 石原:まず何より、研究の空白領域だったからです。小笠原群島に関しても硫黄列島に関しても、その近現代を包括的に記述する社会史的なあるいは歴史社会学的な研究は、近年までほとんどありませんでした。もちろん、小笠原群島の幕末維新期に関しては、近世史や外交史の専門家が著作を発表していましたが、それらが扱ったのはごく限られた期間でした。硫黄列島に関しては、外交史・日米関係史の立場からの著書はあ
コアラのマーチが10周年をむかえた1994年から、ロッテは「オーストラリア・コアラ基金」(The Australian Koala Foundation 略称AKF)に参加しています。この基金は、コアラの保護や研究のために設立されました。20世紀になって、オーストラリアのコアラの数は300万頭から10万頭以下にまで減少しています。ハンティングや山火事、都市開発などが、このような悲しい結果をまねいているのです。 そこでいま、こうした過ちが再び起きないように、コアラの生息の現状について調査をしています。時間とお金がかかる、大切な作業。ロッテは、この活動を応援しています。 コアラは何頭くらいいるの? A. 20世紀になって、オーストラリアのコアラの数は300万頭から10万頭弱にまで減ってしまいました。ハンティングや自動車事故、山火事、森林伐採(しんりんばっさい)などが、その原因だと言われています
総務省が第5世代(5G)移動通信システムの基盤である光ファイバー回線を全国的に維持する負担金制度をつくる検討をしていることが20日、分かった。高速インターネットの利用環境を全国各地で維持するため、2020年代半ばにもネット利用者から広く薄く徴収して、不採算地域に光回線を持つ事業者に交付金を出し、回線の補修や更新に充てることができるようにする方向で調整する。 総務省は今春にも有識者会議を立ち上げ、議論に着手する方向だ。光回線維持のための交付金は、光回線に接続する携帯電話事業者などが負担し、利用者の月額料金に上乗せして徴収されるもようで、利用者には新たな負担が生じることになりそうだ。 政府はNTT東日本や西日本、ケーブルテレビ会社などが不採算地域に光回線を設置する際に補助金を拠出しているが、光回線の未整備地域が現在の約70万世帯から令和5年度末に約18万世帯に減少する見込みとなっている。これに
実在の酒造銘柄をキャラクター化したプロジェクト「神酒ノ尊―ミキノミコト―」(通称みきみこ)は21日、越乃寒梅役の声優・石川界人(26)が自身のラジオ内で一部配慮に欠けた発言があり、これが不適切と指摘され、同役を降板すると公式サイトで発表した。 【写真】「神酒ノ尊」公式サイトで報告された「越乃寒梅の声優交代に関して」 「神酒ノ尊」はアニメや漫画などでコンテンツを展開。担当銘柄のお酒を飲みながらの晩酌配信番組もある。 石川は2012年、アニメデビュー。14年、第8回声優アワード新人男優賞に輝いた。アニメ「僕のヒーローアカデミア」の飯田天哉役などで知られる。 発表は以下の通り。 越乃寒梅役の石川界人さんにつきまして、ご本人のラジオ内で一部配慮に欠けた発言があり、その発言に対して不適切とのご意見がありましたため、弊社より要請の上、越乃寒梅役を降板いただくこととなりました。 後任は、高橋広樹さんにご
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