ブックマーク / www.hayakawabooks.com (22)

  • 【フェア開催中!!】「ヒデミス! 小島秀夫が選んだミステリー・ゴールデン・ダズン」大発表!! 全国一部書店でフェア開催中!!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「メタルギアソリッド」「デス・ストランディング」などを生み出し、公式ツイッターフォロワー数96.5万人を誇る超人気ゲームクリエイターの小島秀夫さん。 愛読家としても知られる小島秀夫さんが、2021年に読んで面白かったミステリ作品12作をこのたび発表されました! その名も「ヒデミス!2021 小島秀夫が選んだミステリー・ゴールデン・ダズン」! 「ヒデミス!小島秀夫監督が選んだ2021 ミステリー・ゴールデン・ダズン」発表! 順位はなく、下記の順番は作品を読んだ順です。 「ヒデミス!小島秀夫監督が選んだ2021 ミステリー・ゴールデン・ダズン」は全国書店で開催されます。開催店舗のお問い合わせは早川書房営業部までお願いいたします。 pic.twitter.com/QYHcbNv2A0 — 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) December 10, 2021 発表された作品は以下の12作品

    【フェア開催中!!】「ヒデミス! 小島秀夫が選んだミステリー・ゴールデン・ダズン」大発表!! 全国一部書店でフェア開催中!!|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2022/01/07
  • 二〇二二年の早川書房の翻訳ミステリ&NVラインナップから大注目作をご紹介!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    あけましておめでとうございます。 二〇二二年に刊行予定の翻訳ミステリ&NV作品ラインナップのなかから、一部をご紹介いたします。今年の早川書房は大作・話題作がドシドシ登場! ※タイトルは一部を除き原題および仮題です。 ○絶対に読んでいただきたい話題作が勢ぞろい!『We Begin at the End』クリス・ウィタカー/鈴木 恵 訳 『We Begin at the End』原書英国推理作家協会賞最優秀長篇賞ゴールド・ダガー賞を筆頭に、オーストラリア推理作家協会賞最優秀長篇賞、シークストン賞の三冠を達成した傑作ミステリが登場! 「アウトロー」を自称しながらも、母と弟の面倒をみている十三歳の少女ダッチェス。彼女が住むカリフォルニア州の海沿いの町ケープ・ヘイブンに、三〇年前に人を殺して刑務所へ収監されていたヴィンセントという男が刑期を終えて戻ってきた。彼の帰還によって、ダッチェスを取り巻く人々

    二〇二二年の早川書房の翻訳ミステリ&NVラインナップから大注目作をご紹介!|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2022/01/01
    “クリス・ウィタカー”
  • 一度も会ったことのない幼馴染がいる。三秋縋『君の話』冒頭試し読み|Hayakawa Books & Magazines(β)

    単行版の刊行から続々と重版を続け、10~20代の読者から、静かに熱狂的な支持を受ける話題作『君の話』。その冒頭部分を公開いたします。 俺たちはな、ただ名前ばかりがシャボン玉のように膨らんだ、夢幻の恋人に恋焦がれている。 さあ、受け取れ。この偽りを、真実に変えるのは君だ。 ――エドモン・ロスタン『シラノ・ド・ベルジュラック』(渡辺守章訳)01 グリーングリーン 一度も会ったことのない幼馴染がいる。僕は彼女の顔を見たことがない。声を聞いたことがない。体に触れたことがない。にもかかわらず、その顔立ちの愛らしさをよく知っている。その声音の柔らかさをよく知っている。その手のひらの温かさをよく知っている。 彼女は実在しない。より正確にいうと、彼女は僕の記憶の中にのみ存在する。まるで故人の話をしているようだが、そうではない。初めから実在していなかったのだ。 彼女は僕のためにつくられた女の子で、その名を

    一度も会ったことのない幼馴染がいる。三秋縋『君の話』冒頭試し読み|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2021/11/05
  • 待望のシリーズ第二弾『ブラックサマーの殺人』10月19日刊行! Twitterでの大好評の声をご紹介|Hayakawa Books & Magazines(β)

    <刑事ワシントン・ポー〉シリーズ第二作にして、前作を上回る衝撃の展開が大好評の『ブラックサマーの殺人』。 前作『ストーンサークルの殺人』も2020年一番面白かったミステリとして多くの評価を受けているミステリですが、今作はさらに多くの絶賛の声が届いています。 日は刊行前にお読みいただいた方のご感想ツイートをご紹介いたします!

    待望のシリーズ第二弾『ブラックサマーの殺人』10月19日刊行! Twitterでの大好評の声をご紹介|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2021/10/20
  • 「めがねのプリンセスがいないのはなぜ?」9歳の少女の手紙に世界が共感! 絵本『ローズ姫と黄金のめがね』ができるまで|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「めがねのプリンセスがいないのはなぜ?」9歳の少女の手紙に世界が共感! 絵『ローズ姫と黄金のめがね』ができるまで 早川書房はめがねユーザーを応援する絵、『ローズ姫と黄金のメガネ』を10月5日に発売します。 文 ロウリー・ムーア/絵 ナタリー・オーウェン/訳 中井はるの ●あらすじそのむかし、ある国に、ローズというプリンセスがいました。 今日はローズのお誕生日。プレゼントに新しいめがねをもらいました。 でも、うれしくありません。 ローズはめがねをかけていたら物のプリンセスになれないと思っているのです。 そんなとき、ローズのもとにふしぎな手紙が届きました。 手紙には、手がかりを探して旅をすれば悩みの答えが見つかると書いてあります。 ”雪だるま”や”ガラスのくつ”といった手がかりにみちびかれ、ローズは冒険の旅に出ました。 はたしてローズは物のプリンセスになれるのでしょうか? ●絵ができ

    「めがねのプリンセスがいないのはなぜ?」9歳の少女の手紙に世界が共感! 絵本『ローズ姫と黄金のめがね』ができるまで|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2021/10/14
  • 知識がない人ほど過激な意見をふりかざすのはなぜか? 各界の著名人が絶賛した『知ってるつもり』が文庫化【本文試し読み】|Hayakawa Books & Magazines(β)

    知識がない人ほど過激な意見をふりかざすのはなぜか? 各界の著名人が絶賛した『知ってるつもり』が文庫化【文試し読み】 『知ってるつもり:無知の科学』への絶賛コメント!(敬称略、50音順) 池谷裕二(脳研究者・東京大学教授)「知的生物たるヒトはその高度な知性ゆえに無知の罠から逃れられない。気の毒すぎて「私」という生物がますまず愛おしく感じられます」 佐渡島庸平(株式会社コルク代表) 「中学生のときからずっと「無知の知」について考えてきた僕にうってつけ」 竹内薫(サイエンス作家)「AI時代に人間の「知」はどう進化するのか。常識を覆し、ぐいぐい読ませる」(日経済新聞 2018年4月19日) 橘玲(作家)「「賢さ」のパラダイム転換。「賢い」ひとは「賢さ」を拡張する方法を知っているのだ」 見慣れた自転車の仕組みを説明できると思いこむ、政治について極端な意見を持つ人ほど政策の中身を理解していない―

    知識がない人ほど過激な意見をふりかざすのはなぜか? 各界の著名人が絶賛した『知ってるつもり』が文庫化【本文試し読み】|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2021/09/07
  • 小・中学生向けSFレーベル《ハヤカワ・ジュニア・SF》第一弾! 『12歳のロボット ぼくとエマの希望の旅』|Hayakawa Books & Magazines(β)

    小・中学生向けSFレーベル《ハヤカワ・ジュニア・SF》第一弾! 『12歳のロボット ぼくとエマの希望の旅』 2021年5月、満を持して、《ハヤカワ・ジュニア・SF》レーベルがスタートします! 『12歳のロボット ぼくとエマの希望の旅』は、すでにアカデミー賞受賞スタッフによる映画化も決定している話題作。12歳のロボットと少女が繰り広げる冒険と友情のものがたり。 《あらすじ》 ぼくの世界は完璧だ。すべてに無駄のないロボットだけの社会。人間がいないから戦争も公害も犯罪も起こらない。ところがある日、いるはずのない人間の子ども・エマを見つけてしまった。なぜこの子はここに? しかも言うことやること分からないことだらけ。でも危なっかしくてほっとけない。ぼくらでこの人間を助けよう! 12歳のロボットと少女の冒険の旅が始まる――。 SFはとっぴょうしもない物語。でも未来はどうなるんだろうと想像してほしい、そ

    小・中学生向けSFレーベル《ハヤカワ・ジュニア・SF》第一弾! 『12歳のロボット ぼくとエマの希望の旅』|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2021/05/29
  • 愛犬家の思いに、ついに科学が追いつく。全ての犬好きに捧ぐ『イヌは愛である』|Hayakawa Books & Magazines(β)

    イヌが人間にあふれんばかりにそそぐ、その好意の源はどこにあるのか? 科学の禁忌とされてきたその謎に、名門アリゾナ州立大学でイヌを専門に研究するクライブ・ウィン教授が挑む『イヌは愛である』が刊行されました。推薦の声 人とイヌの出会い、その共生の歴史。 それは「愛」と呼べるものかもしれない。 ーー菊水健史(麻布大学獣医学部教授、書解説者) 科学がついに明らかにしたイヌの秘密。 それは、他のあらゆる動物と異なる「愛」の能力だ。 すばらしい一冊。 ーージョン・ブラッドショー(『犬はあなたをこう見ている』) イヌの「愛」を語るという研究者にとっての禁断。 著者はそれを乗り越え、子どもの頃にいた始まりの地に帰ってきた。 傍らに、自分の帰宅を待つイヌをともなって。 ーーアレクサンドラ・ホロウィッツ(『イヌから見た世界』) 続きでは書「はじめに」から、書の内容と著者の思いがよく現れている箇所を公開し

    愛犬家の思いに、ついに科学が追いつく。全ての犬好きに捧ぐ『イヌは愛である』|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2021/05/23
  • シリーズ総決算にして最高傑作! 北欧ミステリの極北『三時間の導線』好評発売中!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    シリーズ総決算にして最高傑作! 『三時間の導線』上・下(アンデシュ・ルースルンド著/清水由貴子・喜多代恵理子訳)がハヤカワ・ミステリ文庫より好評発売中です。 ◎もはやこのシリーズ抜きには北欧ミステリは語れない! グレーンス警部シリーズは、『熊と踊れ』で〈このミステリーがすごい!〉〈ミステリが読みたい!〉の二冠を達成したアンデシュ・ルースルンドと、元服役囚という異色の経歴を持つベリエ・ヘルストレムがタッグを組んで生み出した北欧最高峰の社会派ミステリです。 シリーズ一作目である『制裁』はルースルンド&ヘルストレムのデビュー作であり、以降『ボックス21』、『死刑囚』、『地下道の少女』と、社会の暗部を鋭く描いてきた二人が新たなシリーズ内シリーズとして打ち出したのが、『三秒間の死角』、『三分間の空隙』、『三時間の導線』の三部作なのです。 事件を通して社会の歪みを告発する社会派ミステリとしても、手に汗

    シリーズ総決算にして最高傑作! 北欧ミステリの極北『三時間の導線』好評発売中!|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2021/05/08
  • 話題の英国ミステリもアルテもルメートルもロボサムもマッキンティもハートもパレツキーもルースルンドも紫金陳も〈ハンターキラー〉続篇も『野蛮人との生活』も出します。2021年の早川書房ミステリ&NV刊行予定|Hayakawa Books & Magazines(β)

    話題の英国ミステリもアルテもルメートルもロボサムもマッキンティもハートもパレツキーもルースルンドも紫金陳も〈ハンターキラー〉続篇も『野蛮人との生活』も出します。2021年の早川書房ミステリ&NV刊行予定の一部をご紹介! 2021年早々からカズオ・イシグロ『クララとお日さま』&J.Y. Park『何のために生きるのか?』が快進撃中の早川書房。SF部門ではいよいよ完結の『三体』第三部が、ノンフィクション部門ではマイケル・サンデルやビル・ゲイツの著作など、今年はまだまだビッグ・タイトルが刊行を控えております。じゃあ海外ミステリの方はどうなってるのという声にお応えして、今年のミステリ・NVのラインナップからごく一部をご紹介いたします。 〇『第八の探偵』アレックス・パヴェージ/鈴木恵 訳 7作の作中作が織り込まれた異色のミステリ。読者モニターの募集を掛けたところ皆様からの「読みたい!」の声が殺到し、

    話題の英国ミステリもアルテもルメートルもロボサムもマッキンティもハートもパレツキーもルースルンドも紫金陳も〈ハンターキラー〉続篇も『野蛮人との生活』も出します。2021年の早川書房ミステリ&NV刊行予定|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2021/03/06
  • 受け継がれていくSF――『2010年代海外SF傑作選』まもなく発売!(選者・橋本輝幸)|Hayakawa Books & Magazines(β)

    2010年代に発表された海外SF短篇を選りすぐった日オリジナル・アンソロジー『2010年代海外SF傑作選』発売(12/17・木)までもう少し! 『2000年代海外SF傑作選』同様、作の編者を務めた橋輝幸氏による、収録作品見どころガイドを掲載いたします! 『2010年代海外SF傑作選』まもなく発売! 橋 輝幸(SF書評家) 2020年12月17日発売予定のアンソロジー『2010年代海外SF傑作選』の内容をちらりとお見せします。90年代にデビューしたピーター・ワッツ、チャイナ・ミエヴィル、テッド・チャンを除けば、おおむね1970年代後半から1980年代前半に生まれた、私にとっては同世代の作家が収録されています。 1. 「火炎病」ピーター・トライアス/中原尚哉訳★初訳 2. 「乾坤と亜力」郝 景芳/立原透耶訳★初訳 3. 「ロボットとカラスがイーストセントルイスを救った話」アナリー・ニュ

    受け継がれていくSF――『2010年代海外SF傑作選』まもなく発売!(選者・橋本輝幸)|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2020/12/16
  • 変わり果てた"自由の国"に救いはあるか――SF小説「アメリカン・ブッダ」|Hayakawa Books & Magazines(β)

    SF作家柴田勝家さんによる、民俗学・文化人類学の知見とSFアイデアを掛け合わせた短篇集『アメリカン・ブッダ』が発売されました。インパクト抜群の書から、表題作の試し読みとして冒頭1万字を公開いたします。 1 まずは皆さんに自己紹介をしなくちゃいけない。僕の名前は“奇跡の人(ミラクルマン)”、白人の友達が古風なインディアンの名前を意識してつけてくれた名前だ。 それは約三千年ぶりに“向こう側(エンプティ)”からもたらされた声だった。 アメリカに帰ってきた監視員のレポートによって、内務省インディアン管理局(BIA)がヒアリングを行う運びになった。そして“エンプティ”の証人が立ったのだ。誰もが部族の長老が来ると思っていたが、壇上に立った人物は二十代前半の若者だった。 こっちでの暮らしにも飽きてきた人々にとって、故郷からの呼びかけは懐かしさに溢れていて、私の他に約百万人の人々がミラクルマンの声に耳を

    変わり果てた"自由の国"に救いはあるか――SF小説「アメリカン・ブッダ」|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2020/08/21
  • 生物学者、脳科学者、AI開発者が続々絶賛! 驚異の仏教書『なぜ今、仏教なのか』感想まとめ|Hayakawa Books & Magazines(β)

    8月5日に待望の文庫化を果たした、ロバート・ライト『なぜ今、仏教なのかーー瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』(熊谷淳子訳)。書は進化心理学を専門とする科学ジャーナリストが自らの科学的知見と瞑想体験とを融合させて全米ベストセラーとなった異色の仏教書で、理系分野からの反響が多数寄せられています。 『生物と無生物のあいだ』『動的平衡』で知られる生物学者の福岡伸一さんは、書に次の推薦コメントを寄せてくださいました。 「無常は新陳代謝、縁起は相補性、輪廻転生は生態系。仏教思想の質が、動的平衡の生命観と極めて似ていることに心底驚かされた」 また、脳神経科学者のアントニオ・ダマシオ(『デカルトの誤り』『進化の意外な順序』)はニューヨーク・タイムズ紙で書を書評し、「刺激的でタメになる、大満足の1冊」と書いています。 単行の刊行時には、ゲームAI開発者の三宅陽一郎さん、作家の橘玲さん、脳科学者の

    生物学者、脳科学者、AI開発者が続々絶賛! 驚異の仏教書『なぜ今、仏教なのか』感想まとめ|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2020/08/18
  • 一人まではセーフ、二人殺せば地獄行き。斜線堂有紀による本格ミステリ『楽園とは探偵の不在なり』8月20日発売|Hayakawa Books & Magazines(β)

    一人まではセーフ、二人殺せば地獄行き。斜線堂有紀による格ミステリ『楽園とは探偵の不在なり』8月20日発売 『私が大好きな小説家を殺すまで』『恋に至る病』など話題作を次々に発表し、いま最も注目される若手作家の一人、斜線堂有紀さんの最新作『楽園とは探偵の不在なり』が8月20日に発売になります。 二人殺せば即座に天使によって地獄に引き摺り込まれるようになった世界で、いかにして連続殺人が行われたのか――。著者初の格ミステリ、どうぞ楽しみにお待ちください! 斜線堂有紀『楽園とは探偵の不在なり』早川書房 体価格1700円+税、四六判上製 カバーイラスト:影山徹 カバーデザイン:内川たくや(ウチカワデザイン) 刊行日:2020年8月20日 【内容紹介】 二人以上殺した者は“天使”によって即座に地獄に引き摺り込まれるようになった世界。細々と探偵業を営む青岸焦(あおぎしこがれ)は「天国が存在するか知り

    一人まではセーフ、二人殺せば地獄行き。斜線堂有紀による本格ミステリ『楽園とは探偵の不在なり』8月20日発売|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2020/08/17
  • 仏教が進化論的に「正しい」理由とは? 『なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』第1章全文公開【8/5発売】|Hayakawa Books & Magazines(β)

    仏教が進化論的に「正しい」理由とは? 『なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』第1章全文公開【8/5発売】 1 赤い薬を飲む 人間のありようをドラマチックに表現しすぎるのを覚悟のうえで尋ねよう。映画『マトリックス』を見たことはあるだろうか。 主人公のネオ(キアヌ・リーブス)は、自分の住む世界が夢の世界であることに気づく。ネオが日々暮らしていると思っていた生活は実際には精巧な幻覚にすぎず、現実のネオの肉体は、ぬめぬめした液体に包まれて棺大のポッドにとらわれていた。ネオのポッドは、何列も何列もずらりと並ぶたくさんのポッドのうちの一つで、どのポッドにも夢にふける人間がひとりずつはいっている。人間は機械軍団によってポッドに入れられ、いわばおしゃぶりとして夢の人生をあたえられていた。 ネオが迫られた選択──妄想を生きつづけるか、現実に目覚めるか──は、有名な「赤い薬」のシーンで描

    仏教が進化論的に「正しい」理由とは? 『なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』第1章全文公開【8/5発売】|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2020/08/11
  • 「『悟り』に関する一般の先入見と、瞑想が開く世界の実状とのギャップを埋める記述を、見事に成功させている」『なぜ今、仏教なのか』解説・魚川祐司|Hayakawa Books & Magazines(β)

    「『悟り』に関する一般の先入見と、瞑想が開く世界の実状とのギャップを埋める記述を、見事に成功させている」『なぜ今、仏教なのか』解説・魚川祐司 『なぜ今、仏教なのか――瞑想・マインドフルネス・悟りの科学』 ロバート・ライト/熊谷淳子訳 解説:「赤い薬」が飲みたくなる名著 魚川祐司(著述家。『仏教思想のゼロポイント』) 仏教の、とくに「悟り」に関する話題について著作を書いていたりすると、しばしば人から、「私は悟りたくないんです」と言われることがある。「悟り」というのは、言うまでもなく「転迷開悟 (迷いを転じて悟りを開く)」の宗教とされる仏教において、理想とされる境地である。日人の人口に膾炙するこの言葉は、一般には必ずしも悪い意味では用いられていないし、じっさい私に「悟りたくない」と言った人たちも、他人が「悟る」ぶんには文句はないようだった。ただ、自分がそれをしたいかと言われると、それは御免こ

    「『悟り』に関する一般の先入見と、瞑想が開く世界の実状とのギャップを埋める記述を、見事に成功させている」『なぜ今、仏教なのか』解説・魚川祐司|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2020/08/11
  • 新世代の海外SF傑作選、ついに始動!『2000年代・2010年代海外SF傑作選』~刊行にあたって~|Hayakawa Books & Magazines(β)

    SFマガジン2020年6月号は久しぶりの英語圏SF受賞作特集をお送りしました。お楽しみいただけましたでしょうか? じつはこちらの編集後記にて、ちらりと告知をさせていただきました。 そうです、なんと『2000年代・2010年代海外SF傑作選』の刊行が決定しました! 編集を担当するのは、SFマガジン6月号の監修も担当された橋輝幸さんです。 小川隆さんと山岸真さんが編まれた『80年代SF傑作選』、山岸真さんが編まれた『90年代SF傑作選』に続く、待望の年代別アンソロジーとなります。刊行は2020年内予定! マガジンでは、刊行にいたるまでの道のりをドキュメンタリー形式(?)でお送りします! ぜひお楽しみに。 今回は刊行にあたって、監修者の橋輝幸氏からいただいたコメントを掲載します。 刊行への意気込み 橋 輝幸 今年、ハヤカワ文庫SFはちょうど創刊50周年を迎える。この節目の年に、21世紀の

    新世代の海外SF傑作選、ついに始動!『2000年代・2010年代海外SF傑作選』~刊行にあたって~|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2020/07/15
  • 【本屋大賞翻訳小説部門第1位受賞作、待望の文庫化】この少女を、生きてください──『ザリガニの鳴くところ』試し読み公開|Hayakawa Books & Magazines(β)

    屋大賞翻訳小説部門第1位受賞作、待望の文庫化】この少女を、生きてください──『ザリガニの鳴くところ』試し読み公開 2022年には映画化され、全世界での売り上げが2200万部を突破した、ディーリア・オーエンズ『ザリガニの鳴くところ』。2021年には屋大賞翻訳小説部門を受賞した作が、2023年12月に待望の文庫化! 過酷な境遇を生き抜く少女の成長と村で起こる不審死事件を豊かな自然描写で包み込んだ傑作である書の魅力をお伝えするため、冒頭部分試し読みを公開いたします。翻訳は友廣純さん、解説は山崎まどかさんです。 ◎河出真美さん(梅田 蔦屋書店)によるレビュー ◎北上次郎さん(書評家)による「勝手に文庫解説」先行掲載 ◎友廣純さん(翻訳家)によるあとがき ザリガニの鳴くところ プロローグ 1969年 湿地は、沼地とは違う。湿地には光が溢れ、水が草を育み、水蒸気が空に立ち昇っていく。緩やかに

    【本屋大賞翻訳小説部門第1位受賞作、待望の文庫化】この少女を、生きてください──『ザリガニの鳴くところ』試し読み公開|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2020/03/22
  • 刊行前から反響続々! 二度読み必至のファンタジー×ミステリ長篇 紺野天龍『錬金術師の密室』|Hayakawa Books & Magazines(β)

    2月20日発売のファンタジー×ミステリ長篇、 紺野天龍『錬金術師の密室』(ハヤカワ文庫JA)に、 ゲラを読んでくださった書店員さんから反響が続々と寄せられています! * 魅力的な謎、ロジックの手際、大胆不敵なサプライズに感激! (ときわ書房店 宇田川拓也氏) どんでん返しの連続に最後までページをめくる手が止まらない! (丸善津田沼店 西尾文惠氏) 繊細に配置された様々な伏線が鮮やかに解かれていく様子に感動しました。 (書泉グランデ 大野文也氏) 主人公二人のドタバタ(?)コンビの次の話が早くも読みたくなりました!(芳林堂高田馬場店 江連聡美氏) * ■書影初公開! 紺野天龍『錬金術師の密室』 ハヤカワ文庫JA 体価格780円+税 カバー&文別版デザイン:團夢見(imagejack) カバーイラスト:桑島黎音 (電子版同時配信) ※書影はamazonへリンクしています※ ■『錬金術師の

    刊行前から反響続々! 二度読み必至のファンタジー×ミステリ長篇 紺野天龍『錬金術師の密室』|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2020/02/03
  • 『三体』の劉慈欣も「近未来SFの頂点」と激賞! 陳楸帆『荒潮』、ついに日本上陸!|Hayakawa Books & Magazines(β)

    あの『三体』著者、劉慈欣が「これは近未来SFの頂点だ」と激賞。早川書房が『三体』に続いて自信を持っておおくりする中国SF、陳楸帆(チェン・チウファン)『荒潮』をご紹介します! 『荒潮』(画像・書名をクリックorタップでAmazonに飛びます) 陳楸帆(チェン・チウファン)/中原尚哉=訳 カバーイラスト:みっちぇ(亡霊工房)/カバーデザイン:川名潤 新☆ハヤカワ・SF・シリーズ 作『荒潮』[荒潮、2013](Waste Tide, 2019)は陳楸帆(チェン・チウファン、英名スタンリー・チェン)によって書かれました。 陳楸帆は1981年、広東省汕頭市生まれ。中国では80年代生まれを総称して「80后」と呼んでいますが、その代表的なSF作家として知られています。北京大学を卒業後、百度(バイドゥ、中国最大の検索エンジン運営企業)やGoogleに勤務します。そのかたわら、《科幻世界》《時尚先生》(

    『三体』の劉慈欣も「近未来SFの頂点」と激賞! 陳楸帆『荒潮』、ついに日本上陸!|Hayakawa Books & Magazines(β)
    saavedra
    saavedra 2020/01/31