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ブックマーク / www.publickey1.jp (72)

  • Google、脆弱性検出のためのファジング(Fuzzing)を機械的に実行する「OSS-Fuzz」、ベータ公開

    Google、脆弱性検出のためのファジング(Fuzzing)を機械的に実行する「OSS-Fuzz」、ベータ公開 ファジング(Fuzzing)とは、「検査対象のソフトウェアに『ファズ(英名:fuzz)』と呼ばれる問題を引き起こしそうなデータを大量に送り込み、その応答や挙動を監視することで脆弱性を検出する検査手法」であると、IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)が発行する「ファジング活用の手引き」で説明されています。 Googleは、このファジングを機械的に実行するためのソフトウェア「OSS-Fuzz」をベータ公開したことを発表しました。 OSS-Fuzzの開発はGoogleと、OpenSSLやOpenSSH、NTPdなどインターネットの基盤に欠かせないソフトウェア開発を支援する「Core Infrastructure Initiative」が共同で行っています。 OSS-Fuzzはすでにフ

    Google、脆弱性検出のためのファジング(Fuzzing)を機械的に実行する「OSS-Fuzz」、ベータ公開
  • [速報]コンテナ型仮想化のDocker 1.0がリリース。Dockerはコンテナエンジンからプラットフォームになると宣言

    [速報]コンテナ型仮想化のDocker 1.0がリリース。Dockerはコンテナエンジンからプラットフォームになると宣言 Linux上のコンテナ型仮想化の実装として話題を集めていたDockerが、正式版となる「Docker 1.0」のリリースを発表しました。6月9日(日時間で今日6月10日)から2日間サンフランシスコで開催中のイベント「dockercon14」において発表されました。 OS上に複数のユーザー空間を作り出すコンテナ型仮想化は、物理サーバ上に仮想サーバを作り出すハイパーバイザ型の仮想化よりも軽量で起動も高速だという利点を備えています。 DockerLinuxにおけるコンテナ型仮想化の実装として人気を集めており、Red HatがDockerのための軽量OS「Red Hat Enterprise Linux Atomic Host」の開発を表明。AmazonクラウドもAWS E

    [速報]コンテナ型仮想化のDocker 1.0がリリース。Dockerはコンテナエンジンからプラットフォームになると宣言
    sabro
    sabro 2014/06/10
  • 「Vagrant」は仮想環境をプログラミングするツール。同一環境をどこにでも、いくつでもすぐに作成可能。Vagrant meetup 2013

    「Vagrant」は仮想環境をプログラミングするツール。同一環境をどこにでも、いくつでもすぐに作成可能。Vagrant meetup 2013 「Vagrant」(ベイグラント、ベーグラント)は、仮想環境をプログラミングするツール、と言えます。一般にWebアプリケーションの開発、テスト、番運用などのための環境を用意するには、仮想マシンを起動し、OS、WebサーバやPHPRubyなどをインストールし、ChefやPuppetなどでアプリケーションをデプロイするといった操作が必要でした。 毎回操作してこれらの環境を作るのは面倒ですしミスをする可能性もあります。かといってあらかじめ仮想マシンとしてまるごと用意しておくと、少しでも環境が変わるたびに仮想マシンを最初から作り直す手間がかかりますし、配布も面倒です。 Vagrantはこうした問題を、仮想マシンのテンプレートとそれを構成するためのコンフ

    「Vagrant」は仮想環境をプログラミングするツール。同一環境をどこにでも、いくつでもすぐに作成可能。Vagrant meetup 2013
  • 最近よく目にする「フルスタックエンジニア」とは何だろうか?

    このところ海外(おもに米国)のスタートアップで、「full stack engineer」の求人広告を以前より多く見かけるようになりました。フルスタックエンジニア、つまりインフラからミドルウェア、モバイル、デザインまで、あるいは設計からプログラミング、デプロイまで、何でもこなせるエンジニアを募集している、ということのようです。 例えば、このPublickeyでも導入しているコメントシステムの開発元であるDisqusは現在、「Full-stack Web Engineer」を募集しています。 「What We're Looking For」の項目では、5年以上のエンジニア経験とチームリーダーの経験などを求めた上で、技術的には次のような要件を並べています。 Very experienced with web application deployment and software design

    最近よく目にする「フルスタックエンジニア」とは何だろうか?
    sabro
    sabro 2013/06/14
    フルスタックのつもりだが、まったく声もかからずニートしてます( ̄□  ̄ ||
  • MySQL 5.6正式版が公開。オプティマイザやInnoDBの向上でさらに高速。クラッシュセーフなレプリケーションなど

    MySQL 5.6正式版が公開。オプティマイザやInnoDBの向上でさらに高速。クラッシュセーフなレプリケーションなど 米オラクルは、MySQL 5.6の正式版が公開されたことを発表しました。MySQLはオープンソースのデータベースで、無料で利用可能なMySQL Community Server 5.6.10も公開されています。 MySQL 5.6のおもな新機能はプレスリリースやドキュメント「What's New in MySQL 5.6」で紹介されています。記事ではこれらと、オープンソースカンファレンス 2012 Tokyoで公開された日オラクル 山崎由章氏の資料「圧倒的な進化を続けるMySQLの最新機能」(PDF)の一部を引用しつつ主な機能を紹介します。 オプティマイザ、InnoDB、レプリケーション MySQL 5.6では、SQLを解析して実行するオプティマイザの改善と、データベ

    MySQL 5.6正式版が公開。オプティマイザやInnoDBの向上でさらに高速。クラッシュセーフなレプリケーションなど
    sabro
    sabro 2013/02/06
  • Facebookアプリを、HTML5でどうしてサクサクにできたのか。Sencha Touch開発チームが用いた3つのテクニック

    Sencha Touchの開発チームがHTML5で高速に動作するFacebookアプリを開発したことを紹介した1つ前の記事 「Facebookのモバイルアプリが失敗した理由はHTML5のせいじゃない。HTML5でサクサク動くFacebookアプリを作って見せたSencha Touch開発チーム」は、非常に多くの読者に注目されました。 この記事で紹介したSencha Touch開発チームのブログ「The Making of Fastbook: An HTML5 Love Story」の後半では、どのようなテクニックを用いて高速なHTML5アプリケーションを実現したのかも紹介されています。 この記事では、その3つのテクニックについてポイントを紹介したいと思います。タイムラインやニュースフィードのようなユーザーインターフェイスを備えたモバイルアプリケーションは、これから広く開発されていくことにな

    Facebookアプリを、HTML5でどうしてサクサクにできたのか。Sencha Touch開発チームが用いた3つのテクニック
  • NoSQLデータベースの「Cassandra」最新動向。Cassandra Summit 2012(後編)

    NoSQLデータベースの「Cassandra」最新動向。Cassandra Summit 2012(後編) 代表的なNoSQLデータベースの1つ「Apache Cassandra」をテーマにしたイベント「Cassandra Summit 2012」が、8月8日にサンタクララで開催されました。 (記事は「NoSQLデータベースの「Cassandra」最新動向。Cassandra Summit 2012(後編)」の続きです) 最新版Cassandra 1.1で追加された機能とは Cassandraはどう進化してきたか。昨年1月の0.7が最初のモダンなバージョンだったというのが私の考えだ。0.8では分散カウンターを実装し、セルフチューニング要素を強めた。1.0は、1.0を宣言したこと、そして圧縮機能を備えるなどの前進があった。 そして現在のバージョンが4月にリリースしたCassandra 1.

    NoSQLデータベースの「Cassandra」最新動向。Cassandra Summit 2012(後編)
  • ITまんが 2012年版 ~ ITが楽しく分かるマンガを集めてみました

    ネット上にはたくさんのIT系のコンテンツがあふれています。そのほとんどは文章として書かれていますが、一部にはマンガの形で面白く分かりやすくしたものもあります。ここでは、マンガ化されたITコンテンツを集めてみました。毎年恒例、ITまんがの2012年版です。 もしここに掲載していないITまんがをご存じでしたら、コメント欄などでぜひ教えてください。毎年更新する予定です。 2012年版の新着ITまんが スーパーコンピュータ「京」開発物語 - 富士通 世界一速いスーパーコンピュータ「京(けい)」はいかに開発されたのか。草野義博は子供の頃からスーパーコンピュータを作りたいという夢を持っていた。そしてある日、10ペタフロップスを目指すスーパーコンピュータの国家プロジェクトがスタートする 工藤伸治のセキュリティ事件簿 - Scan NetScurity インターネットは巨大な昏い海だ。悪意も善意もまとまり

    ITまんが 2012年版 ~ ITが楽しく分かるマンガを集めてみました
    sabro
    sabro 2012/08/12
  • また新しいHTML5オーサリングツール「Ninja」、タイムラインでアニメーションも作成可能。Motorola Mobilityがオープンソースで公開

    また新しいHTML5オーサリングツール「Ninja」、タイムラインでアニメーションも作成可能。Motorola Mobilityがオープンソースで公開 Motorola Mobilityが今月公開したHTML5オーサリングツール「Ninja」のバージョン0.7は、SVGやCanvas、WebGLなどを用いたHTML5でのアニメーション効果の開発を得意としたオーサリングツールです(それにしてもNinjaという名称は海外で人気がありますね……)。オープンソースソフトウェアとして開発されています。 Ninjaは、同じくMotorola MobilityがリリースしたHTML5対応のフレームワーク「Montage」をベースにしています。Montageは、Adobe Flash/Flexのような形でHTML5のアプリケーション開発ができるようにという意図で開発されたフレームワーク。 Ninjaの画面

    また新しいHTML5オーサリングツール「Ninja」、タイムラインでアニメーションも作成可能。Motorola Mobilityがオープンソースで公開
  • グーグル製のJavaScript MVCフレームワーク「AngularJS」、正式版が公開 − Publickey

    グーグルは、JavaScriptでMVCアーキテクチャのアプリケーション開発をする際に便利な機能を備えたライブラリ「AngularJS 1.0」のリリースをブログで発表しました。 MVCアーキテクチャとは、ソフトウェアがデータモデル(Model)の部分とユーザーインターフェイスの部分(View)、そしてビューとモデルのあいだで制御する部分(Controller)に分離された構造のことを指します。 これらが分離されているとプログラムの見通しがよくなり変更にも対応しやすく、テストも容易になるため、何種類ものユーザーインターフェイスと複雑なロジックなどから構成される大規模なアプリケーションではMVCアーキテクチャの採用が望ましいものと考えられています。 しかしWebアプリケーションをMVCアーキテクチャで実現しようとすると、ビューの役割を果たすHTMLのコードの中に、どうしても複雑なJavaSc

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  • 「バックエンドの経験はなかった」Instagram創業者は、どうやってシステムをスケールさせてきたか

    昨日のPinterestの記事「Pinterestの急成長を支えてきたアーキテクチャとは? Pythonで開発しAmazonクラウドで運用」に続いて、やはり写真を中心としたサービスで急成長してきたInstagramのスケーラビリティについて、まとめてみました。 InstagramもPinterestと同様に、基Amazonクラウド上でPythonとフレームワークのDjangoを使ったシステムを構築しています。興味深いのは、創業者の二人ともバックエンドの経験がないなかで試行錯誤をしてシステムをスケールさせてきた点です。 Instagramは先月、Facebookに買収されると発表されています。この先、Instagramのシステムはどう変わっていくのでしょうか。 Instagramのシステム構成 約半年前、昨年12月にInstagramのブログに投稿された記事「What Powers In

    「バックエンドの経験はなかった」Instagram創業者は、どうやってシステムをスケールさせてきたか
  • グーグル、BigQueryを正式公開。SQLで大規模データに対して高速処理

    BigQueryはカラム型データストアの一種で、テラバイトクラスの大規模データに対して大量の並列処理を行うことで高速に結果を得ることが可能。グーグル 佐藤一憲氏の発言によると、 OLAP/DWH/Data Miningで行われるようなread onlyのad hocクエリをきわめて高速(数秒〜数十秒)に実行します。 とのこと。 SQLによる問い合わせが可能 この高速性に加え、BigQueryではSQLを問い合わせ言語に使えるという点にも大きな特徴があります。数秒程度のレスポンスとSQL文による記述は、大規模データに対するアドホックな処理を行うのに適したサービスだといえるでしょう。 BigQueryのSQLの構文は「Query Reference」で解説されていますが、SELECT文にFROM、WHERE、JOIN、HAVING、GROUP BY、ORDER BY、LIMITなどが使えるため

    グーグル、BigQueryを正式公開。SQLで大規模データに対して高速処理
  • アドビ、オープンソースのHTMLエディタ「Brackets」を公開。まだまだ開発中

    アドビがオープンソースとして公開している「Brackets」は、HTML5とJavaScriptで作られたHTMLエディタです。アドビ自身はBracketsについてブログやプレスリリースでのアナウンスは何もしておらず、Github上にAdobeのコードとしてひっそりと公開されています。 アドビには統合的なWeb開発環境として確固たる地位を持つDreamweaverがありますが、Bracketsの画面を見るかぎり、目指すものはDreamweaverを置き換えるようなものではなく、もっと直感的で軽くシンプルなHTML/CSS/JavaScriptエディタを実現しようとしているように見えます。 Bracketsはまだ開発が始まったばかりで、それほど多くの機能が実装されているわけではありません(実際に起動してみましたが、短時間では使い方もよく分かりませんでしたし……)。今後もう少し機能が追加されて

    アドビ、オープンソースのHTMLエディタ「Brackets」を公開。まだまだ開発中
  • Cassandra 1.1が登場。問い合わせ言語CQL、Hadoop統合、スケーラビリティなど改善

    NoSQLの代表的なデータベースであるCassandraの新バージョン「Cassandra 1.1」がリリースされたと、The Apache Software Foundationが発表しました。2011年10月に最初の正式バージョンであるCassandra 1.0がリリースされてから半年で、Cassandra 1.1の登場となります。 The Apache Software Foundation Announces Apache Cassandra™ v1.1 : The Apache Software Foundation Blog CassandraはオープンソースによるNoSQLデータベースで、分散処理に対応したスケーラブルな構造を備え、単一障害点(Single Point of Failer:SPOF)がなく、ノードを追加していくことで自動的に性能が向上していくという特徴を備えて

    Cassandra 1.1が登場。問い合わせ言語CQL、Hadoop統合、スケーラビリティなど改善
  • 「Meteor」は、JavaScript/HTMLで開発するリアルタイムWebアプリケーション基盤。何が起きているのかすぐに分からないほどすごい

    「Meteor」は、JavaScript/HTMLで開発するリアルタイムWebアプリケーション基盤。何が起きているのかすぐに分からないほどすごい 「Meteor」は、Webアプリケーションを開発するためのフレームワークと実行環境を提供しています。アプリケーションはすべてJavaScriptHTMLCSSで記述できるため、サーバ側でRubyPerlJavaなどのプログラミングをする必要はありません。 TechCrunchの記事では、JavaScript/HTML/CSSだけでWebアプリケーションが開発できる点にフォーカスが当たり話題になりましたが、公開されたデモンストレーションのスクリーンキャストを見たところ、Meteorにはそれ以上に新しい仕掛けが盛り込まれていました(スクリーンキャストはこの記事の末尾に埋め込んであります)。 それは「リアルタイムなWebアプリケーションを構築す

    「Meteor」は、JavaScript/HTMLで開発するリアルタイムWebアプリケーション基盤。何が起きているのかすぐに分からないほどすごい
  • [速報]JavaOne Tokyo基調講演。JavaへHTML5機能統合、Java EE 7のクラウド機能などを紹介。JavaOne Tokyo 2012

    [速報]JavaOne Tokyo基調講演。JavaHTML5機能統合、Java EE 7のクラウド機能などを紹介。JavaOne Tokyo 2012 「JavaOne Tokyo 2012」が開幕しました。国内での開催は7年ぶり、サン・マイクロシステムズがオラクルに買収されてからは初めての開催となります。 初日の基調講演は「Java Strategy Keynote」として、Java全体を俯瞰した今後の方向性、ロードマップなどがおもなテーマ。いままで別々に行われていたJava MEとJava SEのリリースを同期させていくこと、Java EE 7でのクラウド対応、JavaHTML5の機能を統合するProject Avatarの紹介などが行われました。 午前9時から行われた基調講演の内容をダイジェストで紹介します(ちなみに、Oracle OpenWorldとJavaOneは午前9時か

    [速報]JavaOne Tokyo基調講演。JavaへHTML5機能統合、Java EE 7のクラウド機能などを紹介。JavaOne Tokyo 2012
    sabro
    sabro 2012/04/11
  • モバイル向けの新クラウド、BaaS(Backend as a Service)とは何か。「Parse」が正式サービス開始

    モバイル向けの新クラウド、BaaS(Backend as a Service)とは何か。「Parse」が正式サービス開始 iPhoneAndoroidのようなモバイルデバイスはPC以上に普及し、クラウドに接続するデバイスとしてもっとも一般的なものになると予想されています。これからのクラウドアプリケーションの主役はモバイルデバイスの上で動くものになるというわけです。 そのモバイルアプリケーションに特化したクラウドの形態として「BaaS」(Backend as a Service)と呼ばれるサービスが登場してきています。 BaaSとは一般に、モバイルアプリケーションのバックエンドとして求められるデータストア機能、プッシュ通信機能、ユーザー管理機能、ソーシャルとの連係、ロケーションとの連係などを備え、それらの機能をモバイルアプリケーションからAPIで呼び出すことで、サーバ側のコードを書くことな

    モバイル向けの新クラウド、BaaS(Backend as a Service)とは何か。「Parse」が正式サービス開始
  • ブラウザベースのjQuery Mobileアプリ開発環境「codiqa」と「Application Craft」

    jQuery MobileなどのすぐれたJavaScriptフレームワークの登場で、HTML5とJavaScriptを組み合わせたWeb標準によるモバイルアプリケーション開発が普及し始めています。 この記事では、Web標準によるアプリケーション開発をさらに簡単にしてくれる、WebブラウザベースのjQuery Mobile対応モバイルアプリケーション開発環境「codiqa」と「Application Craft」の2つを紹介しましょう。 Codiqa~jQuery Mobileアプリのモックアップがすぐ作れる モバイルデバイス対応のアプリケーションを開発するときに手間がかかるのが、小さい画面でも使いやすいユーザーインターフェイスの構築です。モックアップを作り、使い勝手を試す必要があります。 先月公開が始まった「codiqa」は、そのモックアップを手軽に、Webブラウザ上でドラッグ&ドロップす

    ブラウザベースのjQuery Mobileアプリ開発環境「codiqa」と「Application Craft」
  • アドビの新ツール「Shadow」は、モバイル用Webアプリ開発者必須のツール

    モバイルデバイス用のWebサイトやWebアプリケーション開発で大変なものの1つが動作確認です。何台ものデバイスを机の上に並べて、ひとつひとつ確認しなければなりません。 アドビシステムズのAdobe Labsが公開した「Adobe Shadow」は、そうした苦労をしているデベロッパー、デザイナーにとって手放せないツールになるでしょう。 複数デバイスに対する同時表示とリモートインスペクション Shadowがどんなツールなのか解説用ビデオの説明を紹介しましょう。 iPhoneアプリのShadowを起動すると番号が表示されます。 その番号を、MacOSWindowsChromeブラウザのエクステンションとして配布されているShadowに入力します。これで、ChromeブラウザとiPhoneがペアになりました。 同じように、Android用ShadowもChromeブラウザとペアにすることができ

    アドビの新ツール「Shadow」は、モバイル用Webアプリ開発者必須のツール
  • HTTP 2.0はグーグルのSPDYがベースになる? 議論開始の提案がIETFで

    「新しいバージョンのHTTPについての作業を開始する機が熟したのではないか」。HTTP 1.1仕様の改版を議論しているIETFのHTTPbisワーキンググループのメーリングリストに1月24日、このようなメッセージが議長のMark Nottingham氏から投稿されました。 現在議論されているのは、RFC2616で規定されたHTTP 1.1仕様のバグや問題の修正などで、基的にこれまでのHTTPと互換性があることを前提にした仕様です。これが2月にラストコールとなることから、そろそろ次のHTTPについての議論をスタートさせよう、と呼びかけが始まったのです。 HTTP 2.0の議論を含む新しい憲章案も メッセージは、「We're getting close to Working Group Last Call.」(ワーキンググループの作業もラストコールに近づいてきた)と始まります。もうすぐ4年あ

    HTTP 2.0はグーグルのSPDYがベースになる? 議論開始の提案がIETFで