タグ

2009年3月19日のブックマーク (10件)

  • マザー・テレサは間違えている。 - Something Orange

    昔、自分が書いた人工妊娠中絶にかんする記事を読み返していたら、みごとに途中で中断していて腹が立ったので、新たに書き下ろしてみる。一からまとめ直すので、べつだん、以前の記事を参照する必要はありません。 さて、そういうわけで書きはじめたはいいが、何から語りはじめたものか迷う。いろいろと複雑な倫理的問題が絡む話だけに、なかなか気軽に書きすすめることはできない。 しかし、そう、まずは最もありふれた、そして最も深刻な問いから始めてみることにしよう。つまり、「中絶は殺人か、否か?」。 書いてみてあらためて思うのだが、意味のない問いである。単に「殺人」とは何か、あるいは「人間」とは何かという定義の問題になってしまう。ある意味では殺人であり、またある意味ではそうではない、という程度のことしかいえそうにない。 問題は、それにもかかわらず、「中絶は殺人だ」とする意見が、世にあふれていることだろう。 いや、意見

    マザー・テレサは間違えている。 - Something Orange
    sadamasato
    sadamasato 2009/03/19
    中絶に対する意見はほぼ同じ。ただ、マザーテレサは間違っていない。キリスト教では、母親の命も胎児の命も神によって生かされていると考えるから、自殺も中絶も神に逆らう行為になる。議論のフレームがかなり違う。
  • 通告書 | 京都大学時間雇用職員組合 Union Extasy

    これに対する当組合の見解としては、当局が団交拒否という暴挙に出た以上、いかなる意味においてもテント村の設置は法的に正当きわまりない争議行為であり、ここに激しい怒りとともに、全身全霊のエクスタシーをもって、強制撤去を阻止することを宣言する。むしろ当局こそ、団交拒否およびスト妨害という違法行為を今すぐに中止せよ。 また電気に関しては、当初、管理者の承諾を得て使用していたものであり(※現在は別の場所から引いている)、それに圧力をかけて妨害した当局の行為こそ、明らかな不当労働行為(労組法7条違反)ではないか。正当な争議行為には、刑事免責(同1条2項)、民事免責(同8条)も規定されており、法的にも全く正当である。そもそも大学職員が、正当な争議行為のために大学の電気を使うことに、いかなる法的問題があるのか。京大当局は今すぐに回答せよ。電気使用料については、当局が相当金額を提示するならば、当組合は即座に

    通告書 | 京都大学時間雇用職員組合 Union Extasy
    sadamasato
    sadamasato 2009/03/19
    なんと!取り急ぎブクマ……
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    ハリイカの焼売と中華炒め ハリイカをよく、見かけるようになりましたよ。生け簀で、泳いでいたものを一杯購入しました 立派な大きな墨袋や肝は冷凍保存して 柔らかな身は季節のお豆、お野菜と合わせて中華の炒めものに。新鮮なにんにくの茎は刻み、香り高く欲そそられますね 下足はミンチにし…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    sadamasato
    sadamasato 2009/03/19
    まっとうな研究ならだれも否定できない歴史的事実にいちゃもんをつけるために、タブー批判なんていう迂回路を取らざるを得ないということに気付いて欲しいのですが。
  • ぴゅーん! - パラム、ドル、ヨジャ〜済州島に多いものみっつ〜

    みなさんは、ちゃんと労働運動してますか。えらいですね。わたしは、あんまりちゃんと労働運動してません。えらくないですね。  労働運動ってむずかしいですね。自分が労働運動しているつもりでも、それが当に労働運動になっているのかどうか、よく分からないところがあります。 たとえば、先週、読書会でソレルの「暴力論」というを読んだんですね。そのなかで、たとえば、  自由な生産者は、手を凡庸とみなし、以前に行われたものを乗り越える。無際限の進歩という考えは、このような工場で実現される。 とか  芸術家は既存の型を再現することを好まないという点で、生産者と類似性をもつ。芸術的審美眼を備えた労働者が行う小さな変更から、大きな改良が生まれる。   とかいう言葉があったんですね。わたしは、それを読んで、すごく共感しました。それは、きのう書いたように、なにかこうしたほうが進歩的だとか美的だとか思って、労働の中

    sadamasato
    sadamasato 2009/03/19
    「あっちへ飛べ」、「いやこっちだ」、「そっちじゃない、向こうへ飛べ」といろんな指示が飛び交う中、自分の信じる指示を主体的に選びとるということでは?
  • 特集ワイド:ガザを診た日本人医師 孤立感から過激行動に 自分は逃げたくない - 毎日jp(毎日新聞)

    「屋根のない強制収容所」といわれるパレスチナ自治区のガザ地区。イスラエル軍が昨年12月に侵攻し、1300人以上の死者が出た。国際ボランティア活動を20年続け、1月中旬、空爆下のラファ(ガザ南部)で救援活動をした精神科医の桑山紀彦さん(46)に聞いた。【國枝すみれ】 ◇死ぬと思ってようやく安心できるという、奇妙な感覚を初めて経験した --どうやって入ったのか。 ◆エジプト国境を越えて入国した。「私は医師で、6年間ラファで支援活動してきた。仲間が待っている」と言ったら、エジプト兵が「分かった。行け」。国境地帯は雨あられのような空爆で、ターミナルの窓がびりびり震えている。「やっぱり無理だ」と、ラファにいる友人のダルウィッシュ(45)に電話したら、「町は比較的落ち着いている。来るなら待っている」と言う。ここで引き下がったら一生後悔すると思った。 --ラファでは何を。 ◆病院で救急医療についた。1日

  • ▼ディストピア・トーキョー | イノレコモンズのふた。

    ▼「ディストピアTOKYO」 不穏で不安な「東京都安全・安心まちづくり条例」に反対するプロジェクト Freedom Against Safety & Security / Anti Public Welfare Action 「不穏・不安なまちづくりにノー!」 街を愛するみなさまへ 「繁華街での街頭行動やパフォーマンスを「多大な迷惑」として規制する「東京都安全・安心まちづくり条例」改悪案が、3月17日、いよいよ東京都議会で審議されます。ブレーンであるまちづくり有識者会議は、「金融危機による不況で犯罪が増加する」「治安維持こそ最大の都民福祉」などと堂々とのたまわっています。貧乏人や外国人を潜在的な犯罪者とみなし、街に遊びにくる人々に自発的な監視をうながすまちづくり条例改悪、つうか条例自体がそうとう野蛮。環境美化を治安管理の手段とし、クリーンなまちづくりのために「ひと」を排除する。すでに各地域

    ▼ディストピア・トーキョー | イノレコモンズのふた。
  • ラズロ・テンゲィ"L’experience de distance et la memoire historique"(「隔たりの経験と歴史的記憶」) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)

    ラズロ・テンゲィの"L’experience de distance et la memoire historique"(「隔たりの経験と歴史的記憶」)という講演会に行ってきた。 http://www.let.osaka-u.ac.jp/clph/090307.pdf webで公開されているチラシをみて行ったのだけれど、案の定、ほぼ全員スーツで参加していた。*1リクールを取り上げた講演で、歴史や記憶についての議論がなされた。学術的な講演だったので、歴史記述についての議論の変遷や、現象学における過去の扱い方についても述べられていたのだが、ざっくりカットして、私の興味があった部分のみを、メモ代わりに上げておく。*2 テンゲィさんは、「隔たりの経験」について繰り返し言及する。「隔たりの経験」とは、過去と現在を切り離すことである。要するには、「過去、…であった。しかし、今は…ではない」と、「…」が

    ラズロ・テンゲィ"L’experience de distance et la memoire historique"(「隔たりの経験と歴史的記憶」) - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)
    sadamasato
    sadamasato 2009/03/19
    物語られ伝承される記憶と、疎隔化を通した正しい解釈的状況の仕上げによって、全体主義的暴力への抵抗や、過去への贖いの可能性が生じる、と。
  • 実存とは何ぞや - さだまさとの日記

    いつも楽しみに読ませてもらっているid:F1977さんのブログにhttp://d.hatena.ne.jp/F1977/20090315/1237100983という記事があがっていました。 そこで実存について、 びびびーん!と感じたものはすべて、「実存」なのです。 という秀逸な定義に出会いました。 F1977さんによると、新書一冊読んだだけでこの理解に達したとのことですが、これが正しい理解だということを補足的に述べておきたいと思います。 実存の定義 実存という語は、使っている人によって様々に定義されています。 それらについて簡単に見ていきましょう。 ハイデガー ハイデガーはキェルケゴールの「人間とは関係に関係する関係である」という人間の定義を受けて、実存を「自己自身に関係する存在」とか「自己自身の可能性を生きる存在」と定義しました。 例えば、金づちという道具を考えてみましょう。それは「釘を

    実存とは何ぞや - さだまさとの日記
    sadamasato
    sadamasato 2009/03/19
    F1977さん、私の方がローカルな存在ですので、どうかお気になさらずに。/id:amamakoさん。実存は現実存在の略語なので、事実的な私たちのあり方とその諸可能性との関わりと理解しています。
  • 『asahi.com(朝日新聞社):「指導」で生徒ら丸刈り、写真を年賀状に 高校側が謝罪 - 社会』へのコメント

    ブックマークしました ここにツイート内容が記載されます https://b.hatena.ne.jp/URLはspanで囲んでください Twitterで共有

    『asahi.com(朝日新聞社):「指導」で生徒ら丸刈り、写真を年賀状に 高校側が謝罪 - 社会』へのコメント
    sadamasato
    sadamasato 2009/03/19
    id:guldeenさん、どうもです。大学では、確かに停学即留年ですね。ただ高校の場合、自転車を盗んで警察に捕まった友人も一週間の停学の後に無事に卒業しましたし、大学と高校では基準が違うような気がします。
  • パレスチナ解放とホロコースト否認の結びつきについて - 過ぎ去ろうとしない過去

    先日、とある人とパレスチナ問題について話していて、その人は日における反イスラエルの言説が反ユダヤ主義に結びつくことを危惧していたのですが、ぼくはさすがにそんなバカな話はないだろうと、たかをくくっておりました。 でも、あるんですねこういうのって。 ■歴史問題と政治問題の憂な関係、あるいは、歴史的修正主義について http://d.hatena.ne.jp/negative_dialektik/20090317/1237279039 確かにドイツでは1970年代後半のレバノン侵攻以降高まったイスラエルへの批判の一部が、ホロコースト否認論と結びついて問題になったことがあります。日でも、チベット解放と南京大虐殺否定論が反中という点において結びついているネットウヨクがいるように、それ自体正当なものである批判的言説が歴史修正主義の侵入を許してしまうのは、ありえないことではなかったのでした。 歴史

    パレスチナ解放とホロコースト否認の結びつきについて - 過ぎ去ろうとしない過去
    sadamasato
    sadamasato 2009/03/19
    本当に、「ホロコースト否認とそれを許さない立場のどちらも政治的」とか、「通説を修正することも歴史修正主義と非難するのか」というテンプレ的な言説が周期的に現れるなぁ……