「メタルギア」シリーズの生みの親として知られるコナミデジタルエンタテインメントの小島秀夫さんが米サンフランシスコで開催中の「ゲーム・ディベロッパーズ・カンファンレンス(GDC)2009」で25日(現地時間)、ゲーム業界に多大な貢献をした開発者に贈られる「生涯功労賞」を受賞した。小島さんは英語で受賞スピーチし、「これからもずっと現役でゲームを作り続けたい」と語った。 小島さんは86年に入社し、「メタルギア」シリーズを生み出したゲームクリエーター。01年には米ニューズウィークが選ぶ「未来を切り開く10人」に日本人として唯一選出されている。生涯功労賞は、任天堂の宮本茂さんや、「ソニック」シリーズを生み出した元セガの中裕司さんらが受賞している。 ゲームのアカデミー賞と言われる「ゲーム・ディベロッパーズ・チョイス・アワード」は、「フォールアウト3」(ベセスダ・ソフトワークス、PS3・Xbox360)