キャトリン・モラン(Caitlin Moran)の自伝的エッセイ、How to Be a Woman「女になる方法」(Ebury Press、2011)を読んだ。とにかくユーモアがあって笑えるので本当にオススメ。 キャトリン・モランはウォルヴァーハンプトンのカウンシルハウスで育ったアイリッシュで、16歳の時にメロディ・メイカーに就職し、そのあとはずっとライターとして働いている。この本は子供の頃から大人になった今までの経験をフェミニストとしての視点からおもしろおかしく諷刺的視点を交えて分析する、っていうもの。 とりあえずモランの一大論点は「もうフェミニストじゃないなんて言わせない」っていうことである。現代イギリス女性はフェミニストっていうのはなんかダサくてマジメで面白くないものだ、と思っている人も多く、「自分はフェミニストではないけど…」みたいなことを言う女性もいる。しかしながらモランいわく
Irish broadcaster RTÉ has received complaints over the negative portrayal of a transgender sitcom character. The row is over Nuala, a transgender character played by Gary Cooke in new sitcom The Centre, which aired last night. Broden Giambrone, chief executive of Transgender Equality Network Ireland, said: “Nuala is the stock character of a ‘man in a dress’ played for cheap laughs. “Not only is sh
鈴木暁世の初の単著『越境する想像力ー日本近代文学とアイルランド』(大阪大学出版会)が刊行されました。 http://www.amazon.co.jp/dp/4872594592 学位論文を元に大幅な改稿、書下ろし、年表を加えました。近代日本におけるアイルランド文芸受容に関してはかなり有益なベータベースであると思います。 芥川龍之介、菊池寛、西條八十、伊藤整らをはじめとする多くの文学者が、「アイルランド」を通して、何を見つけ、何を学び、何を育て、何を意識したのか。そして、歴史のなかに自分を、日本をどう位置づけようとしたのかが、新発見を含む多くの資料を駆使して、精緻に論じられてゆきます。一読、明治から今に至る「日本文学」がこんなにも「アイルランド」の影響を受けて来たという事実に驚くこと間違いありません。 「アイルランド」は、イギリスの帝国主義に翻弄されてきた国家です。「アイルランド文芸復興運動
Each day this month I will be profiling a notable political cartoonist. Since the choices are vast, I've decided to slim the numbers down a bit and eliminate living cartoonists. Perhaps I will do a current political cartoon stars in the future. Here's an archive of the artists mentioned already. Today we look at a notable British cartoonist who is most famous for his work on a children's book. Enj
英国・北アイルランドで開かれている主要国首脳会議(G8サミット)。会場がある北アイルランドのエニスキレンでは、参加する各国首脳をイメージしたアイスクリームがお目見えした。さらに、エニスキレン近くのベルクー村では、見た目は営業中なのに、実は空き店舗に巨大なポスターで覆っただけという「フェイクショップ」も登場。本物と見間違う出来に称賛の声が上がる一方、「G8だけのために、地元経済の低迷を隠しているだけ」との冷ややかな声もあり、議論を呼んでいる。 ロイター通信によると、このアイスを発売する店のウナ・リリーさんは、事前にそれぞれの首脳の情報を収集。オバマ米大統領はナッツ好きだと分かったため、チョコレートとナッツの味にしたという。情報が得られなかった場合は、その国の有名な食べ物などを使用したという。
トリニティ・カレッジ・ダブリン図書館の300年<文献紹介> Vaughan, W. E. ed. The Old Library, Trinity College Dublin, 1712-2012. Dublin, Four Courts Press, 2012, 480p. 本書はアイルランド,トリニティ・カレッジ・ダブリン旧図書館の300周年記念論文集である。50本もの論文が収められた大部の著作であるが,ここでは昨今の研究動向に鑑みてとりわけ重要と思われる論文を3点紹介する。 まず,フォックス(Peter Fox)による巻頭の論文“The Old Library: ut erat ? ut est ? ut esset”では,300年にわたるトリニティ・カレッジ・ダブリン図書館の歴史がその建築の変遷という視点から語られる。この図書館は1592年の大学創立とともに開館し,1801年から
Catholics in Northern Ireland are more likely than Protestants to be unemployed, live in larger households and regard themselves as in poorer health. The results come from a detailed analysis of the 2011 census figures. The figures give a detailed breakdown of how Catholics regard their national identity. One in 10 Catholics said they felt British. However, the vast majority said they were Irish o
アイルランド・ダブリン(Dublin)のタラ病院(Tallaght Hospital)の医師たちが医療用袋で作った即席人形「モホーク」(左)と「ジェドワード」(右、2013年4月27日撮影・提供)。(c)AFP/TALLAGHT HOSPITAL/EOIN FOGARTY 【5月3日 AFP】救急医療が必要な子どもたちが気を紛らわせることができる、確実でしかも低コストな方法を、アイルランドの医師たちが考案した──医療用のゴム手袋を膨らませて顔を描き、指の部分をとがった髪型のように整える、これだけだ。 この方法を編み出したのは、ダブリン(Dublin)にあるタラ病院(Tallaght Hospital)の医師チームだ。前月29日に英医学誌「緊急医療ジャーナル(Emergency Medicine Journal)」に掲載された論文によると、同病院の医師らは、医療用手袋で作った人形が子どもたち
150円の激安Tシャツ1ポンド(150円)の激安Tシャツをつくるためバングラデシュの縫製工場崩落事故で400人以上が亡くなった。イギリスではこの工場に製品を発注していた激安ブランド「プライマーク(Primark)」に批判が集まっている。 プライマークがどれだけ安いかというと、ジーンズ5ポンド(750円)、スーツ25ポンド(3750円)、ハンドバッグ8ポンド(1200円)。ちなみに、ユニクロはドライカラーTシャツ390円、ステテコ・リラコ690円、コットンブランタンクトップが1290円。 プライマークとユニクロの2社を比較しただけでも衣料ブランドの激安競争がうかがえる。欧米衣料ブランドの主な縫製発注先が中国と、今回、工場崩落事故があったバングラデシュなのだ。ユニクロを展開するファーストリテイリングも同国に進出している。 崩落現場で出産現地からの報道によると、バングラデシュの首都ダッカ近郊で先
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