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  • 動画:薄焼きクラッカー「パパド」、女性自立の代名詞 インド

    【6月6日 AFP】インド西部ムンバイ(旧ボンベイ)で1959年、安アパートに住む7人の女性が共同組合「リジャット・パパド(Lijjat Papad)」を設立した。元手80ルピー(約120円)で始まった事業は、現在、数百万ドル規模にまで成長した。だが、成功物語を成し遂げたのは、野心にあふれるフェミニズムを唱える女性たちではなかった。 リジャットは、インド全土で4万5000人の女性を雇用している。女性たちは事業の「共同所有者」で、終身雇用制が取られている。 パパドはインドの薄焼きスナックで、地域によってはパパダムなどの名で呼ばれている。リジャットのおかげでパパドは、男性優位社会のインドにおいて、優れたビジネスや女性のエンパワーメントに結びつけられるようになった。 82か所あるリジャットの作業所の朝は早い。女性たちは夜明け前から列をなし、完成品を届けると、新しいレンズ豆の生地を受け取り家に戻る

    動画:薄焼きクラッカー「パパド」、女性自立の代名詞 インド
  • 字幕:ビデオグラフィック「サッカーボールの歴史と進化」

    【11月20日 AFP】サッカーボールは当初、動物のぼうこうを口で膨らませ、手で結んだものだった。 これはすぐ破れるため、英国で18〜19世紀に皮革やコルクで覆った丈夫なボールが作られるようになった。 1872年、イングランドサッカー協会(FA)はボールのデザインに関する初めてのガイドラインを制定。 円周は68センチ、皮革で覆われ、キックオフ時の重さは396〜453グラムと定めた。 「キックオフ時」としたのは、昔のボールは水を吸いやすく、試合中に重さが倍になることもあったからだ。 ヘディングした選手が脳振とうを起こすことも珍しくなかった。 試合が進むにつれてボールが変形することも多かった。 1970年代、水の吸収を防ぐポリウレタンコーティングのボールが登場。 1986年にはW杯で初めて人工皮革のボールが採用された。 1998年のW杯フランス大会(1998 World Cup)では白黒の慣習

    字幕:ビデオグラフィック「サッカーボールの歴史と進化」
  • フェルスタッペン 「ウィキペディア」発言のメルセデス代表に反論

    23F1第16戦シンガポールGPを控え、記者会見に臨むレッドブルのマックス・フェルスタッペン(2023年9月14日撮影)。(c)Lillian SUWANRUMPHA / AFP 【9月15日 AFP】フォーミュラワン(F1、F1世界選手権)に参戦するレッドブル(Red Bull)の世界王者マックス・フェルスタッペン(Max Verstappen)は14日、メルセデスAMG(Mercedes AMG)のトト・ヴォルフ(Toto Wolff)チーム代表から10連勝の偉業を「ウィキペディア(Wikipedia)向けの話」と一蹴されたことについて、レッドブルの話に時間を費やしすぎで、自分自身のチームの向上にもっと集中するべきだと反論した。 2週間前の第15戦イタリアGP(Italian Grand Prix 2023)でフェルスタッペンが史上初のGP10連勝を果たしたことに関し、ヴォルフ氏は「ウ

    フェルスタッペン 「ウィキペディア」発言のメルセデス代表に反論
    saebou
    saebou 2023/09/15
    #jawp 「フェルスタッペンが史上初のGP10連勝を果たしたことに関し、ヴォルフ氏は「ウィキペディア向けの話で、いずれにせよそれは誰も読まない」と言い放った」→英語版、1日平均1万6千ビューだが…
  • 「ローマ教皇のベーカリー」閉店 伊

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【7月16日 AFP】イタリアの首都ローマにある「アッリゴーニのベーカリー(Panificio Arrigoni)」は、ロールパンの「ロゼッタ」や全粒粉のパンなど約100年にわたりローマ教皇にパンを作ってきた。しかし、周辺の住民が減り、光熱費が高騰したことなどから7月上旬に閉店した。 バチカン市国のサンピエトロ広場(St Peter's Square)から徒歩わずか5分のボルゴピオ(Borgo Pio)にある店は、店主アンジェロ・アッリゴーニさん(79)の父親が1930年に開業した当時から教皇の元にパンを届けていたという。 新教皇が選出されるたび、好みに応えるパンを用意してきた。 78年に選出されたポーランド人のヨハネ・パウロ2世(John Pau

    「ローマ教皇のベーカリー」閉店 伊
    saebou
    saebou 2023/07/16
    「78年に選出されたポーランド人のヨハネ・パウロ2世(John Paul II)教皇は「労働者が食べているパン」を希望した。 中略当時の労働者は(中略)今ではほぼ誰も作れなくなったチリオーラやロゼッタを食べていた」
  • 世界最大の脳標本コレクション、精神医療の暗い過去 デンマーク

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【5月7日 AFP】デンマーク・オーデンセ(Odense)の南デンマーク大学(University of Southern Denmark)の地下には、世界最大とされる人間の脳の標コレクションが存在する。 1945~82年に、精神疾患だった人の遺体から検視後に除去・採取された脳の標9479点が収められている。ホルマリン漬けにされた脳が入った大きな白いバケツには番号が振られている。 このコレクションは、著名デンマーク人精神科医エリック・ストレームグレン(Erik Stromgren)氏が生涯をかけたものだ。 コペンハーゲン大学(University of Copenhagen)で精神医学史を研究するイェスパー・バクシークラー(Jesper Vac

    世界最大の脳標本コレクション、精神医療の暗い過去 デンマーク
  • 仏に広がる「鍋たたき」で再注目 鍋と抵抗の歴史

    【4月24日 AFP】フランスで、年金支給開始年齢の引き上げを決定したエマニュエル・マクロン(Emmanuel Macron)大統領が最近公の場に姿を現すと、「鍋たたき」デモによる抗議の騒音が上がる。 鍋は世界的に抵抗の象徴とされている。この素朴な調理道具がデモに用いられるようになった経緯を振り返る。 ■中世の風習が国王批判に 歴史上、鍋が初めて政治的な抗議デモの象徴となったのは1830年代のフランスで、七月革命(July Revolution)を受けて国王シャルル10世(Charles X)が退位した際だとされる。 歴史学者エマニュエル・フュレックス(Emmanuel Fureix)氏は2017年のラジオ番組で、後継者となった国王ルイ・フィリップ(Louis Philippe)に不満を抱いた共和主義者らが、「大騒音を立てる『シャリバリ(charivari)』という風習を借りて自分たちの声

    仏に広がる「鍋たたき」で再注目 鍋と抵抗の歴史
    saebou
    saebou 2023/04/24
    まさかのシャリヴァリ復活
  • スコットランド女王メアリーの暗号書簡解読

    スコットランド女王メアリーが使用した暗号の一部。ジョージ・ラスリー氏、ノルベルト・ビエルマン氏、友清理士氏公開(2023年2月7日入手)。(c)AFP PHOTO/LASRY/BIERMANN/TOMOKIYO 【2月10日 AFP】国際的な暗号解読チームが今週、英国史上最も論争の的となってきた人物の一人、スコットランド女王メアリー(Mary, Queen of Scots、メアリー・スチュアート、Mary Stuart)による書簡を発見し、暗号を読み解いたと専門誌「クリプトロジア(Cryptologia)」で発表した。 メアリーが暗号で書いた書簡が存在することは長年、うわさされていた。今回発見された書簡は、フランス国立図書館(BNF)のデジタルアーカイブで誤って分類されていた。57通に及ぶ書簡には約5万語の未知の単語が含まれていた。 カトリック教徒のメアリーは、プロテスタントのいとこであ

    スコットランド女王メアリーの暗号書簡解読
  • モロッコの酒場 映画『カサブランカ』へのオマージュ 公開から80年

    映画『カサブランカ』の酒場をモデルにしたモロッコ・カサブランカのバー「リックズ・カフェ」(2022年11月4日撮影)。(c)FADEL SENNA / AFP 【11月26日 AFP】今も愛され続けているハリウッド(Hollywood)映画『カサブランカ(Casablanca)』が、初めて銀幕に登場して今月で80年を迎えた。この映画へのオマージュとして米国の元外交官が北アフリカ・モロッコに開いたバーには、絶えず観光客の姿がある。 映画の舞台は、第2次世界大戦(World War II)中、ナチス・ドイツ(Nazis)に協力的だった仏ビシー(Vichy)政権統治下のモロッコの港町カサブランカ。ハンフリー・ボガート(Humphrey Bogart)演じる米国人のリック・ブレイン(Rick Blaine)は、自身が営んでいた酒場で、イングリッド・バーグマン(Ingrid Bergman)扮(ふん

    モロッコの酒場 映画『カサブランカ』へのオマージュ 公開から80年
  • スウェーデンの映画祭、観客に催眠術

    スウェーデン・イエーテボリの劇場で、映画の開始前に観客に催眠術をかける催眠術師。ヨーテボリ国際映画祭提供(2022年1月30日撮影)。(c)AFP PHOTO / Goteborg Film Festival / Valeriia Altareva 【2月1日 AFP】スウェーデンで開催中のヨーテボリ国際映画祭(Gothenburg Film Festival)で、20分にわたり観客に催眠術をかけた後、長編映画を見てもらうという試みが行われている。 同映画祭のディレクター、ヨナス・ホルムベリ(Jonas Holmberg)氏は「映画鑑賞とはどうあるべきかという先入観に挑戦するため企画した」と説明した。 最初の催眠術は1月30日、イラン出身で米国を拠点とするシリン・ネシャット(Shirin Neshat)監督の『ランド・オブ・ドリームス(Land of Dreams)』の上映前に行われた。新

    スウェーデンの映画祭、観客に催眠術
  • 『ファイト・クラブ』改変騒動、中国版の方が原作寄り 原作者

    映画『ファイト・クラブ』の原作者、チャック・パラニューク氏(2006年10月1日撮影)。(c)STEPHANE DE SAKUTIN / AFP 【1月29日 AFP】中国で配信されている映画『ファイト・クラブ(Fight Club)』のエンディングが当局が勝利を収める形に改変されて物議を醸しているが、原作者によると、実はデヴィッド・フィンチャー(David Fincher)監督版よりも原作に近いという。 中国映画ファンは先週末、騰訊視頻(テンセントビデオ、Tencent Video)のストリーミングサービスで配信されている同作のエンディングが改変されていることに気付いた。『ファイト・クラブ』を世界的に人気のカルト映画に押し上げた、無政府主義的、反資主義的なメッセージが変えられていたのだ。 フィンチャー版では、エドワード・ノートン(Edward Norton)さん演じるジャックが、自身

    『ファイト・クラブ』改変騒動、中国版の方が原作寄り 原作者
  • 昼食の生魚料理が肝がんの原因に、地元の食習慣と闘う医師 タイ

    タイ東北部コンケン県で、池で捕まえた魚を調理する人(2017年5月20日撮影)。(c)AFP/Lillian SUWANRUMPHA 【7月18日 AFP】両親を肝がんで亡くしたナロン・クンティケオ(Narong Khuntikeo)さんは、医大に入ってようやく2人の命を奪ったものが何だったのかを突き止めた──昼だ。 タイ北東部に住む数百万人と同じように、彼の家族も「コイプラ」と呼ばれる魚料理を日常的にべていた。地元で捕れる魚を生のまますりつぶして、チリなどのスパイスやライムをかけてべる。手軽にできて、香辛料が利いたおいしい料理だ。だが、この料理に使う魚には、タイで年間2万人の命を奪っている寄生虫がいる。この寄生虫は人の体に入ると肝がんを引き起こす原因となる。 イサーン(Isaan)地方と呼ばれる貧しく広大な地域では、何世代にもわたってこのコイプラがべられてきた。そして近年は、胆管

    昼食の生魚料理が肝がんの原因に、地元の食習慣と闘う医師 タイ
  • 所有地を再野生化 デスメタルを愛するアイルランドの「環境派」男爵

    アイルランド・ダブリン北西ダンセイニにある自身の所有地で取材に応じるダンセイニ男爵のランダル・プランケット氏(2021年10月13日撮影)。(c)Paul Faith / AFP 【10月31日 AFP】アイルランドの貴族、第21代ダンセイニ男爵(Baron of Dunsany)のランダル・プランケット(Randal Plunkett)氏(38)が自身の城から出て来た。フェイクレザーのジャケットを着て、Tシャツの胸には米国のデスメタルバンド「カンニバル・コープス(Cannibal Corpse)」の真っ赤なロゴが躍っている。 遠くの方で雄ジカが現れたかと思うと、景色に溶け込んで見えなくなった。300ヘクタールの敷地が野生に戻っている。広さは、先祖から受け継いだ所有地の半分近くに当たる。 「ここの環境に対しては、ある種の義務感を持っていました」とプランケット氏は言う。腰を下ろしている朽ちた

    所有地を再野生化 デスメタルを愛するアイルランドの「環境派」男爵
    saebou
    saebou 2021/10/31
    このメタラーであるらしい当代ダンセイニ男爵、あの有名な作家のダンセイニの子孫らしい。領地の再野生化に取り組んでいると。
  • 動画:観光客いないマチュピチュ遺跡に「くまのパディントン」親子 ペルー

    【1月18日 AFP】ペルーにある古代インカ(Inca)帝国の城塞(じょうさい)都市、マチュピチュ(Machu Picchu)遺跡で南米に生息する唯一のクマの種、メガネグマの親子が散策する姿が目撃されている。 ペルーの文化省によると、「アンデスグマ」とも呼ばれるメガネグマ2頭の姿が映像に捉えられた。この母グマと子グマは山岳地帯にある遺跡の乾いた石垣をよじ登った後、ジャングルの中にひっそりと姿を消した。 新型コロナウイルスのパンデミック(世界的な大流行)に伴う規制で観光客がいなくなり、クマたちはいつもは避けている場所を探索できるようになった。 メガネグマは、児童文学「くまのパディントン(Paddington Bear)」の主人公がペルーのジャングル出身だという着想の元になったとされている。 この遺跡を含むマチュピチュの歴史保護区の責任者を務める生物学者エルネスト・エスカランテ(Ernesto

    動画:観光客いないマチュピチュ遺跡に「くまのパディントン」親子 ペルー
  • SNS大手のトランプ氏への対応は誤り ウィキペディア創設者

    英ロンドンで行われたインタビューで写真撮影に応じるオンライン百科事典「ウィキペディア」の創設者ジミー・ウェールズ氏(2021年1月13日撮影)。(c)DANIEL LEAL-OLIVAS / AFP 【1月15日 AFP】オンライン百科事典「ウィキペディア(Wikipedia)」の創設者ジミー・ウェールズ(Jimmy Wales)氏(54)がAFPのインタビューに応じ、ツイッター(Twitter)、フェイスブック(Facebook)のSNS大手2社は、ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領への対応を繰り返し誤ったと語った。トランプ氏はSNS上で、自身が敗北した大統領選は不正に仕組まれたなど、根拠のない主張を続けていた。 6日のトランプ氏支持者らによる米連邦議会議事堂襲撃を受け、2社は、トランプ氏のアカウントを停止した。この騒動は、13日に決議されたトランプ氏の2度目の弾劾訴

    SNS大手のトランプ氏への対応は誤り ウィキペディア創設者
    saebou
    saebou 2021/01/15
    #jawp 「ウィキペディアは初期のインターネット・ユートピアの最後の一例と見なされている」{{要出典}}
  • 動画:手編みの股間プロテクター、クロアチアの村土産に人気

    【12月13日 AFP】かつては男性の股間を寒さから守るために使われたウール製の「コッドピース(現地語でナーコロニャク、nakurnjak)」が、クロアチアのある村の土産物として人気を集めている。伝統ある手仕事の保全に務める女性たち数人の努力がその背景にある。 「ナーコロニャクは、笑い、ポジティブなエネルギー、ジョークを誘います。多く(の観光客)が、いいクリスマスプレゼントとして買って帰ります」 そう語るのは、ソーニャ・レカ(Sonja Leka)さん(55)。リカ(Lika)地方の小さな村で、昔ながらの伝統的な編み物の保全協会を運営している。 欧州では15~16世紀、股間を覆うコッドピースが流行アイテムとなった。英国のヘンリー8世(Henry VIII)をはじめとする王室の肖像画にも登場する。 だがバルカン諸国の一般男性は、より実用的な理由でコッドピースを着用していた──防寒と乗馬の際の

    動画:手編みの股間プロテクター、クロアチアの村土産に人気
    saebou
    saebou 2020/12/13
    想像してたコッドピースとけっこう形が違った…Willy warmerっていうのか。
  • 「ボルシチ戦争」 ロシア・ウクライナ紛争の新最前線

    ウクライナの伝統衣装を着て、ボルシチを作るオレーナ・シェルバン氏。ウクライナ中部ポルタワ州で(2020年11月26日撮影)。(c)Genya SAVILOV / AFP 【12月8日 AFP】ウクライナのシェフ、エウヘン・クロポテンコ(Ievgen Klopotenko)氏(33)は、自分がロシアウクライナの紛争に巻き込まれるとは思ってもいなかった。 しかし、クロポテンコ氏は、ビーツとキャベツを使った伝統的スープ「ボルシチ」がウクライナ歴史的遺産だと認められるべきだと主張したことで、紛争の真っただ中に押し出されてしまった。 「ボルシチ戦争とは呼びたくないが、実際その通りだ」。名門料理学校ル・コルドン・ブルー(Le Cordon Bleu)を卒業したクロポテンコ氏は、ウクライナの首都キエフにある、自身の名高いレストランでAFPにそう語った。 クロポテンコ氏は、世界中のレストランが、いわゆ

    「ボルシチ戦争」 ロシア・ウクライナ紛争の新最前線
    saebou
    saebou 2020/12/08
    このさすまたみたいなやつ、ボルシチの鍋を火にかける時に使う調理器具なんだ…
  • 欧州最大級「再野生化」実験、森を手入れせず放任するとどうなる? 仏

    フランス南東部バランス近郊のベロンヌにあるグラン・バリー自然保護区(2014年4月24日撮影)。(c)Philippe DESMAZES / AFP 【11月21日 AFP】野生のハーブの香りがそよ風に乗って運ばれてくる。人の気配はほとんどない。ここ、フランス南東端のグラン・バリー(Grand Barry)自然保護区では、欧州最大級の「再野生化」実験が行われている。 昨今、植樹による森林再生計画が人気だが、再野生化計画は、人が手を加えずに自然の働きに任せて生態系を回復することを狙いとしている。 国連(UN)の専門家組織「生物多様性および生態系サービスに関する政府間科学政策プラットフォーム(IPBES)」によると、地球上の全陸地は人的活動によって少なくとも4分の3は劣化している。料と資源への飽くなき需要が高まり、その結果、100万種以上の野生動植物が絶滅の危機にひんし、多くは数十年以内に絶

    欧州最大級「再野生化」実験、森を手入れせず放任するとどうなる? 仏
  • 「伝統的な」ウサギ捕り、アイルランド最後の担い手

    この写真にはショッキングな表現、または18歳以上の年齢制限の対象となる内容が含まれます。 ご覧になる場合にはご了承の上、クリックしてください。 【9月6日 AFP】手にはフェレットが入った木箱、足元にはウサギの巣穴を嗅ぎつける猟犬──アイルランドのウサギの営巣地で、スティーブン・マクゴニガル(Steven McGonigal)さん(37)は今も昔ながらの方法でウサギを捕まえている。 同国北部のカーンドナ(Carndonagh)郊外。マクゴニガルさんは仕事する愛犬の傍らで、ウサギの巣穴を網で覆う。フェレットを1匹、穴の中に入れると、ウサギが追い出されてくる仕組みだ。 フェレットが地中のトンネルを5分ほど走り回ると、点在する穴から、まるでモグラたたきのようにウサギが頭を突き出す。マクゴニガルさんは期待でそわそわしながら巣穴を見つめる。 すると一瞬、灰色の毛が見えたかと思うと、網に絡まったウサギ

    「伝統的な」ウサギ捕り、アイルランド最後の担い手
  • NYファッション業界の要は生き残れるか? ガーメント地区衰退の危機

    米ニューヨーク・ガーメント地区にあるフェラーラ・マニュファクチャリング(2020年1月16日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【2月11日 AFP】米ニューヨークのアパレル産業が集まるガーメント地区(Garment District)の残り少なくなった工場に、ミシンの音が響き渡り、アイロンの蒸気が立ち込める。ここではアジア系とラテン系移民を中心とした数千人が働いている。 ニューヨーク・ファッションウィーク(New York Fashion Week)の始まる数週間前から、これらの工場はショーのための高品質な衣服の制作に忙しい。だが、いつまで存続できるのだろうか? タイムズスクエア(Times Square)からほど近い高層ビルに囲まれたこの小さな地区は、全盛期の1950年代には数十万人が働いていたが、その数は今では95%も落ち込んでいる。 法外ともいえるコスト増に

    NYファッション業界の要は生き残れるか? ガーメント地区衰退の危機
  • マーベルの架空の国「ワカンダ」、米自由貿易協定リストに

    米ニューヨークで、ブラックパンサーのコミックを読む女性(2018年11月13日撮影)。(c)TIMOTHY A. CLARY / AFP 【12月20日 AFP】米農務省は19日、18日までマーベルコミック(Marvel Comics)に登場するアフリカの架空の国ワカンダが自由貿易協定(FTA)リストに記載され、畜牛やクリなどが関税対象外とされていたことを認めた。現時点では削除されている。 超文明国家ワカンダは、スーパーヒーロー「ブラックパンサー(Black Panther)」の祖国。 農務省は19日、海外農業局(FAS)が試験運用の際にワカンダを自由貿易の相手国として記載していたが、誤ってそのままインターネット上に公開してしまったと釈明した。 同省の報道官は、「自由貿易協定リストを管理するFAS職員が、システムが正しく動作するかを確認するのにテストファイルを使用していた」「ワカンダの情報

    マーベルの架空の国「ワカンダ」、米自由貿易協定リストに
    saebou
    saebou 2019/12/20
    象の卵案件なのかな。