アニメとゲーム 『『「成人向け同人小説」を研究対象にする場合の問題について【追記あり】 - キリンが逆立ちしたピアス(ブログ版)』へのコメント』へのコメント
人工知能を研究している大学院生が、pixivのR18小説を題材とした研究発表を行ったことで、ネット空間に「炎上」が発生しました。 自分自身が論文の締め切りを抱えて頭の中が炎上中なのですけれど、この問題を考えるにあたり、注意すべきポイントをまとめてみます。 なお、タイトルにも概要文にも、大学名・学会名は敢えて入れていません(リンク等には出現しますが)。 「自分自身がそこの大学院に在籍中だから(別の研究科ですが)」 ということも若干はありますが、「その大学だから」「その学会だから」ということは大きな問題ではないからです。 「炎上」のあらまし 事件の概要は、改めて説明するまでもないかと思われます。 Neverまとめ:立命館大学 pixivのR18小説を論文に引用して有害のレッテル貼りと晒し上げで大炎上 また、問題点と妥当と思われる解釈は、こちらに整理されています。 はてな匿名ダイアリー:立命館p
The wartime prime minister's dark moods, plus a series of lucky encounters, may have transformed the course of human history, writes John Gray. Towards the end of his long life, when he was staying in a house lent to him by friends in the south of France, Winston Churchill sent for a young man who was helping him write one of the books with which he occupied his retirement. Churchill needed the yo
[演劇] ITCL公演『十二夜』 東京女子大・講堂 5月25日 (写真右は、双子の兄妹のセバスチャンとヴァイオラ、写真下は左からトービー、マルヴォーリオ、アンドルー、そして道化フェステを間に挟む双子の兄妹、役者みずからトランペットを吹いたりバイオリンを弾く) 好都合なことに、東京女子大の非常勤の講義を終えてすぐ、大学講堂で行われたInternational Theatre Company Londonの『Twelfth Night』を観ることができた。この劇団は、主宰のP.ステッビングズがポーランドの演出家グロトフスキーから学んだグロトフスキー・メソッドによる上演であるという。リズムのある声が、ときに重唱・合唱を交え、ばねのような身体の動きを特徴としている。科白は原作より少なくなっているが、しゃべりが速すぎないので、ブランク・ヴァースが美しく響く。喜劇ではあるが、ヴァイオラやマルヴォーリオ
2017-05-28 日本社会学会 (2009)『社会学評論スタイルガイド』(第2版) 第3.8.2項 日本社会学会『社会学評論スタイルガイド』の規定が 話題になっている ようだが、ちゃんと文言を読まずに解釈している人が多そうで、かつ、ちゃんと文言を読むととんでもないことが書いてある規定なので、ちゃんと説明しておこうと思った次第。なお、私はた… 2017-05-28 「作成者が拒否する場合に論文で使用することはできない」とはどういうことか 『社会学評論スタイルガイド』第2版第3.8.2項のこの規定、実際には何を要求しているのだろうか? 3.8.2 ウェブ文書を論文で使用する場合の注意点 図書館等で半永久的に閲覧可能な紙媒体の資料と異なり,ウェブ文書を論文で使用するさいは独自の注意が必要とな… 2017-05-28 日本社会学会の責任 いろいろ書いた が、実際には、『社会学評論スタイルガイド
いろいろ学ぶことある。 立命館大学 pixivのR18小説を論文に引用して有害のレッテル貼りと晒し上げで大炎上 - NAVER まとめ 村上春樹が不快だと言えば批判的な研究・論文は禁止できるか - Togetterまとめ 話題になってるpixiv論文の件に関して研究倫理問題に少しだけ詳しい人たちによるまとめ - Togetterまとめ pixivの作品を転載・引用した立命館の論文の件でpixivが動いた「流石にそうか」「対策してないわけじゃないもんな」 - Togetterまとめ 人工知能学会で発表の論文がpixiv上のR-18小説に『レッテル貼り』で騒動|ニフティニュース 【追記あり】「モラルを疑う」pixiv上のR-18小説を“晒し上げ” 立命館大学の論文が炎上 今後の対応は 立命館の「猥褻文フィルタリング論文」問題について思うこと - Togetterまとめ 二次創作小説を研究目的で
一昨日の日記の読者から、松谷創一郎の『立命館大学の研究者による「pixiv論文」の論点とは──“晒し上げ”批判はどれほど妥当なのか』(Yahoo!ニュース、2017年5月27日)を読んでほしい、との御連絡をいただいた。読んでみたのだが、この記事の問題意識が、私(安岡孝一)にはサッパリ理解できなかった。特に以下の部分。 私には、そうは思えない。少なくとも、近江龍一・西原陽子・山西良典の『ドメインにより意味が変化する単語に着目した猥褻な表現のフィルタリング』(人工知能学会第31回全国大会論文集, 2M2-OS-34a-1, 2017年5月24日)は、人工知能の研究者というコミュニティを代表している論文ではなく、それを「理工系」の「領域」などと一括りにするのは、あまりに議論が雑すぎる。また、
スティーブ・シルバーマン『自閉症の世界』(正高信男・入口真夕子訳 講談社ブルーバックス)が刊行されました。この本の原書"NeuroTribes"は、欧米では数々の賞を受賞した話題作なのですが、翻訳は全訳ではありません。これは訳者あとがきにも書いてあるとおりです。 カット部分が最も大きいのは序章で、おそらく1/10くらいに縮められています。内容も大きく変わっているため、章題も変わっています。訳書では「自閉症は増えているか」ですが、原書では"Beyond the Geek Syndrome"、「ギーク症候群を超えて」というタイトルで、シリコンバレーの話や、著者が本書を書くに至ったきっかけなどが書かれています(Perl開発者であるラリー・ウォールの話もカットされた部分に出てくるんですが、エピグラムはそのままなので意味がわからなくなってます)。 巻末の謝辞や参考文献一覧も割愛されてます。謝辞はとも
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