触ると大事件が起きる? 警察犬銅像、捜査見守り半世紀―警視庁 2023年12月10日07時08分配信 彫刻家朝倉文夫氏が制作した警察犬の銅像「臥したるスター」=3日、東京都千代田区 半世紀を超え、警視庁本部に隣接する総合庁舎(東京都千代田区霞が関)の玄関に鎮座してきた同庁鑑識課の警察犬「スター号」の銅像が今月、庁舎建て替えに伴い、同課とともに別庁舎(中野区)に移設された。「不用意に触ったら大事件が起きる」(捜査幹部)との言い伝えがあり、大切にされてきた銅像は新天地で捜査員を見守っている。 〔写真〕行進する警察犬部隊 警視庁によると、スター号はブラッドハウンドとグレートデンの雑種のオスで、体長約180センチの大型犬だった。上野署の犬舎を拠点に1914~21年、容疑者を追跡する警察犬として活躍した。 当時、同署近くに住んでいた日本美術界の重鎮で、「東洋のロダン」と称された彫刻家朝倉文夫氏(18
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