ブックマーク / www.kyoto-u.ac.jp (3)

  • 性淘汰が生物多様性を維持することを解明 -身勝手な競争が集団サイズを安定化させる- — 京都大学

    小林和也 フィールド科学教育研究センター講師は、性淘汰のうち特に「性的嫌がらせ」(生まれてくる子供の数が減ってしまうかわりに競争相手よりも自分の子供の割合を高める性質)が、生物多様性を維持している可能性を理論的に示し、シミュレーションによってこの理論が上手く機能することを示しました。なお、研究における「性的嫌がらせ」とは、自然界の繁殖行動上の現象を示す生態学の用語であり、社会問題としての「性的嫌がらせ」(セクシュアル・ハラスメント、セクハラ)とは一切関係ありません。 研究成果は、2018年11月14日に英国の国際学術誌「Journal of Ecology」にオンライン掲載されました。 自然界には多種多様な生き物がいますが、それらの生き物の特徴的な色や形の多くは繁殖に関わる性質です。特に種類を見分けるのに役立つ性質、例えば植物の花の形や鳥の鳴き声は、まさに生物多様性の中心的存在です。そ

    性淘汰が生物多様性を維持することを解明 -身勝手な競争が集団サイズを安定化させる- — 京都大学
    saebou
    saebou 2018/11/28
    北米やヨーロッパの科学者から「セクシュアルハラスメント」という用語の使用がおかしいとして抗議が来ていて、雑誌のほうが対応している。 https://twitter.com/JEcology/status/1067372260758102016
  • 視覚認知において色と形の情報が統合される仕組み -位置に依存しない物体記憶の生成-

    「特徴が統合された認知」は一見自明のようですが、そのメカニズムは未解明です。今回の知見は、この「結合問題」の解明に向けた一つの手がかりになると考えています。 研究成果のポイント 視覚記憶における特徴統合の評価法を開発し、色と形の特徴の統合に関する明確な証拠を世界で初めて発見 有力な理論の主張とは異なり、特徴統合された物体情報を位置に依存しない形で保持できることを明らかに この成果の発展により、複雑な視覚情報の認知が必要な運転行動や機械操作の安全性向上、動きながら外界を認識するロボットビジョンシステムの高度化、ウェブページやスマホ画面を用いた複雑な視覚情報の効率的な伝達に役立つ手がかりを提供 概要 私たちは外界の事物を認識する際、色や形をバラバラの特徴ではなく、ひとつの物体として認識していると感じています。しかし、視覚情報処理の初期段階では、物体を構成する各特徴は独立に処理されていることが

    視覚認知において色と形の情報が統合される仕組み -位置に依存しない物体記憶の生成-
  • 電子書籍「世界の料理」を発行しました。(2013年3月22日)

    電子書籍閲覧に関する情報を追加しました。(2013年8月8日) ※ iBooks形式のデータを追加しました。(2013年5月13日) ※ リンク付き目次pdfに差し替えました。(2013年4月24日) 農学研究科・農学部の国際交流室は、活動の一環として2004年から2008年にかけて海外からの留学生と研究者による「料理講習会」を開催しました。この講習会は大変好評で合計31回開催され、参加者も留学生に加えて日人学生と教職員まで加わり、延べ600人にも及びました。このたび、同講習会で紹介された彼らの母国の家庭料理レシピをまとめて、電子書籍「世界の料理」(英語名:Dishes from Around the World)として発行しました。同書には27の国と地域、128の料理が日英併記で紹介されています。料理だけでなく各国の自然や世界遺産などの写真もあり、美しくて楽しいひと味違う料理にな

    電子書籍「世界の料理」を発行しました。(2013年3月22日)
    saebou
    saebou 2013/04/13
    地域研究の人が関わったら絶対しないだろうという感じの内容になっている気がする。あと、アルゼンチンの最初のレシピ名が目次と違う、パスタの名前が変、訳語がちょっと問題あるなど一般レシピ集としては問題が…
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