沖縄県・宮古島沖で昨年4月、陸上自衛隊のヘリが墜落して10人が死亡した事故で、2基のエンジンのうち1基にトラブルが起きていたことが防衛省の調査でわかった。安全確保のため異常が生じたエンジンを切ろうと…
![10人死亡の陸自ヘリ事故、正常なエンジン切って墜落か 防衛省調査:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5d1a69c79c9ddd847b9eda791f203ca93403bcf1/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimgopt.asahi.com%2Fogp%2FAS20240126004537_comm.jpg)
沖縄県・宮古島沖で昨年4月、陸上自衛隊のヘリが墜落して10人が死亡した事故で、2基のエンジンのうち1基にトラブルが起きていたことが防衛省の調査でわかった。安全確保のため異常が生じたエンジンを切ろうと…
全国の高校生・高専生が理系の自由研究成果を競うコンテスト「第17回高校生科学技術チャレンジ(JSEC2019)」の最終審査会が14、15の両日、日本科学未来館(東京都江東区)であった。全国142校の516人から267研究の応募があり、最終審査会では59人が32の研究を発表した。受賞者から7研究が来年5月に米カリフォルニア州アナハイムで開かれる国際学生科学技術フェア(ISEF)に日本代表として挑む。 【文部科学大臣賞】片岡柾人さん=島根県立出雲高2年 「オカダンゴムシのフンに常在するブレビバクテリウム属菌による揮発性抗カビ効果~ダンゴムシ研究11年目で掴んだ産業的・学術的可能性~」 小学1年でダンゴムシの魅力に取り付かれ、飼育しながら研究を続けてきた。ダンゴムシのふんに強力な防カビ効果のある物質が含まれることを発見。今回、その物質をつくる細菌が、これまでインド洋の深海でしか見つかったことがな
将棋界の第一人者、羽生善治九段(48)が、歴代単独1位となる公式戦通算1434勝(591敗、2持将棋)を達成した。故大山康晴十五世名人が1992年に作った記録を27年ぶりに更新する大記録だ。藤井聡太七段の登場で活況を呈する将棋界は、ほんの数年前まで、人工知能(AI)と人間は競い合う関係だった。当時、「人間代表」として登板を期待されていたのが羽生九段だった。ところが近年、AIを搭載した将棋ソフトは爆発的な進化を遂げ、今はいかにAIを活用するかに焦点が移っている。AIの進化に向き合ってきた立場から、科学技術の発展と人間社会の関係をどう見ているのか。ドラえもんをつくることが夢のAI研究者の大澤正彦さん(26)、遺伝子解析の会社を起業した高橋祥子さん(31)と語り合った。戦い続ける意味から始まった鼎談(ていだん)を、約2万字でお届けします。
20日に行われた天皇陛下の会見の全文は以下の通り。 ◇ 《問》天皇陛下として迎えられる最後の誕生日となりました。陛下が皇后さまとともに歩まれてきた日々はまもなく区切りを迎え、皇室は新たな世代…
今年、史上最年少で将棋の棋士になった藤井聡太四段(14)のデビュー戦の相手が、現役最年長の加藤一二三(ひふみ)九段(76)に決まった。日本将棋連盟が1日、発表した。対局は竜王戦の予選で、24日に東京都渋谷区の将棋会館で行われる。 年齢差は62歳。将棋連盟によると、記録に残る公式戦では最も年齢の離れた対局になるという。 藤井四段は愛知県瀬戸市在住の中学2年。10月に14歳2カ月でプロ入りした。「ひふみん」の愛称で知られる元名人の加藤九段は1954年に14歳7カ月で棋士になっており、藤井四段に破られるまで最年少記録を保持していた。加藤九段は来年2月に77歳1カ月になり、現役棋士の史上最年長記録を更新する見込み。対戦相手は抽選で決まった。
西日本の玄関口・関西空港の従業員に、はしか(麻疹)の感染が広がっている。8月下旬以降、急速に増え、国際線チェックインカウンターで働く人を中心に従業員の感染者は計31人に上る。はしかの感染力は強く、空港運営会社や大阪府はさらなる拡大の防止に力を入れている。 「日本の主要な玄関口の関空は特に注意が必要な場所」と府幹部は懸念する。お盆前後は関空の出入国者が1日平均6万人に上る繁忙期。「客と近い距離で接する従業員が感染しており、厳重に対応している」。運営会社の関西エアポートの利用者向け専用電話(072・455・2288)には2日時点で約260件の問い合わせがあるという。 厚生労働省によると、まず7月31日に関空にいた少なくとも4人が8月10日前後にはしかを発症。3人は19歳~30代前半の利用者で、残る1人が20代前半の関空の女性従業員だった。 関西エアや府によると、女性従業員は9日に発熱し、二つの
いつも朝日新聞デジタルをご利用いただきましてありがとうございます。 朝日新聞デジタルでは、以下のページについて配信を終了させていただきます。 配信終了後は、これまでに配信した記事もご覧いただくことができなくなります。 【配信を終了するページ】 ■ロイターニュース 2023年2月26日(日)配信終了 ・経済 https://www.asahi.com/business/reuters/ ・国際 https://www.asahi.com/international/reuters/ ・芸能 https://www.asahi.com/culture/reuters/ ・マーケット・サマリー(東京、NY、欧州) https://www.asahi.com/business/stock/market-summary/ ■東洋経済兜町特捜班 2023年3月26日(日)配信終了 https://ww
戦時中に投下されたとみられる不発弾処理の費用は、土地所有者ではなく公的機関が負担すべきだとして、大阪市浪速区の不動産管理業の男性(57)と親族の計3人が市を相手取り、計約576万円の返還を求める訴訟を大阪地裁に起こした。第1回口頭弁論が25日に開かれ、市側は争う姿勢を示した。 訴状などによると、原告の男性らは、南海難波駅まで徒歩数分の同区内の繁華街の一角に土地を共有。この場所でマンション建設工事を進めていたところ、昨年3月、深さ2メートルの地中から米国製の1トン爆弾(長さ1・8メートル、直径60センチ)が見つかった。このため、陸上自衛隊は市などと協議し、同年5月、半径約300メートルを避難区域にするなどしたうえで撤去した。 処理費用のうち、交通規制のチラシ作成費など約190万円は市が負担した。しかし、爆発に備えて高さ4メートルに積み上げた土囊(どのう)の費用や周辺の警備にかかった計約576
「『吉田調書』—福島原発事故、吉田昌郎所長が語ったもの」の特集ページです。東日本大震災発生時の東京電力福島第一原子力発電所所長・吉田昌郎氏の肉声を記録した政府事故調の資料を報告します。朝日新聞デジタルは朝日新聞社のニュースサイトです。
色覚異常に関連するトラブルの例 【今直也】色覚異常の子どもの2人に1人が異常に気づかぬまま、進学・就職時期を迎え、6人に1人が、進路の断念などのトラブルを経験していることが、日本眼科医会の調査で分かった。学校での検査は10年前に中止された。幼児期や小学校で周囲の理解不足に悩むなどの例も相次いでいた。同会は、希望者は学校で検査できるよう国に求めることを決めた。 生まれつきの色覚異常は男性の20人に1人、女性の500人に1人の割合で見られる。小学4年を対象に全国で色覚検査が行われてきたが、2003年度に中止された。検査が社会的な差別にもつながりかねず、異常があっても生活に支障がない人が多いことが理由だ。 国は01年の労働安全衛生規則の改正で、雇用者が雇用時に色覚検査を行う義務を撤廃。色覚異常があるだけで、採用を制限しないよう指導してきた。だが、航空や写真関係、食品関係の一部、警察官などの
【動画】佐賀市の業者と佐賀大が「発光ジェル」を開発=大野宏撮影「発光ジェル」の説明をする発光技研の小島社長=佐賀市 【大野宏】蛍光色に光る「発光ジェル」の開発に成功したと、佐賀市の発光技研(小島十一社長)と佐賀大が30日、発表した。発光する原理はコンサート会場などで使われるケミカルライトと変わらないが、ジェル状にするのが難しかったという。災害時やアート、教育での活用が期待されるという。現在、国内特許を申請中。 発光技研は、酸化剤と蛍光剤を混ぜ合わせ、化学反応を起こすことで発光する溶液を扱っている。ただ、溶液は壁面に塗ると垂れ、土砂や枯れ草には染みこんでしまうのが難点だった。 7年ほど前からジェル状にしようと取り組んできたが、粘性を増やす薬剤を混ぜて発光性を保つのは容易ではなかった。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログイ
富田倫生さん インターネット上の電子図書館「青空文庫」の世話人で、著作権の保護期間延長に反対を訴えつづけた富田倫生(とみた・みちお)さんが16日正午すぎ、肝臓がんのため岐阜県内の病院で死去した。61歳だった。葬儀は近親者のみで営む。 広島市生まれ。編集プロダクション勤務を経て、ライターとして独立。自著「パソコン創世記」が絶版となり電子版を作った経験から、電子テキストの共有サービスを構想、97年に仲間と青空文庫を始めた。2011年には著作権が切れた本を中心に登録数が1万点を超えた。 30代でC型肝炎を発症し、闘病しながら青空文庫の運営にあたった。近年は、著作権の保護期間を死後50年から70年に延長する動きに対し、「過去の作品を利用しにくくなり、文化の発展が阻害される」として反対運動に力を注いだ。著書に「本の未来」などがある。 最新トップニュース
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