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2010年3月18日のブックマーク (4件)

  • サイボウズ、「場所」「用途」「人」で新規ユーザーを狙う戦略を発表

    サイボウズは事業戦略説明会を開き、「場所」「用途」「人」の分野でグループウェア関連のサービスを打ち出し、パッケージソフトでは取り込めなかった利用者を獲得する戦略を発表した。 サイボウズは3月18日に事業戦略説明会を開き、主力製品のグループウェアを軸に、「サイボウズモバイル KUNAI」「サイボウズ かんたんSaaS」「サイボウズLive」の3つのサービスで新たな利用者の獲得を目指す戦略を発表した。 グループウェア市場が飽和する中、グループウェアのパッケージソフトだけでは新たな利益を確保できなくなっている。青野慶久社長は「単なるスケジュール共有(の製品)だけでは生き残れない」と危機感を募らせる。 そこで同社は、グループウェアを使う場面を増やすという新たな戦略を描く、具体的には「場所」「用途」「人」というテーマごとにサービスを提供する。外回りをする営業担当者やPCを使わない業務を担当する人など

    サイボウズ、「場所」「用途」「人」で新規ユーザーを狙う戦略を発表
  • 富士通、中堅向け事業の拡大を見据えた新体制へ

    富士通が中堅・中小企業向け事業の拡大を狙い、子会社の富士通ビジネスシステム(FJB)に関連するサービスや開発機能を集約していくと発表。GLOVIA smartの拡充やクラウドサービスの拡販につなげていく。 富士通は3月18日、中堅・中小企業向け事業の拡大に向け、関連するサービスや開発機能を子会社の富士通ビジネスシステム(FJB)に集約していくと発表した。情報システムの構築、運用、支援までを手掛けるサービスの提供や業種に特化したSaaS(サービスとしてのソフトウェア)の拡充を図る。 富士通グループの中堅企業向けERPパッケージソフト「GLOVIA smart」と富士通ビジネスシステムの情報システムの導入・サポートを融合し、GLOVIA smartの販売につなげるのが狙い。情報システムの導入に必要なサーバ、ストレージ、ミドルウェアなどのインフラ、情報システムの構築、テスト、運用までを1つのサー

    富士通、中堅向け事業の拡大を見据えた新体制へ
  • クラウドの真実――その答えをサービス活用法に見た

    ビジネス活用に最適なクラウド基盤 クラウドサービスが脚光を浴びる理由の1つは、導入や運用の手軽さである。情報システムを1から構築するのではなく、クラウドサービスによって種々のITリソースを「使いたい時に、使いたい分だけ使う」という利用形態は、情報システム部門に掛かるコストの削減にも寄与する。 「クラウドという言葉が出る前から、オンデマンドサービスを提供している」と話すのは、アイアイジェイテクノロジー 取締役 ソリューション推進部長の松光吉氏だ。同氏は『ビジネスに活用するクラウド基盤「IIJ GIO」』というセッションにおいて、IIJ(インターネットイニシアティブ)グループが提供するクラウドサービスの強みやコスト効果を紹介した。 IIJグループでは、過去10年以上にわたり、ホスティングやデータセンター接続などのサービスを展開。顧客の要望に合わせてITリソースを提供する「リソースオン

    クラウドの真実――その答えをサービス活用法に見た
  • 情報機器市場の成長性――ポメラなどが新たな需要に

    世界的な景気後退は終わりを迎えつつあり、新興国が世界経済をけん引する図式が見えてきた。これに伴い、情報機器市場はどのような成長曲線を描くのか。電子メモなど新たな需要も生まれつつある同市場をアナリストが分析する。 2008年9月に起こったリーマンショックから1年以上が経ち、国内経済は徐々に回復の気配を見せ、一部の企業では2010年の通期決算を上方修正する動きが見られる。しかし、それとは異なる局面も見えている。 小売業を例にとると、小売店がメーカーに製造を委託し、小売店のブランドを冠して販売する「プライベートブランド」の台頭や、流行のファッションを比較的安価に提供する「ファストファッション」の盛況により、国内市場はデフレ傾向にある。国内市場の消費動向は決して明るいとはいえない状況が続いている。 一方、世界経済に目を移すと、世界的な景気後退は終わりを迎えつつある。現在は中国をはじめとした新興国市

    情報機器市場の成長性――ポメラなどが新たな需要に