特に若いリーダーがチームを率いるときに陥ってしまいがちなのが、成果を焦るあまり自分でタスクを抱えてしまうこと(経験の浅いメンバーが多いチームであればなおのこと、でしょう)。リーダーが自ら率先して事にあたるのは、姿勢としては素晴らしい。しかし、「自分でやったほうが早い病」に陥っているとしたら、改善が必要です。 まず意識すべきは、リーダーは必ずしも「完璧なプレイヤー」である必要はないということ。必要なのはチームで成果を出すための環境づくりであり、そのために不可欠なのが「チームコミュニケーションの活性化」です。 では、伝達ミスや勘違いを避け、より創造的なアイデアを育てる環境をつくるために活用すべきコミュニケーションツールは、何を基準に選ぶべきなのか。60万人以上の利用者を誇る無料グループウェア「サイボウズLive」を手がけるプロダクトマネージャー、丹野瑞紀さんにお聞きしました。 基準その1:全員
広告マン&ウーマンを相手に「これからの広告コミュニケーション」についての講演をしたとき、こんな質問が40歳くらいの男性から出た。 「おっしゃることを実行するとなると、とても効率が悪い上に手離れも悪くなると思うのですが、それについてはどうお考えですか?」 よくある質問なので、それについてのやり方(精神論も含むw)をご説明さしあげたが、それを聞いてその男性は「わかりました。その通りだと思いますけど、でも、いったい誰がやるんですかね。僕達がやるんですかね」と苦笑した。 その「苦笑」がずっと頭に残っていて、ときおりぼんやり考える。 広告をはじめとしたコミュニケーション領域は、マスメディアからマンメディアへの変化につれて、「生活者との地道なコミュニケーションを毎日じわじわ積み重ねる」という方向にどんどん移行していて、それはとても誠実で丁寧で真摯な手作業が増えていく非効率の世界だったりする。 ただ、大
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く