基調講演に登場したグーグルの金谷武明氏は、参加者の多くがWeb担当者であることを確認したうえで「今日はWeb担当者の方に伝えたい重要なことだけ話します」とし、「Googleの使命は、世界中の情報を整理し、世界中の人々がアクセスできて使えるようにすることです」という、Googleのミッションから説明を始めた。 Googleが掲げるこのミッションは、SEOに取り組むWeb担当者であれば、一度は耳にしたことがあるだろう。この言葉には、検索エンジンを使うユーザーの利便性を最優先するという思いが込められている。Googleが目指す完璧な検索エンジンとは、「ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致するものを返すエンジン」であり、何が最適な結果かは検索するユーザーのシチュエーションによって異なる。これはとても重要な点で、検索キーワードに対する結果が固定化されているわけではないというこ
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 昭和時代なら「忠臣蔵」の特別番組のあとから盛り上がっていたクリスマス商戦。いまではハロウィンが終わると同時に街はクリスマスカラーに染まります。その無節操なフライングには閉口しつつも、心の中でお盆明けには準備を始めていたのだろうと、イベント担当者の労を労います。準備は店頭POPなどの印刷物や人員の手配を逆算すると、最低でも2ヶ月前はほしいところです。残暑の厳しいなか、担当者は脳内でコートを着たサンタクロースを思い
“成長期”のWeb事業をさらにドライブすることをテーマに、試算表活用とWeb資産価値向上のための指針を、前々回、前回で解説した。読者のなかには、「今の自分にはちょっと大変すぎる」とか「ウチの会社じゃ無理」と諦めてしまった人もいるかもしれない。 しかし、自問してみてほしい、「自分のなかに甘えているところがないか?」と。その甘えは、自分では予見できない致命的なことにつながるかもしれない(降格や配置換え、クビなど!)。Webサイトの立ち上げ期には大目に見てもらった部分も、経営陣が“成長期”だと判断すれば、Web担当者が思う以上に責任は重いのである。 今回は、成長期における「人材」がテーマだ。改めて“Web担当者”自身のマインドの持ち方、“外部パートナー”との付き合い方(タイプと活用法)について解説する。 ビジネスマンとして“マッチョ”なメンタルを持て!今、取り組んでいる業務を振り返ってみてほしい
前回までで、サイトのコンセプト、コンテンツ構成、名前が決まった。次はデザインや運用フローの決定、システム(CMS)の選定と実装が必要になるが、本連載の趣旨である「小さく作って速く改善!」という方針の場合、あまり要件定義や設計に時間をかけず、いくつかのCMSでサイトをラフに作りながら考えるほうが効率が良い。 ただし、この進め方を間違えると、ツールの制約が原因で理想のサイトを実現できかったり、無理なカスタマイズによって運用負荷やサイトのパフォーマンスが落ちたりすることがある。 そこで今回は、時間と予算を節約しつつ適切なCMSを選定するための、方法と留意点について紹介する。 万能ではない、「RFP」による王道的なシステム選定前回までは、サイトのコンセプトとコンテンツの決め方を見てきたが、ここからは具体的なシステムを導入する段階に進むこととなる。伝統的なウォーターフォール型の進め方では、サイトのコ
Web担でもSEO関連の記事でよく見かける「ドメイン名」という言葉。Web担当者の方にとって身近かつ重要なものであるにもかかわらず、まとまって勉強する機会や教材は必ずしも多くない題材かもしれません。これまでなんとなく読み飛ばしてきてしまったという方は、思わぬ損をしているかもしれません。 この連載では、知っていると一歩差がつくドメイン名のいろはを、それを支えるDNSの仕組みの解説も交えながらお伝えしていきます。連載の第1回と第2回では、Web担当者としてまず押さえておきたいドメイン名の基本についてお伝えします。 ドメイン名=インターネット上の住所はじめに、ドメイン名が具体的にどんなものかをおさらいしておきましょう。いまひとつピンとこないという方は、ホームページのURLやメールアドレスを思い浮かべてみてください。次の図のなかで赤線が引かれた「△△△.co.jp」の部分が「ドメイン名」になります
コンテンツは現場にあふれている。会議室で話し合うより職人を呼べ。営業マンと話をさせろ。Web 2.0だ、CGMだ、Ajaxだと騒いでいるのは「インターネット業界」だけ。中小企業の「商売用」ホームページにはそれ以前にもっともっと大切なものがある。企業ホームページの最初の一歩がわからずにボタンを掛け違えているWeb担当者に心得を授ける実践現場主義コラム。 宮脇 睦(有限会社アズモード) 知識や経験がなくても15分で独自ドメイン名のサイトを立ち上げられる「みんなのビジネスオンライン(みんビズ)」が始まりました。すでにご存じの方も多いのでなぞるに留めますが、日本企業の99.7%を占める中小・零細企業をターゲットとし、グーグルと協力企業によって開始されたサービスです。サイト制作は直感的操作が売りのCMS「Jimdo」が提供され、当初1年間の利用料は無料で、2年目以降、月額1,470円の利用料が発生し
アトリビューションとは何かアトリビューションとアトリビューションマネジメントの違いリスティング広告の課題アトリビューションの果たす役割アトリビューションは難しい?!広告代理店さんがアトリビューションを取り入れる場合アトリビューションを解明する第三者配信エンジンの魅力間接効果と直接効果はどっちが偉い?松井とイチローはどっちが偉い?コンバージョンのきっかけは何かラストクリックだけを評価していませんか?アトリビューションモデルとはインプレッションは間接コンバージョンとして評価する?経路を評価するか、媒体を評価するか媒体のコスト効率を図るクリックした人はいつ買うの純広告に価値はあるかリスティング広告の過剰投資を防ぐアトリビューションを日本に広めるために人間にしかできないことインターネット広告の未来 アトリビューションとは何か有園 本日は、Fringe81代表の田中弦さんをお招きしていろいろお話を伺
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