2009年1月13日のブックマーク (12件)

  • 『バクマン。』のネーム原作について: たけくまメモ

    おとといの『バクマン。』の感想で、ひとつ書き忘れたことがあります。それは、主人公のサイコーが、相棒で原作志望のシュージンに向かって 「シュージンの書いたネームが面白いんだったら俺が絵にする」 と、マンガ家の立場から原作者に「ネーム」を求めるセリフが出てくることです。俺は、ここに時代の流れを強く実感しました。 今でこそ、「少年ジャンプ」を始め、多くのマンガ誌の新人賞に「ネーム原作部門」が設けられていて、ある意味では定着しつつある感もあるのですけれど、俺のようなロートルの業界人からすると、じつに隔世の感があります。 俺が「マンガ原作」を一番やっていた90年代中頃くらいまでは、「原作者がネームまでやる」例は滅多になく、仮にそういう志向を持った原作者がいたとしても、マンガ家や編集者に向かって「ネームをやらせてくれ」と言い出すのは、非常に気が引けるというか、一種のタブーというべきことでした。 なぜそ

  • 「人間を甘く見ている」巨匠・出崎統が”萌え”を斬る!(前編)

    『誰もが魅入ってしまう「源氏物語」は魔物である。自分自身の手で新しい表現の境地に挑んでみたい。』 1月15日よりフジテレビ”ノイタミナ”ほかにて放送が始まるアニメ『源氏物語千年紀 Genji』で監督を務める出崎統は、原典「源氏物語」への想いをそう表現している。昨年11月、『あさきゆめみし』からの企画変更を経て急ピッチで制作が進む中、アフレコ現場に巨匠を訪ねた。語っていただいたのは、「源氏物語」という文学作品への考察、『あさきゆめみし』から企画変更の顛末、さらには自作『CLANNAD』に覚えた違和感や現在のアニメ制作現場の労働環境についてまで……。65歳の出崎統は爛々と瞳に光を湛え、満面の笑顔で取材班を迎えてくれた。 ──抽象的な質問で申し訳ないのですが、出崎さんにとって『源氏物語』とはなんなのでしょうか。 【出崎統】素材としては旧約聖書のような広がりを持っていますよね。聖書も「人間がここま

    「人間を甘く見ている」巨匠・出崎統が”萌え”を斬る!(前編)
  • ブログのサイドバーって本当に必要? - 煩悩是道場

    weblogブログのデザインをどうにかしたいのよ、と思っているのですが、サイドバーが無かったらもっとスッキリするのになあ、と思ったのがきっかけで、サイドバーなんて当は要らないのではないだろうか、という暴論を書いてみます。 過去ログ表示は不要っぽいウエブログをパーマネントリンク単位の「面白情報」として消費する人にはサイドバーの過去ログを辿る事の出来る機能は不要という気がする。RSSやはてブ経由で「id:ululun」や「煩悩是道場」を知っている人にとっては過去ログを読み返す必要は無いので過去ログ表示は不要だ、という気がしてならなりません。「興味があったら読んでね」という意思表示のメタメッセージだけれど、サイドバーから過去ログを読むケースがどれ程あるのかがわからない。 カテゴリ表示は不要っぽい分類を多くすると長くなる。少なくすると分類として役に立たない。訪問者がカテゴリから過去ログを検索して

  • web屋が主張する「リキッドレイアウト」に騙されないために - 鍵っ子ブログ

    鍵っ子ブログ(Key Blog):Keyが大好きな鍵っ子によるKeyのファンサイト。Keyに関する情報・コラム・考察・ニュースが中心 リキッドレイアウトの是非について web屋を自称する人の主張が余りにも酷い。 「その余白、もったいなくない?」っていう自然な感覚とそれをなんとかしようとするWebデザイン魂を眼前にすると、「横幅はやはり800px基準でしょ」とか「いやそろそろ1024px基準でもいいかも」とかいう議論自体がなんだかむなしいと感じただけだ。 その余白がもったいないと思う感覚とどうにかしようとするデザイン魂 - Web屋のネタ帳 つまりweb屋のネタ帳氏の主張は「ディスプレイの解像度に合わせて動的に表示を変えるAmazonすげー。それに比べて楽天は左右に余白が出来てそのスペースがもったいない」らしい。 たしかにその主張は一理あるが、ではweb屋のネタ帳氏のサイトはどうか。 スペー

  • Google Adsense の件について - IT戦記

    ちょっと時間がないのでなぐり書きです。 週末騒がれていたみたいですね 流れは、適当にブログとブクマコメント読んで把握していただけたらなあと思います。 http://d.hatena.ne.jp/webkit/20090108/p2 JavaScript なら IT戦記 http://d.hatena.ne.jp/ryocotan/20090107/p2 - ところてん - アットウィキ http://hachimitu.jp/blog/archives/2009/01/12214009.html http://d.hatena.ne.jp/sskhybrid/20090111/1231688328 [広告][DTP]ちょっと違うけど個人を中心に据えた広告 http://www.20kabu.com/blog/20090112.html#p01 http://d.hatena.ne.jp/k

    Google Adsense の件について - IT戦記
  • 『true tears』について - きみにとどけてれぱしー

    はいどうも、今日は2008年に放送されたテレビアニメ『true tears』についてのお話です。多くの人が指摘しているように『true tears』では俯瞰が、高い所から見下ろした構図が多用されています。見下ろすということ。その行為は作品内においてどのように機能しているのでしょうか。まずは主人公の眞一郎くんとヒロインの一人である比呂美さんとの間でどのように表れているかを探っていきたいと思います。 眞一郎くんが見下ろすこと 第一話、眞一郎くんと比呂美さんが一番最初に言葉を交わすシーンを見てみましょう。ここでは眞一郎くんが一段低い部屋でパソコンに向かう比呂美さんを見下ろす構図になっていますね。眞一郎くんは彼女を夕に誘うのですが上手い言葉を見つけられずに失敗してしまいます。自らの不甲斐なさに彼は一人うずくまるのですが、その姿を酒蔵の少年に見られてしまい屈伸運動だと誤魔化すこと。その後、学校の体

    『true tears』について - きみにとどけてれぱしー
  • はてブをコミュニケーションの場として使う私 - そのままなめて

    げろしゃぶさん(id:ak9)の3万ブクマを祝う流れに便乗。 はてブにハマるとこうなる - Primula はてブにはまると、こうなった。 - 忘却防止。 はてブのヘビーユーザーのハマりっぷり - 北の大地から送る物欲日記 はてブと私 はてブサービス開始。 id:kanose近辺で「はてブはニュースサイトを駆逐する」みたいな記事が流行ったので、反論記事をいくつか書いたらはてブに詳しくなった。 が、自分でブクマするよりも、ニュースサイトの情報源として使用。2007年10月までは、新着ブクマすべてを読んでいた(自宅PC起動中のみ) 自分の記事にブクマされたコメントに返事をするために利用。 自分のブログが良くほってんとりに入ったのでうれしかった初期。 気が付けばはてブコメントで↑↓を使ってid:lovecallと日々チャットしてた。1時間に1回はコメントが全く変わってる私たちの発言を全部追ってい

  • フランスアニメーションの可能性

    関連記事 ■台湾アニメーションのこれから 思わぬところでリクエストをいただいたので、予告通り、少しフランスアニメーションについて書きます。 ヨーロッパにはアメリカとは違う固有のアニメーションスタイルを持っています。一口ヨーロッパと言っても、様々な様式がありますが、その多くがテーマ性と実験性を溢れている、今日我々が考えたアニメとは、まったく別ベクトルなものです。たとえば、チェコの人形アニメなどは、日でも有名でしょう。そのへんは五味洋子氏のアニメスタイルの連載やを読めば、その豊かさを色々分かると思いますので、ここで割愛して、フランスだけに絞ってきます。 さて、フランスは元々欧州のなかでも文化技術が進んでる国なので、アニメーションの技術もかなり持っています。さらに、芸術の国でもあるので、作られた作品も芸術性が溢れています。が、一つ大きな挑戦が彼らの前に現れた。それは、ディズニーをはじめとす

    フランスアニメーションの可能性
  • テキストサイトが輝いていたあの時代・・・:アルファルファモザイク

    編集元:ニュース速報板より「テキストサイトが輝いていたあの時代・・・ろじぱらの中の人に訊くテキストサイトの可能性」 1 すずめちゃん(東京都) :2009/01/12(月) 19:42:09.22 ID:RK6/dfud ?PLT(12030) ポイント特典 ろじぱらのワタナベさんに聞く、テキストサイトの可能性 2000年前後のインターネットブームは、楽天amazon、また2ちゃんねるなどのマンモス系サイトだけではなく、個人運営による「テキストサイト」文化が主翼を担っていた。 こうした人気サイトは、笑えるネタやシニカルな評論などを毎日のようにアップし、「インターネット時代のエッセイスト」として多くの読者を集めた。そして、HTMLページを編集し、テイストを似せた「同人的テキストサイト」が作られるほどの一大ブームになったのだ。「どこにでもいる個人の、リアルで笑えるエッセイ」という楽し

  • 韓国のサイトがIEマンセーで酷い。

    仕事韓国系企業のサイトをデザインすることになった。 担当者である社長と打ち合わせをしたが、彼は日の企業サイトはあまり好きではないらしい。 ターゲットが日人なので、日人向けのデザインの方がいいと思うのだが、 それを説明した上でも、韓国っぽいものの方がいいという。 じゃー韓国のサイトのデザインで調べて参考にするかと、.co.krでググってみた。 韓国ではFirefox 3が使い物にならない理由 とあるので、そこそこ覚悟はしていたが、やはり酷かった。 とりあえず、制作の役に立ちそうな特徴からピックアップしてみる。 ・ページ毎にメインカラーを変える傾向が強い。 例:http://www.grandhotel.co.kr/ ・とにかくFLASHを使う。グローバルナビでは、FLASH必須。しかもサブナビが下一列に出る。 例:http://www.sst.co.kr/ ・各ページのメインイメージ

    韓国のサイトがIEマンセーで酷い。
  • 今日もやられやく - FC2 BLOG パスワード認証

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  • 土田晃之にトラウマを植えつけた二人の芸人 - てれびのスキマ

    こちらでも書いたとおり今年度の年末年始の番組屈指のバカ番組「鶴瓶カレンダー2009」。 もう無茶苦茶だった印象しか残っていないですが、そんな中で土田が鶴瓶をロケ地に連れていく車中で明かした話も興味深かったので書き留めておきたいと思います。 鶴瓶に「ピンになったときの不安ってなかったの?」と問われた土田は「ありましたね」と振り返る。 土田:  「いろもん」が一番地獄だったんですよ。 鶴瓶:  せやろ。 土田:  過去10数年の仕事で。呼ばれて嬉しかったんでもの凄い気合いをいれていったんですよ。 で、絶対にしゃべろうと思ったらオチに行く前に今田さん東野さんに話をかっさらわれるんですよ。 二人がまたパスで話して…。 鶴瓶:  だから俺一時いうたもん。お前らちょっと聞いたれ、と。 土田:  まあ、むこうも勝負だって気持ちももちろんあったでしょうし。 僕、ビデオ撮って、5年くらい見れなかったんですよ

    土田晃之にトラウマを植えつけた二人の芸人 - てれびのスキマ