ブログや掲示板に不用意にカキコミした内容がもとになって、就職の内定取消し、不採用になる例が出てきている。企業の人事部が採用予定者のブログを覗き、合否の判断として使っているからだという。検索だけでも、いろいろ個人情報が分かってしまう。ブロガーの中には「就職に備えてブログを消す」と書いている人もいる。 就職活動支援会社の代表取締役村山雄二さんは、「リスクが考えられるようなカキコミは気をつけたほうがいい」と警鐘を鳴らす。 就職活動掲示板サイトは見られている 「もちろん人事部は公にはしないだろうが、グーグル検索やなどに本名を打ち込めば、個人情報が得られる時代だし、採用の際に受験者のブログを覗いて合否の参考にしても何の不思議も無い」と話す。特に危険なのは就職活動について書くケースだという。 企業の人事担当者がよく見ているとされるのが「みんなの就職活動日記」のような就職活動掲示板サイトだ。会社につ