ソフトウエア開発ベンチャーのワイアードは9月9日,アルバイトやパートの勤務時間を管理するSaaS型サービス「シフター」を発売した。 シフターは勤務時間の申請,作成,確認などの作業をネットを活用して電子化するというもの。店舗運営者はパソコンで勤務時間を情報管理し,従業員は携帯電話経由で希望勤務時間を申請するという利用形態を想定している。 同社社長の石原明彦氏によると,「アルバイトをしている学生100人にアンケート調査したところ,勤務時間の管理は紙で行われていることが大半だった」という。そのため,シフターを利用すれば,店舗運営者には入力ミスの軽減や作業時間の短縮,従業員には勤務時間の申請用紙を店舗に提出しに行かなくて済むなどのメリットがあると見ている。 サービス利用者は,当該店舗専用の勤務時間申請ページのURLやそれを埋め込んだQRコードを従業員に告知。従業員が申請ページから希望の勤務時間を送