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ブックマーク / danblog.cocolog-nifty.com (5)

  • メディアの品格 - 壇弁護士の事務室

    「法の未整備、「裏技」でしのぐ」なんて記事をみた。 記事 京都府警「最強」の理由として、ウィニー摘発の中心メンバーで同室補佐の木村公也警部(52)は…「被害届を受けてから動き出すのではなく、今ここで手を打たなければいずれ大変なことになる、という自分たちの問題意識で捜査を始める。摘発した事件の8~9割はこうして掘り起こしたもの」 法制などが未整備な世界だけに、「あらゆる法令の駆使」がカギになる。昨年、コンピューターウイルスの作成者を逮捕した際に適用したのは著作権法違反と名誉棄損。日にはウイルスの作成、放出を処罰する法律がないため、感染すると画面に現れるアニメ画像と個人写真の無断使用を問う「裏技」だった。 写真は別人と見受けられるが、Winny事件では、検察は、法廷で警察の捜査担当者の名前を聞くことまで「2ちゃんねるで殺人予告がでたらこまる」と文句を付けてきたのである。しかし、実際は、こんな

    メディアの品格 - 壇弁護士の事務室
  • 京都府警講演 - 壇弁護士の事務室

    Attorney-at-lawは、Winny制作者金子勇(博士)と私を含む弁護団の苦闘と笑いを振り返ったスピンアウトブログです。こちらもご覧ください。

    京都府警講演 - 壇弁護士の事務室
  • 13歳少年がウイルス作成 京都府警、容疑で補導 - 壇弁護士の事務室

    Attorney-at-lawは、Winny制作者金子勇(博士)と私を含む弁護団の苦闘と笑いを振り返ったスピンアウトブログです。こちらもご覧ください。

    13歳少年がウイルス作成 京都府警、容疑で補導 - 壇弁護士の事務室
  • ブログとメディアと - Attorney@law

    こと博士の素顔があまりにも面白いので、弁護人である私の目から、事件を振り返ってつれづれなるままに書きつづってみる、壇弁護士の事務室のスピンアウトブログです。 公判準備を進めていく中で問題になったのは、弁護側の情報をいかに正しく伝えて行くかである。 マスコミの報道は、警察のリークを嬉々として掲載しているものや、なんちゃってIT評論家の知ったような話しばかりである。 消費者事件などではホームページを作成したりすることもある。今回はネットを通じての支援が大きかったのであるから、支援者のためにHPを作るべきなのだろう。 しかし、私はとても面倒くさがりである。 どうしたらいいのやらと思って町村先生のブログを眺めていた。 町村先生は捜査時に弁護側の情報の広報でブログを使わせてもらっていた。 それを見ながらつぶやいた。 「仕方ない。自分でブログをつくるか…」 「壇弁護士の事務室」なんて名前はその場の思い

    ブログとメディアと - Attorney@law
  • ロクラク事件高裁判決 - 壇弁護士の事務室

    記事 田中信義裁判長は「利用者の自由意思に基づく複製を容易にする環境や条件を提供したにすぎず、運営会社が複製しているとは認められない。放送を個人で視聴するのは適法な私的利用で、テレビ局側の利益を侵害しない」との判断を示した。 これは私的複製抗弁回避型カラオケ法理の可否の事案である。私は、私的複製抗弁回避型自体かなり限定的に考えるべきと思っているので当然の判決と思っているが、現にMYUTA事件などの悪しき先例がある日なので気が抜けないところである。 この事件、おそらく、最高裁に上告と思われるが、知財高裁がカラオケ法理の適用を否定したことは意外に大きい。 判決文を入手したらまた、検討してみたい。 追記 判決文 判決文は、目的、管理支配性、利益などの要件で検討しており、特に管理支配性を重視している。そして、管理支配性については、MYUTA事件のような非常に緩やかなものでは足りないとしたものと考

    ロクラク事件高裁判決 - 壇弁護士の事務室
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