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ブックマーク / ytsumura.cocolog-nifty.com (10)

  • ヘリウム不足はいつまで続くか - 技術系サラリーマンの交差点

    ヘリウム不足がさらに深刻です。ガスクロを使う同業者に、キャリアガスの水素への転換を真剣に検討する動きが出てきました。 地域や納入元により切迫感に少し差があり、「文書で納品停止を通告された」「口頭で納期の遅れを知らされた」などです。 重要な情報から先に書きます。 岩谷産業 お問い合わせフォーム このページから照会したところ、最新の見通しを教えていただけました。 どのような内容かここに書ければいいのですが、「ご回答メールは、お問い合わせいただいたお客さま個人にお送りするものですので、当社の許可なく回答内容の一部またはすべてを転用、二次使用することはご遠慮ください」とのことです。必要な方はそれぞれお問い合わせください。 私のラボに関して言えば、「次が納品されない場合に備えて、手持ちのヘリウムが無くなる時期から逆算して、間に合うタイミングで水素の流路を確保できるようにしておかなければ」と思いました

    ヘリウム不足はいつまで続くか - 技術系サラリーマンの交差点
  • 「実務に役立つ! 基本から学べる分析化学」 - 技術系サラリーマンの交差点

  • 「ヘリウムがなくなる?」現実化 - 技術系サラリーマンの交差点

    最新情報:ヘリウム不足はいつまで続くか (2012/12/5) 昨年2月に ヘリウムがなくなる? という記事を書きました。実際に影響が出るのは数年先と思っていましたが、急に現実化してきました。ブログ 障害報告@webry さんでリンクがまとめられているので引用させていただきます。 ヘリウムの出荷停止措置について - 大東医療ガス Daitoh Medical Gas - 埼玉県越谷市で各種ガス販売 http://daitoh-mg.jp/2012/11/helium-stop.html ヘリウムガスの供給不足 - blog - 川口液化ケミカル http://www.klchem.co.jp/blog/2011/09/post_1566.php SUPERCOM on WWW 12.最近のヘリウム供給事情 http://semrl.t.u-tokyo.ac.jp/supercom/49/4

    「ヘリウムがなくなる?」現実化 - 技術系サラリーマンの交差点
  • キログラム原器に替わる新標準は? - 技術系サラリーマンの交差点

    10月21日にパリ近郊で開かれた第24回国際度量衡総会で、キログラム原器廃止の方針が決議されました。すぐに廃止というわけでなく、第25回総会(2014年)以降になるようです。 何がキログラム原器に替わる質量の新標準になるのでしょう? この報道をめぐって、朝日新聞と毎日新聞の間に一見い違いがありました。どちらが正しいのかちょっと調べて、ついでにあれこれ考えました。 ■ アボガドロ定数かプランク定数か 朝日新聞朝刊(10月22日)の「ニュースがわからん!キログラム原器 なぜ廃止なんじゃ」(Web版)では次のように書かれています。 ホ 質量の新しい定義は、どうするんじゃ? A 検討されている有力な方法が二つある。一つは、純度の高いケイ素の結晶に含まれる原子の数を正確に数え上げ、一定数をもって1キログラムと定義する方法。ケイ素は半導体材料として研究が進み、純粋で大きな結晶を作りやすいから選ばれた

    キログラム原器に替わる新標準は? - 技術系サラリーマンの交差点
  • 国際分析科学会議(ICAS2011)公開講座 - 技術系サラリーマンの交差点

  • 「SI単位系」っておかしくないですか - 技術系サラリーマンの交差点

    国際単位系またはSIと同じ意味で「SI単位系」とする言葉使いをときどき見かけます。これはおかしいのでは? というのが今回のテーマです。 私は「当然おかしい」と思ってきました。しかし最近、科学用語の使い方についてかなり厳密な姿勢で書かれた書籍の中でこの言葉が使われているのを見て自信が揺らいでしまい、ちょっと記事にしておく気になりました。 まず、おかしいと考える理由です。 SIはフランス語 Le Système International d'Unités (*)の略称ですから、Sは「系」を意味します。ということは、「SI単位系」は「国際系単位系」となり、重複します。 このことを指摘した意見がネット上にないかと探したら、Wikipediaの 「国際単位系」のノート にありました。 「SI」という略語自体がフランス語で「国際単位系」という意味なので、「SI単位系」は「国際単位系の単位系」という「

    「SI単位系」っておかしくないですか - 技術系サラリーマンの交差点
  • ヘリウムがなくなる? - 技術系サラリーマンの交差点

    最新情報:ヘリウム不足はいつまで続くか (2012/12/5) ガスクロマトグラフィーの利用者にとっては気になる記事です。ナショナルジオグラフィック日版 2011年2月号に、次のように書かれています。 しかし、米国学術研究会議(NRC)によれば、ヘリウムは枯渇しつつあるという。現在、世界中で利用されているヘリウムのほとんどが米国産だ。米国は1960年代にヘリウムの備蓄を始めたが、96年になって、備蓄している全てのヘリウムを2015年までに売却することを決めた。 その後は、ロシアやアルジェリア、カタールといった産出国が、世界の市場を支配することになるだろう。ただし、こうした国々のヘリウムも40年ほどで底をつくと言われている。 今日もガスクロのキャリアガスとしてヘリウムを使っている私は焦りました。 ヘリウムって、空気の中に無尽蔵に含まれているんじゃないの? 備蓄とか底をつくとかどういうこと?

    ヘリウムがなくなる? - 技術系サラリーマンの交差点
  • 分析屋 vs 毒性屋 - 技術系サラリーマンの交差点

    やや挑発的なタイトルですが・・・ 品安全情報blog の畝山さんが 「すべて分析化学者がお見通しです!」を紹介 してくれました。ずいぶんほめていただいて、感謝・感謝です。 結論的にはほめてくれているのですが、素直に喜べないくだりがあります。 分析という仕事は従事している人が比較的多く、何をやっているのかも一般の人からは比較的わかりやすい仕事だと思います。 ただ動物を使って安全性の研究をしている人達からの評判は実はあまり良くありません。分析屋は、なんだかよくわからないものを「検出」しただけでその生物学的意味などお構いなしにとにかく危険だと騒ぎたがるし、自分が検出した物質は最大限に悪いまたは良い影響があると誇大宣伝してはばからないし、なんらかの「基準値」違反があったらそれだけで「手柄」として大々的に騒ぎたがる・・・そういうイメージがあります。分析屋が騒ぎを引き起こすとそのせいで訳のわからない

    分析屋 vs 毒性屋 - 技術系サラリーマンの交差点
  • 112番めの元素Copernicium:元素記号はCn - 技術系サラリーマンの交差点

  • 「匿名のかたへの批判・反論はしません」宣言が役に立った例 - 技術系サラリーマンの交差点

    このところネットでの匿名・実名論争がまた盛り上がっているらしい。きっかけはどうも「勝間和代のクロストーク」で「ネット上でも実名で表現を」(2009年10月04日)の提起があったかららしい。 それで私の 匿名のかたへの批判・反論はしません がスラッシュドット・ジャパンの ネットでも実名を使うべきか? のコメントからリンクされ、にわかにアクセスが増えた。 これだけなら新しい記事を立てるほどでないのだけど、思い出したことがある。 私は「匿名のかたへの批判・反論はしません」と書いたとき、現実に匿名の人から批判されたり批判したりする状況にあったわけではない。先回りしてこんな宣言をしたのは、要するに、匿名の人と議論をしていて途中から「アンタは匿名だから」という理由で態度を変えたりしてはいけないでしょ?ということだ。 世の中なにが起こるかわからないもので、大勢の(というほどでもないが)匿名の人がこのブロ

    「匿名のかたへの批判・反論はしません」宣言が役に立った例 - 技術系サラリーマンの交差点
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