印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます クラウドプラットフォームはAmazonやIBM、Googleといったさまざまなベンダーから提供されているが、筆者は「Windows Azure Platform」(以下、Azure)が最善の選択肢となるのではないかと考えている。 多くのテクノロジ専門家が、2010年はコンピューティングにおける新たな時代の幕開けとなると考えている。PCコンピューティングの初期には、すべてのアプリケーションが個々のシステムのローカルハードディスクからロード、実行されていた(そしてデータもローカルハードディスクに格納されていた)。時代が進むにつれ、企業は中央での集中管理や統制のメリットを認め、データをローカルネットワーク上のサーバに格納し、多くのアプリケーシ
米VMwareは1月12日、米Yahoo!傘下のメール・コラボレーションソフト企業のZimbraを買収することで合意に達したと発表した。買収総額などの詳細は非公開で、取引は2010年第1四半期(1~3月期)中に完了する見込み。 Zimbraは電子メール機能、アドレス帳、予定表機能などを備えたAjaxベースの企業向けグループウェアを提供しており、2007年にYahoo!に約3億5000万ドルで買収された。現在15万以上の組織に5500万以上のユーザーが利用しており、顧客には米Comcast、NTTコミュニケーションズ、スタンフォード大学、Mozillaなどが含まれる。Zimbraの従来のサービスおよびコミュニティーはこれまで通り運営する。VMwareによると、Zimbraの製品はVMwareのアプリストア「VMware Virtual Appliance Marketplace」で人気の商品
車載通信機器などを製造・販売するヨコオは、本社とグループ会社9社が運用する会計システムを独SAPの「SAP ERP」で統一し、2009年11月末に本格運用を開始した。同時に、コネクター事業と医療機器事業の生産管理システムもSAP ERPで刷新。両事業部門は海外拠点が抱える在庫量をオンラインで直ちに把握できる体制を整えつつある。同社のCIO(最高情報責任者)に相当する深川浩一執行役員経営企画本部長は「連結決算の処理や取引先への納期回答のスピードを向上させ、経営の品質を高める」と狙いを明かす。 ヨコオでは従来、事業分野や各地のグループ会社ごとに別の会計システムを運用してきた。1990年代前半に進出した中国では当時、政府指定の会計システムを使わなければならなかったなどの制約があったためだが、結果的に業務上で様々な無駄が発生していた。 例えば四半期ごとの決算処理では、「各社仕様で解釈にずれがあった
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