今回は引き続き、Twitterユーザーとコミュニケーションを図るパターンの運営ポリシーについて考えてみたいと思います。 ■4.パッシブサポート型 おそらく、企業の公式アカウントの最もオーソドックスなスタイルと考えられるのが、このパッシブサポート型でしょう。 主に製品やサービスに関する発信を行い、ユーザーがそれに対して何らかの返信や問い合わせをしてきた場合に、できる限り対応をするパターンになります。すべての雑談的返信に対応せずに、製品やサービスに関連するサポート的な発言のみに返信する点が、後述のパッシブ雑談型と違う点です。 前回のコラムで紹介した「手動一斉配信型」のように、個別の質問には1つひとつ返事をせずに、まとめて返事をする手法もありますが、多くのTwitterユーザーはすべての発言を読んでいるわけではありません。 ユーザーとしては、公式アカウントに対して質問をするからには返事を多かれ少