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2012年3月22日のブックマーク (4件)

  • OpenFlowによってネットワーク機器がただの土管になるわけではない

    OpenFlowは、これまでネットワーク機器が個々に行っていたプロトコルの処理を、サーバ上のソフトウェアなどによって集中的に制御できる技術です。これはある意味で、これまでスイッチやルータなどの機器それぞれが備えていたインテリジェンスを不要にし、安価なボックスで代替可能にしてしまう“破壊的な技術”であると考えられています。 しかし半年ほど前からこの破壊的な技術についていろんな方から話を聞き、さらに先日の「クラウドネットワーク研究会」などでもあらためて確認したのは、OpenFlowが登場してもネットワーク機器は単なる土管にはならない、新たにファブリック機能が求められる、という方向性です。 ツリー型のトポロジーからメッシュ型へ OpenFlowやあるいはそのほかのSoftware Defined Network(SDN)の技術が普及すれば、たしかにネットワーク機器がそれぞれプロトコルを自律的に処

    OpenFlowによってネットワーク機器がただの土管になるわけではない
  • クラウドとOpenFlowとファブリックの関係

    ファブリック技術とSDN(Software Defined Network)をテーマにした「第3回 クラウドネットワーク研究会」が、先週3月1日木曜日に開催されました。 クラウドを背景にOpenFlowのような技術がなぜ登場し、ネットワークはどのように変わっていくのか。勉強会で行われた3つのセッションから、その姿が見えてきます。この記事ではそのポイントをまとめてみました。当日の資料は、クラウドネットワーク研究会のWebサイトで公開されています。 SDNソリューション “Midonet”の最新情報 ミドクラ 加藤隆哉氏。 システムが複雑化して、ネットワークがクラウドのボトルネックになっている。特にマルチテナントのクラウドでは、セキュリティドメインを切ったり、VLANの4096の制限があって大変。 ビジネス側から見ても、変化の速さにインフラが追随できていない。そのためにSoftware Def

    クラウドとOpenFlowとファブリックの関係
  • クラウドの登場は日本のSIerをどう変えていくか?(後編) Cloud Days 2012

    クラウドが単なる流行ではなく、物のITの潮流であることが明確に認識されるようになり、企業向けの業務システム基盤としても真剣に検討されるようになってきました。 そうした中で、クラウドは日SIerをどう変えていくのか? どう変わらなければならないのかをテーマにしたパネルディスカッション「クラウドがもたらすSIの変革」が、2月28日に都内で開催された日経BP主催のイベント「Cloud Days Tokyo 2012」で行われました。 パネリストは3人。クラウドに積極的に取り組む大手SIerとして、電通国際情報サービス クラウド事業推進センター エバンジェリスト 渥美俊英氏、クラウドを中心に多くの案件を手がけるアイレット cloudpack事業部 エバンジェリスト 後藤和貴氏、そしてクラウド専業のSIerとしてサーバーワークス 代表取締役 大石良氏。モデレータは私、新野が行いました。 ディス

    クラウドの登場は日本のSIerをどう変えていくか?(後編) Cloud Days 2012
  • クラウドの登場は日本のSIerをどう変えていくか?(前編) Cloud Days 2012

    クラウドが単なる流行ではなく、物のITの潮流であることが明確に認識されるようになり、企業向けの業務システム基盤としても真剣に検討されるようになってきました。 そうした中で、クラウドは日SIerをどう変えていくのか? どう変わらなければならないのかをテーマにしたパネルディスカッション「クラウドがもたらすSIの変革」が、2月28日に都内で開催された日経BP主催のイベント「Cloud Days Tokyo 2012」で行われました。 パネリストは3人。クラウドに積極的に取り組む大手SIerとして、電通国際情報サービス クラウド事業推進センター エバンジェリスト 渥美俊英氏、クラウドを中心に多くの案件を手がけるアイレット cloudpack事業部 エバンジェリスト 後藤和貴氏、そしてクラウド専業のSIerとしてサーバーワークス 代表取締役 大石良氏。モデレータは私、新野が行いました。 ディス

    クラウドの登場は日本のSIerをどう変えていくか?(前編) Cloud Days 2012