富士通は12月21日、ダイフクの中国生産拠点「大福(中国)物流設備有限公司」の生産管理システムを刷新し、11月から順次運用を開始していると発表した。 <大福(中国)物流設備有限公司> ダイフクは2010年1月に大福(中国)の会計、販売管理、在庫管理システムをSAPに移行。今回、大福(中国)物流設備の生産管理システムについてもSAPに刷新し、製品ごとに異なる生産プロセスを標準化、見える化し、さらなる生産性向上に取り組む。また、個々のプロジェクトの進捗や収益をリアルタイムに管理し、納期や予算を順守したプロジェクト管理体制を強化する。 新システムにより、生産を担当する大福(中国)物流設備では在庫管理、プロジェクト管理、納期管理を徹底するとともに、作業プロセスの可視化により、QCD(Quality Cost Delivery)に徹した高品位な製品を提供することが可能となった。 富士通は今回のシステ