『風立ちぬ』を見た僕らの感動は何かというと罪悪感。自分の中にも同じような自分勝手な二郎がいるから。だから感動するんです。自分勝手な奈緒子もいるんです。 そういう「恐ろしい映画」であるなあ、と思って2回目見に行って欲しいですね。1回目感動して、感動が何か分からなかった人はある種残酷で恐ろしくて美しい映画。美しいということは残酷なんです。 『風立ちぬ』について、「賛否というより僕自身がよく分からないので、いろんなみなさん、先生方のお話を伺いながら自分なりの映画の見方、この映画から何を受け取るかという答えを見つける」という毎日新聞記者がオタキング事務所に来訪。岡田斗司夫がこの記者のインタビューに答えながら『風立ちぬ』をふまえて、アニメの見方から創作の根源まであつく語った。
というか全力でネタバレエントリーなので、まだ映画見てないからネタバレ止めれ! って人はこのあたりでそっとブラウザまたはタブを閉じてしまってください。また、勢い先行で書きなぐるので話がバラバラなかんじになる可能性大ですがそのあたりもお含めおきくださいませ。 身の回りで賛否両論渦巻いている風立ちぬですが、賛否どっちかといわれれば否ではあるものの、見る人がこの映画をどういう映画として受け取るかでその感想は大きく変わるかなと思った。そういう点ではポニョより全然いいかな。ちなみにポニョの時の私の感想はこちら。 「崖の上のポニョ」みてきた – カイ士伝 https://bloggingfrom.tv/wp/2008/08/20/350 この映画のポイントは2つのエゴだと思っていて、1つは飛行機を作りたい、そのためには戦争に使われる道具であろうとかまわないというエゴ、そしてもう1つは結核を煩っていて病弱
いやーこのために映画見てよかったなあと行っても過言ではないのかも。賛否両論だけではない、その人それぞれの感想がWebのいろいろなところで散見されて、それを読んでふんふんといろんな思いを感じるのが楽しい、むしろ本編よりそっちのほうが楽しいかもしれない。風立ちぬの感想はその人を映す鏡、みたいなところあると思います。 映画の公開直後、ちょっと面白かったのは「賛成派ばっかりだけど俺否定派なんでいいだせない」という人と、「否定派ばかりだけどおれ賛成派なんでいいだせない」という相反する感想が見られたこと。映画の感想なんで人それぞれでいいじゃんというのはありつつも、今まで説教臭さこそあれど言いたいメッセージは割とはっきりしていた宮崎駿作品としてはやはり異質だったがゆえにこうやって他人の感想気になっちゃうところがあるのかも。サザエさん見てるのになんか俺感想違う! みたいな。 いろんな場面でさまざまな感想が
遅ればせながら、『風立ちぬ』を見てきた。以下、感想文。えらそうに評論などするつもりはないので、あくまで感想。あと、連想と妄想をちょっとずつ。手短にしようと思ったがちょっと長めになっちゃった。 最初に書いとくが、この作品、好きか嫌いかといえば、好き。かなーり、好き。ネットでの評価はいろいろあるらしいけど、当然ながら賛否どちらにせよ、話題にしてる時点で、手のひらの上、ということだ。もちろん、この文章も手のひらの上。むしろ嬉々として手のひらの上。 宮崎駿監督の5年ぶりの新作(監督としては『崖の上のポニョ』以来)、だそうだが、ある意味「平常運転」という感じがする。いつも通りの辻褄が合ってるのか合ってないのかよくわからない展開。素っ頓狂なぐらい急激に距離の縮まる男女。今回のは特に夢と現実が激しく入り混じるから、訳の分からない感が強いわけだが、それもこの人の作品には多かれ少なかれ以前からついてまわって
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三池崇史監督の実写版『ヤッターマン』を見てきました。見たら、感想を書こうと思っていたのですが、正直、困りました。 http://www.yatterman-movie.com/ ↑実写版『ヤッターマン』公式サイト 三池崇史は好きな監督です。俺と同い歳ですが、年に5~6本は監督すると言われる通り、すでに膨大な作品があって、すべてを見たわけではありませんが『極道恐怖大劇場・牛頭』は映画史に残る傑作だと俺は思いました。 アウトローを主人公にしたハードボイルドな娯楽作品が多いですが、ノリが良すぎる演出で暴走することが持ち味で、ひとたび暴走するとあり得ない超現実的な領域にまで突っ走るので、カルトなファンも獲得している監督です。時に「やりすぎ」と思えるサービス過剰な演出が、マンガ的だったりアニメ的だったりするので、『ヤッターマン』のオファーも来たのでしょう。 三池監督はかつて『ゼブラーマン』という「ヒ
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