HTML、CSS、画像だけで、マウスオーバーした地域ごとに色が変わる日本地図を作る方法です。 文字だけではちょっと意味がわかりにくいかもしれませんので、とりあえず↓の日本地図の上にマウスカーソルを載せてみてください。クリックするとページ遷移しますが、このデモでは Not Found になりますのでご注意ください。 デモページを別のタブで開く このデモをダウンロード(ZIP) 2009年に仕事で「日本地図をクリックすると地域ごとに違うページに飛ぶ」ページを作らなければならなかった時に、当時 JavaScript も書けないし Flash は PC に入っていなかったので、HTML と CSS だけで作ってみました。 このデモはDOCTYPE宣言が HTML5 になっていますが、当時 HTML 4.01 で、IE6 でもきちんと動くように作りました。 ですので、特殊なタグやプロパティは使わず
ご存じの方もいらっしゃると思いますが、Adobe Photoshop は JavaScript で制御することができます。 Photoshop 用の JavaScript ファイルのことを「JSX」と呼びます。拡張子は .jsx です。 Photoshop を使ってWeb制作されている方は多いかと思いますが、Photoshop は本来写真加工用のソフトでありWebデザイン用のソフトではないため、特にレイアウト機能が Fireworks、Illustrator、InDesign などに比べ貧弱です。 しかし、JSX を使用することにより Photoshop のレイアウト機能やWeb制作向けの機能をある程度向上させることができます。 JSX は昔から Photoshop に搭載されていましたが、書き方の参考になるような書籍やサイトが少ないためかそれ程注目されていなかった気がします。 しかし、最
このブログをお読みの方には既に不必要かもしれませんが、XHTML 1.0 と CSS 2.1 の入門記事です。 社会人のためのWebデザインスクール 用に作成したプレゼン資料をもとに記事にしています。 授業の時は、先にこの話をしてから XHTML を書いてもらうのではなく、先に HTML/XHTML&スタイルシートレッスンブック―ステップバイステップ形式でマスターできる を読みながら XHTML と CSS で簡単なページを作成してからこの話をしています。 その理由としては、HTML や XHTML を1度も書いたことがない方に「ブロックレベル要素」や「インライン要素」、CSS の「セレクタ」等の話をしても何のことか分かりにくいだろうと考えているからです。 ※この記事は2012年に執筆したものです。現在の 社会人のためのWebデザインスクール では、HTML・CSS コーディングについては
これからWebデザインやコーディングの勉強を始めたい方、またはWebデザイナーになったばかりの方向けのまとめ記事です。 「無料で始められる…」とか「本を買わなくても…」などのテーマにしようか迷ったのですが、無料ではじめられる記事としては、既にネタ帳さんの以下のようなエントリ↓がありますので、ここでは純粋に私がおすすめしたい記事、本、サイト、ソフトなどを有料無料に関係なく紹介したいと思います。 Web制作の為の無料Webサービス・ツール40*ホームページを作る人のネタ帳 デザイナーからデザインの基礎や原則を学べるエントリーまとめ(webデザイナ向け)*ホームページを作る人のネタ帳 あと、渋谷でWebデザインスクールを開講しています。 詳しくはこちらの記事 をご覧下さい。 デザイン基礎 年末年始にWebデザインを学び直すための3つのステップ いきなり手前味噌で申し訳ないですが、これからWebデ
「なぜブログを書くべきなのか、ブログを書くとどのような良いことがあるのか」という問いに対してはさまざまな答えがあると思います。 今思いついたものだけでも ちょっとうろ覚えになっていることをブログにまとめることで、思考が整理できる 仕事につながる、自分をプレゼンするツールになる WordPress や MovableType 等の勉強になる 書く習慣をつけることで、文章がうまくなってくる などでしょうか。 アフィリエイトバナーを貼っているのであれば、ちょっとしたお小遣い稼ぎにもなるかもしれません。 しかし、この記事は元々「Web業界への就職を目指す」Webスクールの授業の時に話した内容をそのままテキストに起こし、一部追記したものですので、基本的に「仕事につながる、自分をプレゼンするツールになる」という部分に焦点をあてています。 建築家「フランク・ロイド・ライト」が仕事を得るためにやったこと
Web サイト構築のためのトータルデザイン誌 Web Designing 2011年 12月号 に、jQuery × WordPress 活用事例ということで Croppy の作り方を掲載させて頂きました。 記事は2ページしかない関係でほんの一部の情報とソースしか掲載出来なかったため、こちらの記事で色々と補足させて頂きたいと思います。 ちなみに、この記事は WordPress Advent Calendar 2011 という「12月1日から12月25日のクリスマスまで一人一つずつ自分のブログにWordPressについて何かしら書いてくイベント」で昨日の @horike37 さんに続き、6番バッターとして執筆しています。 目次 なぜ WordPress で作ったのか 記事の追加はどうやっているのか 記事の削除はどうやっているのか Web Designing記事の補足 色彩分析などの情報はどう
この記事は、はじめてブログ用のオリジナル WordPress テーマを制作される方向けに書いたチュートリアル記事です。 なぜこの記事を書いたかというと、「WordPress でブログを作ってみたい、でも作り方がわからない」とおっしゃっている方が想像以上に多いことと、私が Webデザインスクールで WordPress ブログテーマの作り方を教えていると、想像以上にテーマ制作の基礎を理解していただくのが難しかったからです。 おそらく、HTML+CSS コーディングができる方であれば、この記事を読めばブログ用のWordPressテーマを制作できるようになるはずです。 このチュートリアルでできるテーマのサンプルファイルも以下からダウンロードできます。 実際のファイルを見ながら(あるいは作りこみながら)読むと理解が深まると思います。 WordPressのインストール まだレンタルサーバを借りていない
皆さん、Google Chrome の「シークレットウィンドウ」使ってますか? Google Analytics を見る限り、このブログでは Google Chrome がトップシェアですが、周りの方に話を聞いてみると、残念ながら Google Chrome の「シークレットウィンドウ」機能はそれほど使われていないようです。 あれほど Web 開発に使える機能は他にないのに…と残念に思っていても仕方ないので、活用方法をまとめて記事にしてみました。 目次 まずは基本の使い方 Webサービスにログインしている状態としていない状態を同時に確認 Webサービスに2つのアカウントで同時にログイン Webページの表示がおかしい時は、まず「シークレットウィンドウ」で確認 検索エンジンでの順位チェックは「シークレットウィンドウ」で ニコニコ動画が何度もエラーになる時は「シークレットウィンドウ」で まずは基
3日目の講義ではちょっとしたボタンを制作したのですが、テキストに載っていたボタンがちょっとおかしな感じだったので、反射光に関して簡単に説明してから、反射光を取り入れたボタンを制作しました。 ちょっとおかしな HOME ボタン Photoshop のテキストの最後にボタンの作り方が載っていたのですが、なんだかちょっとおかしいですね…なぜおかしいのでしょうか。 電球マークは光源、オレンジの矢印は光線を表すものとします。 おそらく、著者の方はボタンには上から光があたっているものと考えて、このようなボタンにしたのではないでしょうか。 あるいは、単に Photoshop のデフォルトのグラデーションが白から黒なので、このようにしたのかもしれません。 しかし、このような光の当たり方は、現実世界ではありえません。 (たとえ太陽光などの入らない密室でも、壁や床に光が反射する場合があるため) もっと身近な例
本日から新たに、「Webデザイン入門」というタイトルで連載を始めます。 9月からWebスクールの講師をさせていただいているのですが、そこでカリキュラムとして渡されたテキストには「Photoshop や Dreamweaver 等のソフトの操作説明」しかされておらず、ソフトの操作方法を習得しただけではWebデザイナーとして就職し、仕事していくのは少々厳しいのではないかと思いました。 そこで、ソフトの操作方法と平行して「Webデザインそのもの」について考える時間を設けたいと思い、オリジナルのカリキュラムを作ることにしました。 ここでは、そのカリキュラムの一部をブログ形式にして掲載しています。 既にWebデザインの仕事をされている方はご存知のことばかりかもしれませんが、これからWebデザイナーになりたい方や、今はプログラミングなどデザイン以外の仕事をされていて、これからデザインも手がけてみたいと
先日の WordCamp KOBE では、Mac の「Keynote」というプレゼンテーションソフトを使ってプレゼンしたのですが、その際「なつきさんは iPhone をタップしながらプレゼンしてる?」など気になるツイートがあったため、どうやってプレゼンしていたかここで回答させていただきます。 Keynote は、Apple 社製のプレゼンテーションソフトで、Steve Jobs 氏が Mac や iPhone などの新製品の発表の際に使用していることでも有名です。 Mac 版と iPad 版がありますが、ここでは Mac 版について書いています。 どちらも、App Store でダウンロード版を購入 するか、Amazon などで購入できる iWork パッケージ からインストールすることができます。 PowerPoint との違い プレゼンテーションソフトといえば Microsoft の
この記事は、2011/9/11 に神戸芸術工科大学で開かれた「WordCamp KOBE 2011」で私がお話しした「WordPressサイトをデザインする時に気をつけていること」というセッション内容をブログ記事として起こしたものです。 当日はたくさんの方にお越しいただきありがとうございました。 会場に入れなかった方もいらっしゃったそうですみません。 この記事で、少しでも内容を共有できればと思います。 このセッションでは、オリジナリティのあるWordPressサイトのテーマをデザインする際に私が気をつけていることについてお話させて頂きます。 このセッションでお伝えしたいことは「4つ」あります。 いずれも、私がオリジナルのWordPressテーマをデザインする際に気をつけていることです。 このセッションで伝えたいこと このセッションでお伝えしたいことは「4つ」あります。 いずれも、私がオリジ
WordPress は、プラグインを入れるだけでさまざまな機能を追加することができます。 例えば、BuddyPress というプラグインを入れればSNSのようなWebサービスが作れますし、オークションプラグイン を入れればオークションサイトを構築したり、ECサイトプラグイン を入れれば WordPress を通販サイトにすることすらできます。 先日発売された WebDesigning 8月号 の WordPress特集 でこの連載を紹介して頂きました。 その際おすすめのプラグインをいくつか紹介させて頂いたのですが、記事ではプラグインの解説が1行ずつにまとめられていたので、ここで詳しく解説させて頂きたいと思います。 目次 PHPとは 開発環境の構築 MAMPやXAMPPのインストール WordPressとは WordPressの仕組み WordPressで作られたWebサイトやWebサービス
さて、ここまで読まれた方は WordPress でのブログはもちろん、Webサービスを作り、沢山の方に見てもらうために最低限必要なことはお分かりになったかと思います。 今回は、WordPress で作ったサイトを公開するために必要なサーバはどのように選ぶべきかと、WordPress をより高速に動かすためにはどうすればよいかについて考えてみたいと思います。 といっても、「WordPress を動かすなら絶対このサーバ!」というものがあるわけではなく、用途やPV(アクセス数)によって選ぶべきサーバは異なりますので、色々なサーバについてメリット・デメリットを考えてみたいと思います。 目次 PHPとは 開発環境の構築 MAMPやXAMPPのインストール WordPressとは WordPressの仕組み WordPressで作られたWebサイトやWebサービス WordPressでWebサービス
さて、ここまででとりあえず WordPress を使った写真素材サイトの土台はできました。 しかし、「サイトが出来さえすれば、誰にも見てもらわなくていい(むしろ見られたくない)」という場合は別として、一般的には折角作ったサイトは沢山の方に見て欲しいし、利用して頂きたいものです。 私がWebにおけるプロモーションの必要性を痛感したのは、以前 イタリア旅行記 Caffè Laguna という旅行ブログを作った時でした。 これは私が初めて作った WordPress ブログで、テーマも結構こだわって作り、内容も真面目に書いていたのですがPVはとても残念な状態です。 このブログを作ったときは「タイトルや h1 に “イタリア旅行記” というキーワードを書いて、きちんと内容も書いていれば検索エンジン経由でそこそこ人が来てくれるのでは」くらいに考えていたのですが、実際は Google や Yahoo!
さて、ここからはWordPressを単なるブログ構築ツールとしてではなく、Webサービス用のCMS(コンテンツ管理システム)として活用する方法について書いています。 そもそも、なぜ今回素材サイトをWordPressで構築しようと思ったかというと、 1からWebサービスを作るより既存のシステムを使ったほうが早くできそうだから WordPressは元々ブログ用のシステムで、記事の多いWebサービスに向いてそうだから WordPressはギャラリーサイトとしての実績もあるから WordPressはたくさんのユーザーで記事を編集できるので、もしデータ入力(写真へのタイトルやタグづけ等)を外注することになっても大丈夫そうだから WordPressはGoogleなどの検索エンジンフレンドリーだから などです。 WordPressを使えば、基本的にはテーマを作ってプラグインを入れ記事を書けばサイトが出来
今朝、WordPressのレスポンスを向上させるプラグイン “WP Hyper Response” を作りましたので早速公開します。 このプラグインを使用した場合と使用していない場合の比較動画を作りましたのでご覧ください。 右が使用した場合、左が使用していない場合です。 画面中央にキャプチャソフトのウォーターマークが出ていますがご容赦ください。 この動画は、私が運営している フリー写真素材 :: Free.Stocker のページ表示テストです。 ブラウザキャッシュを無効にするため、Google Chrome のシークレットウインドウを使用しています。 それほど大きな違いは出ていませんが、プラグインを使用したほうが記事ページ(single.php)の表示が速いことがお分かり頂けるかと思います。 後半は管理画面のテストです。 どう見てもプラグインを使用したほうが速くなっていることがお分かりい
私は結構エディタ難民で、HTML/CSS/PHP等をコーディングする際のエディタをWindows・Mac含め色々試してきましたが、最近は NetBeans IDE に落ち着いています。 NetBeans IDE は厳密にはエディタではなく、Windows・Mac・Linux用の無料で利用できるIDE(統合開発環境)の一種です。 ちなみに、↓のキャラクターは NetBeans IDE 日本語コミュニティの公式マスコットの「ねこび〜ん」です。 私はWordPressのテーマファイルを作成しているときに、PHPで独自のCMSを開発されている @kawagooch さんに勧められて使い始めたのですがとてもしっくりきたので、以後 HTML/CSS/PHP などWebサイトのコーディングには NetBeans IDE をメインで使っています。 私自身、NetBeans IDE を使うようになってからサ
2011/3/22に、GoogleがようやくGoogle Chrome版「Page Speed」拡張機能を公開しました。 「Page Speed」は、項目をある程度理解できれば自分や自社のサイトの表示速度の改善にとても役立つツールです。 この記事では、「Page Speed」のインストール方法から各調査項目の見方や改善方法を中心に使い方を解説します。 ぜひ、ご自身のサイトの改善に役立てていただければと思います。 そもそも、なぜサイトの表示速度を速くする必要があるのか? 例えば、Amazonの調査によると「表示速度が0.1秒遅くなると、売上が1%減少する」といい、Googleの調査によると「表示速度が0.5秒遅くなると、検索数が20%減少する」と言われます。 また、GoogleはWebページの読み込み速度をアルゴリズムに取り入れたことを発表しています。 大手サイトや大規模なECサイトに限らず
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