飲食業界の新トレンド? 牛めし「松屋」が「カレー屋」「かつ屋」と合体!? 増加する併設店の今(1/4 ページ) そばチェーン「ゆで太郎」が出店する「もつ次郎」が勢いを増している。2020年2月にゆで太郎との併設店形式で初出店し、2022年10月に100店舗を達成。現時点で約180店舗を展開する。もつ次郎は、名称通りもつ煮などを提供する店舗で、そば店との組み合わせは異例ともいえる。 しかし、飲食業界全体を見てみると、ガストが「から好し」との併設店を増やしたり、牛めしの「松屋」がとんかつの「松のや」やカレーの「マイカリー食堂」との併設店を増やしたりと、併設店ビジネスは近年のトレンドに見える。各社が出店する併設店の特徴とそのメリットを探っていく。 ゆで太郎と「同居」するもつ次郎 ゆで太郎は創業元の信越食品及び、同社とマスターフランチャイズ契約を結んだゆで太郎システムが運営するそばチェーンだ。都内
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