家やビル等の建物が立ち並ぶ岐阜市内の一画に、後楽荘という別世界があります。 明治時代後期から続く、伝統的で風情のある家屋と、四季折々に表情を変える広大な日本庭園。そしてそれらを眺めながら、次々に出される旬の味覚。 後楽荘のならではの静かなくつろぎの時間を心ゆくまでご堪能下さい。 初代・矢野嘉右衛門が蝋燭・油商として 『伊勢嘉商店』を興したのは江戸時代後期のこと。 岐阜奉行所の御用商人を務め、幕末には岐阜町の十人衆ともいわれました。 明治の後期、この地に風流人であった四代目により茶席と庭園が築造されました。その歴史を生かして、料理旅館 後楽荘を始めたのが六十年ほど前のことです。 六百坪にも及ぶ広大な日本庭園や茶席は今もそのまま残り、古き風情にあふれています。 日本料理 後楽荘は、 初代・矢野嘉右衛門の時代から続く伝統を守りながら、料亭として和の美味をお届けします。 後楽荘の客室は、全室が庭園