ソフトウエア開発の人間的な側面に焦点を当てたソフトウエア開発現場の運営手法「プロジェクト・ファシリテーション」の体系化と普及に取り組む平鍋健児氏(永和システムマネジメント副社長兼東京支社長)の講演はいつも人気がある。今回は,コンポーネントスクエア主催の「丸山先生レクチャーシリーズ in 東京2005」での講演「見える化によるプロジェクトファシリテーション」の内容に基づき,同氏が実際のソフトウエア開発現場で取り入れた工夫を紹介したい。
私の現在の住まいでの立場は,漫画「サザエさん」で言うところの“マスオさん”である。つまり,いま住んでいるのは,家内の実家。約15年前の増築時に仕事用に部屋をもらい,そこに防音処理を施して今日まで使ってきた。 なぜ防音処理が必要かというと,大きな--常識的な範疇よりもかなり大きな--音量で,音楽や映画を見ることが,私の仕事の基礎にあるからだ。 嬉しい悲鳴というか,その反動として,当初は広々としていた10帖弱の仕事場(専門的には,視聴室という)が,機材やソフト,本や資料で溢れ,徐々に手狭になってきた。ここ数年は,来客の度にそれらをドタバタ片付けるという繰り返し。雑誌の重い束や機材をその都度移動していては,もう若くはないので足腰への負担も心配である。 部屋から溢れ出た本や機材,ソフトの類は,廊下に詰まれ、家の中の動線を狭め,寝室の隙間をも侵食し始めていた。いま大きな地震が起こったら,崩れ落ちるで
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