国立科学博物館(東京・上野公園)とNHKは、特別展「生命大躍進」を7月7日~10月4日に開く。「カンブリア爆発」として知られるバージェス頁岩(けつがん)の動物群化石など、国内初公開となる化石などが多数展示される。 バージェスで見つかったアノマロカリス・カナデンシス。左に見える触手部分は発見当初、エビのような動物の本体だと思われていた Courtesy of the Royal Ontario Museum and Parks Canada.Photos: J.B.Caron (c) ROM. 生命40億年の歴史を化石標本や復元模型、4K映像などでたどる。カナダのロイヤル・オンタリオ博物館からはバージェス頁岩動物群化石が来日。バージェス頁岩は多様な生物が花開いた「カンブリア爆発」のタイムカプセルとして知られ、捕食動物の「アノマロカリス」や、現生のナメクジウオのような原始的な脊索動物「ピカイア
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