2022年7月12日付で、OECDの生徒の学習到達度調査(PISA)の教育政策に関するリサーチノートである“Pisa in Focus”の118号として、“Does the digital world open up an increasing divide in access to print books?”が掲載されました。著者は池田京氏とGiannina Rech氏です。 2000年から2018年における生徒の読書状況に関するもので、家庭で所蔵する本の冊数や読書冊数、読書の媒体等について、生徒の社会経済的条件を踏まえた分析がなされています。 リサーチノートによると、PISO2018リーディングテストでは、本をほとんど読まない、または全く読まない生徒と比較して、紙媒体でより頻繁に本を読む生徒は49ポイント、デジタル機器でより頻繁に本を読む生徒は15ポイント高いスコアを獲得したとしていま
(Image by Wokandapix from Pixabay) 個人的な観測範囲での話ですが、データサイエンティストという職業は「21世紀で最もセクシーな職業」として刹那的な注目を集めた第一次ブーム、人工知能ブームに煽られて火がついた第二次ブーム、そして「未経験から3ヶ月で人生逆転」ムーブメントと折からのDXブームに煽られる形で沸き起こった第三次ブームを経て、何だかんだで社会に定着してきた感があります。 で、このブログを始めた頃からの連綿と続くテーマになっていますが、いつの時代も話題になるのが「データサイエンティスト(になるに)は何を勉強すべきか」ということ。7年前から恒例にしてきた「スキル要件」記事では、基本的には「どれも必要な知識(学識)」であるという前提で分野・領域・項目を挙げてきました。少なくとも、最初の3回ぐらいはそういう認識でスキル要件記事を書いていた気がします。 ところ
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