以下の記事を拝読した。 photon28.hatenadiary.jp この手の話題は半ば食傷気味でもあるのだが,いい機会なので自分の考えをまとめておきたい。 「本務ができている状態」は明確に定義できない 上記の記事は非常に示唆的で,本文中に答えめいたものがある。 具体的には, 本務がきちんとこなせているなら各個人が好きにすればいい話で、他者からとやかく言われる話ではないと思っているのだが、とにかく何かやっている人を叩く場面をよく見かける。 という一方で, ①成果が見えにくく ②学んだり研究したり、発信した内容を実践の中でどう活かすかがわかりにくいために、研究や情報発信をすることが良くないこととして受け止められやすい というのである。 すなわち,「本務がきちんとこなせているなら各個人が好きにすればいい話」であるのだが,その半面,実は「きちんとこなせている」状態は見えにくいということになる。