本記事はABEJAアドベントカレンダー2022の16日目の記事です! 本日の担当は、法務・AI倫理関係を担当している古川です。12年ほど弁護士をしていまして、途中で機械学習をやってみたくなり数学から統計から機械学習の勉強をして(PRMLとかカステラ本とか読みました!)、Pythonも勉強をして、ある会社で画像解析AIの実装をしていたのですが、現在は法律・倫理関係業務だけ扱っています。 AI倫理・ガバナンス関係の記事を毎年書いているので、今年もその路線で行きます。テーマは「行く年くる年」。このテーマなら毎年書けますしね。まあ、「くる年」の議論はしませんので、厳密には「行く年」だけで2022年の振り返りでしかないのですが・・・ では、ランキング形式で2022年のAI倫理関係のニュースを振り返ります。ランキング形式が人気らしいのでランキング形式なだけで、別に1位だとか2位という順位に大した意味は
モバイルバッテリーとは呼べない。「ほぼポタ電」なコレ1台で有事の時もアウトドアも大活躍!【AmazonスマイルSALE】
2022年11月のトップ3は前月と変わりなく、5位まではトヨタ車が独占した。 第1位はトヨタのフラッグシップミニバン「アルファード」。第2位はハイブリッドカーのパイオニアである「プリウス」。第3位は2020年6月に4代目が発売された「ハリアー」と続く。 4位は2022年1月に4代目が発売された「ヴォクシー」、5位はアルファードの兄弟車である「ヴェルファイア」と続いている。 とにかくトヨタ勢が強い。中古車市場でも人気が高く、リセールバリューの高い車種が上位を占めている。 トヨタ以外では6位にホンダの軽自動車「N-BOX」がランクイン。前回の8位から2つ順位を上げた。 7位以下にはモデルチェンジを果たしたばかりの車種が並ぶ。7位は2022年11月28日にフルモデルチェンジを果たした日産自動車「セレナ」、9位は10月にマイナーチェンジしたダイハツ工業「タント」ファンクロス」、10位は2022年7
報道陣に公開された櫛田神社前駅のホーム=福岡市博多区で2022年12月17日午後1時36分、金澤稔撮影 来年3月27日に開業予定の福岡市地下鉄七隈線の延伸区間(天神南―博多、1・4キロ)に設置される中間駅「櫛田神社前駅」が完成し17日、内部が報道陣に公開された。 新駅は複合商業施設「キャナルシティ博多」に近い同市博多区祇園町に建設され、地下1階に改札、地下4階にホームがある。 内装には櫛田神社の石畳参道をイメージした床タイルや木目調の天井を採用し、和の雰囲気を演出。観光客に楽しんでもらおうと、改札フロアには福岡・博多の夏の伝統行事「博多祇園山笠」を表現した縦約2・4メートル、横約4・…
デンソーはCASE(コネクテッド、自動運転、シェアリング、電動化)領域に注力し2035年度に同分野の売上高を現状比約2倍の7兆円にするなど、事業の選択と集中を進めると発表した。内燃機関向けの駆動装置(パワートレーン)製品などは電動化の影響で縮小する見込みで、35年度の売上高は現状比半減の1兆円程度を予想する。 15日に開いたオンラインの経営戦略説明会で明らかにした。CASE領域のうち、車の電動化に欠かせないインバーターでは30年度の生産台数が21年度比約6倍の1900万台を見込むほか、熱マネジメント製品は同約21倍の540万台、電源システムは同約3倍の1270万台など電動化製品生産を拡大する。 「10年で10兆円」将来投資 また、今後10年間で10兆円規模の将来投資を行う。年間では1兆円程度になり、内訳は設備投資が3000億―3500億円、研究開発は5000億―6000億円を予定する。有馬
アウトクリプトのV2X-PKIルート認証局サービス、WebTrust認定を獲得 2022/12/18 17:00 AUTOCRYPT Co., Ltd.[PR TIMES] ※このページは、自動車関連企業等より配信されたパブリシティリリース記事をそのまま転載しております。掲載内容に関するお問い合わせ等につきましては、直接リリース配信元までお願いいたします。 次世代のモビリティ社会の実現に向けた自動運転セキュリティ及びMaaSソリューションを手掛けるアウトクリプト株式会社(AUTOCRYPT Co., Ltd.、https://www.autocrypt.jp、本社:韓国ソウル、代表取締役社長 金・義錫、以下アウトクリプト)の「AutoCrypt V2X-PKI CA」サービスがWebTrustプログラムの基準に適合し、V2X-PKIにおけるルート認証局(Root CA、Certificat
このAIニュースのポイント ポケトークは世界130以上の国と地域で使えるAI通訳機 日本、米国、ヨーロッパを中心に販売台数を伸ばしてきた 教育現場や医療機関、そして人道支援を目的とした活用といったエッセンシャルな現場でも導入されている ポケトーク株式会社は、AI通訳機「ポケトーク」の累計出荷台数が、100万台を突破したと発表しました。 ポケトークは、互いの言葉を話せない人同士が自国語のままで対話できるAI通訳機です。70言語を音声・テキストに翻訳し、13言語をテキストのみに翻訳できます。クラウド上の最新最適なエンジンとAIを使った翻訳精度の高さが特長で、長い文章も訳せます。Wi-Fiのない所でも世界130以上の国と地域で、そのまま使えるモバイル通信機能を内蔵し契約不要、通信料なし(2年間)で、買ってすぐ使えます。 AI通訳機「ポケトーク」は、2017年に販売を開始して以来、日本、米国そして
このAIニュースのポイント LegalForceキャビネは、締結済みの契約書の管理を自動化するツール 辰巳商会は、数千枚以上の紙の契約書の管理負担を減らすために導入 「LegalForceキャビネ」導入により、契約書を探す時間が30分から1分に短縮されるなどの効果 株式会社辰巳商会は、株式会社LegalOn TechnologiesのAI契約管理システム「LegalForceキャビネ」を導入しました。 LegalForceキャビネは、AI契約審査プラットフォーム「LegalForce」で培った自然言語処理技術と機械学習技術を活用することで、自動で契約データベースを作成し、締結済みの契約書の管理を自動化するシステムです。契約書をアップロードするだけで、自動で文字起こし、契約情報の抽出を行い、検索可能なデータベースに組み上げ、契約書の一元管理を実現すると同時に契約リスクを制御可能にします。 辰
【岡山大学】オンラインによる異文化交流プログラム「ASEAN-Japan Virtual Cultural Exchange Programme 2022」を開催 2022(令和4)年 12月 18日 国立大学法人岡山大学 https://www.okayama-u.ac.jp/ ◆概 要 国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:槇野博史)の鈴木孝義副学長(国際担当)が機構長を務める国立六大学国際連携機構は、2022年11月29日~12月1日の3日間、アセアン大学連合(AUN:ASEAN University Network)と国立六大学の学生が、一緒に様々なアクティビティを行いながら異文化への理解を深め、コミュニケーションスキルの向上を目指すオンラインの交流プログラム「ASEAN-Japan Virtual Cultural Exchange Programme 2022」を開催し
不整脈と診断されたとき、まず選択肢のひとつとなる薬物療法。不整脈に対する薬物療法はこの30年間で大きく進化し、さまざまな新薬が開発されています。しかし、具体的な病名や症状によって正しく薬を使い分けなければ、思わぬ副作用に悩まされたり、最悪命が危険にさらされることも……。今回は、患者自身も知っておきたい不整脈に効果的な薬とその選び方について、東京ハートリズムクリニックの桑原大志院長が解説します。 不整脈のタイプによって使う薬も異なる 不整脈の種類は大きく分けて「3つ」 不整脈は大きく分けて、脈が遅くなる「徐脈」、脈が速くなる「頻脈」、脈が飛ぶ「期外収縮」の3つに分けられます。また、「どのタイプの不整脈か」によって、服用すべき薬も異なります。 まずは、心臓の働きについて簡単に復習しておきましょう。心臓は右心房、左心房、右心室、左心室という4つの部屋でできています。 右心房の上部には、心拍動の命
最新の雑誌記事を掲載しています。話題のゴシップや事件、事故やその続報、スクープなど、雑誌社が配信する最新ニュースをまとめて配信。
その樹は誰のために? 積水ハウスが「都市の生物多様性フォーラム」を開催 2022年12月18日 10:22 世界規模でSDGsの取り組みが進む中、「生物多様性」という言葉を耳にする機会が増えてきた。現在、地球上には約3000万種もの生き物が生息しており、それぞれがそれぞれの生活圏で命を育みながら、お互いに支え合い、影響し合い、バランスを保って共存、共生している。しかし近年、森林が急激に減少していることなどから、このバランスが大きく崩れつつあるのだ。そこでSDGsでも開発目標の15番目に「陸の豊かさも守ろう」を掲げ、生物多様性の損失を防ぐための活動が盛んに行われるようになってきた。 日本でも政府や自治体をはじめ、企業や団体、学校などでも、生物多様性の保全に向けた取り組みが活発になってきているが、その中でも、早くから積極的に取り組んでいるのが、住宅メーカーの積水ハウスだ。同社では、2001年か
米電気自動車(EV)メーカーのテスラはある種の「夢物語」が企業価値上乗せにつながっていたが、今は普通の自動車メーカーという評価だ。写真は中国・北京で公開された「モデル3」。9月1日撮影(2022年 ロイター/Florence Lo) [ニューヨーク 14日 ロイター BREAKINGVIEWS] - 米電気自動車(EV)メーカーのテスラはある種の「夢物語」が企業価値上乗せにつながっていたが、今は普通の自動車メーカーという評価だ。昨年終盤に1兆ドルを誇ったテスラの時価総額はそれから半分にまで減少。投資家の関心が、マスク最高経営責任者(CEO)が自動運転タクシーや人型ロボットを生み出せるかどうかよりも、どれだけ多くの車を市場に投入できるかに移っていることがうかがえる。 かつてテスラの時価総額は、2番手以下の10社合計分に匹敵するほど大きかった。しかし株価は年初来で55%も下落している。今年序盤
この記事はNuco Advent Calendar 2022の15日目の記事です。 なぜ「読めるコード」を書くのか 「読めるコード」を書くことで、コードを読んだだけで何がしたいのかが明確にわかるため、修正や機能追加の際にもコードの解読に時間と労力を割かずにすみます。 また、理解を誤ったまま目的からそれた実装をすることを避けられます。 以降紹介するチェックポイントと、ご自分のコードと照らし合わせてクリアできているか確認をしてみてください。 7つのチェックポイント 「読めるコード」を書くためには以下の7つのチェックポイントを意識することが重要です。 これらのチェックポイントは、障害を起こさないために意識すべき観点で、コードレビューの際にはこれらのチェックポイントを守れているかどうかを基準に、そのコードが良いコード(読めるコード)かどうかを確認します。 そのため、コードを書く際にも意識すべき観点
ファクトリーオートメーション(FA)などで使うセンサーや画像処理システムを販売するキーエンス。2022年4~9月期の連結純利益は前年同期比27%増の1806億円、22年3月期の平均年間給与は前の期を約400万円上回る2182万円と、ともに過去最高を更新しました。労働生産性と賃金の引き上げが課題となるなか、なぜキーエンスが高い付加価値の創出を続けられるのか。製品開発、働き方や評価の仕組みを過去の記
ニュージャパンマリン九州(大分県国東市、山本茂社長)は、準天頂衛星「みちびき」の測位情報を活用した安心・安全な自動着岸システム搭載のプレジャーボート「ぴたっとボート」(仮称)の販売に乗り出す。2020年2月、22年2月の2回にわたり、内閣府の実証実験を実施済みで工夫と改良を加え、量産化を決めた。発売は23年7月。全国6社ある販売代理店と親会社のニュージャパンマリン(三重県伊勢市)ホームページで受け付ける。 ぴたっとボートは、ニュージャパンマリン九州製プレジャーボート「NSB335」に自動着岸システムを搭載し販売する。1隻の価格は同システム込みで4400万―4500万円(消費税抜き)。 基本機能は定点保持、360度平行移動、その場旋回、風に対する自動位置補正、みちびきによる自動操船、自動離着岸、現在位置記憶など。電動スラスターを前方に1基、後方2基の計3基使用することで、全方位への安全な平行
報道陣に公開された櫛田神社前駅のホーム=福岡市博多区で2022年12月17日午後1時36分、金澤稔撮影 石畳参道イメージの床タイル、木目調の天井で和の雰囲気演出 来年3月27日に開業予定の福岡市地下鉄七隈線の延伸区間(天神南―博多、1・4キロ)に設置される中間駅「櫛田神社前駅」が完成し17日、内部が報道陣に公開された。 新駅は複合商業施設「キャナルシティ博多」に近い同市博多区祇園町に建設され、地下1階に改札、地下4階にホームがある。 内装には櫛田神社の石畳参道をイメージした床タイルや木目調の天井を採用し、和の雰囲気を演出。観光客に楽しんでもらおうと、改札フロアには福岡・博多の夏の伝統行事「博多祇園山笠」を表現した縦約2・4メートル、横約4・5メートルの壁面装飾や博多人形など福岡にゆかりある伝統工芸品約75点も展示している。
日本の宇宙ベンチャー企業「アイスペース」が、月着陸船の打ち上げに成功した。到着は約5カ月後になる。着陸に成功すれば、民間宇宙船として世界初となる可能性がある。 過去の宇宙開発は、大国の政府が主導してきたが、21世紀に入り、民間の役割が高まっている。 代表例が、米起業家のイーロン・マスク氏が設立したスペースXだ。商業打ち上げで存在感を示し、有人宇宙船の開発にも成功した。米政府が主導する有人月探査「アルテミス計画」では、月着陸船の開発を担当している。 他にも、米国では、国際宇宙ステーション(ISS)の後継となる商業宇宙ステーションの建設を複数の企業が計画している。 これまでもロケット開発などに企業は参加していたが、政府の発注を受ける官需が中心だった。近年は、宇宙ビジネスが急成長している。 2040年代の市場規模は、100兆円を超えるとの試算もある。創薬などの実験や、映画の撮影、宇宙旅行など幅広
水揚げが減っているヒロメを守り、広めたい――。田辺市の新庄漁協や民間研究所、高校、旅行業者などが田辺湾で採れる特産の海藻・ヒロメの需要拡大や資源保全に取り組んでいる。地域が連携し、藻場や干潟の保全・再生と地域資源の活用を図る環境省の「令和の里海づくり」モデル事業に選ばれ、加工品や体験型ツアーの開発、藻場造成などを進めている。【竹内之浩】 中心になって事業を企画したのは、市内で研究所「ヒロメラボ」を運営する山西秀明さん(38)。大学と大学院でヒロメの研究を続け、3年前に古里で研究所を開いた。
三菱総研DCSは、製造業の品質安定化を支援するAIサービスのベータ版を開発し、12月12日より10社限定でテスト販売を開始しました。 このAIニュースのポイント 製造条件最適化ソフトウェア利用サービスとAI 学習・再学習支援サービスを販売開始 AIに詳しくなくても使えることが特徴 AI 学習・再学習支援サービスでは三菱総研DCSのデータサイエンティストがサポート 三菱総研DCS株式会社は、製造業の品質安定化を支援するAIサービスのベータ版を開発し、12月12日より10社限定でテスト販売を開始しました。 サービス内容は、製造条件最適化ソフトウェア利用サービスとAI 学習・再学習支援サービスです。 製造条件最適化ソフトウェア利用サービスは、「製造条件(製造時の制御因子)と製品スペック』」の関係や、「製造条件のばらつきとそれを打ち消す微調整量」の関係を学習するAIを作成できるサービスです。製造条
世界中で爆発的に増加するデータをどう保存すればいいだろうか。毎年、ZB(ゼタバイト)という膨大な単位で増え続けるデータの記憶媒体は進化を迫られている。ハードディスク駆動装置(HDD)やソリッド・ステート・ドライブ(SSD)などの記憶媒体は従来それぞれの特徴ですみ分けていたが、その境界が揺らぐ変動期に入った。「急速なデータ量の増加には歯止めがかからない」。メモリー大手、キオクシアホールディングス
野球で投手がロージンバッグなどの滑り止め剤を使うと、何も付けない場合に比べて球が滑りにくくなることを、東北大大学院工学研究科の山口健教授(摩擦学)らの研究グループが数値化して実証した。米大リーグ(MLB)の公式球は日本野球機構(NPB)の球より滑りやすいことと合わせ、初めてデータ化した。 メジャー球…
「皮膚の大切さ」を考えよう――。11(いい)月12(ひふ)日は「いい皮膚の日」。それに合わせて大阪皮膚科医会は「令和4年皮膚の日講演会」を11月3日に開催、動画投稿サイト「ユーチューブ」でライブ配信しました。黒川一郎・明和病院皮膚科部長、にきびセンター長と、大塚篤司・近畿大学医学部皮膚科学教室主任教授がそれぞれ皮膚について講演。ニキビやアトピーなどの疾患の原因や治療法、最新の薬などについてわかりやすく解説しました。(司会は持田和伸・同医会副会長=写真)
従来古典コンピュータで行われていたゲノム解析に量子計算を活用 株式会社BlueMeme(ブルーミーム、本社:東京都千代田区、代表取締役:松岡 真功、 以下 BlueMeme)は、京都大学 長崎 正朗 学際融合教育研究推進センター特定教授(以下 京都大学 長崎 正朗 特定教授)と、「量子コンピュータを用いたゲノムインフォマティクス解析」の社会実装に向けた共同研究を、2022年4月より実施しております。 [画像: リンク ] 量子コンピュータ[i]は、従来のコンピュータ(以下、古典コンピュータと表記)とは動作原理が根本的に異なります。量子コンピュータによるアルゴリズムの実装で、古典コンピュータが抱える計算量上限を克服することにより幅広い実社会での課題を解決することが期待されています。例として、物流業界において数ある配送ルートの中でもっとも効率のよいものを求められるようになることや、製薬業界にお
沈みゆく日本に再び夜明けは訪れるのか──。シンガポールを舞台に大国間の謀略と熱き人間ドラマを描いた『タングル』を上梓した作家・真山仁氏にインタビューを行った。 * * * 表題の『タングル』とは一般に「もつれ」を意味し、〈量子物理学においては、二つのビットが同時に起きる状態を指す〉という。この物理学特性を、真山仁氏は日本とシンガポール、そして旧世代と新世代とが衝突しながらも高め合い、長き停滞からの脱却をめざす小説に結実させた。 シンガポール政府観光局からの〈問題点を含めて我が国のあるがままを、思う存分書いて欲しい〉という小説の執筆依頼、さらには東大工学部・古澤明教授の全面協力など、始まりからして数々の幸運に恵まれたという本作の鍵を握るのは、〈光量子コンピューター〉を巡る研究開発の最前線。それはモノづくり大国に返り咲く突破口となりうる、一歩先の技術でもあった。 「実は今回の企画は元々、ある雑
敵基地攻撃能力(反撃能力)を保有しても、日本の安全は高まらないと考える。攻撃を受けたときに限って武力行使をするとした専守防衛という長年の宣言政策の信頼が低下し、他国の不安をかき立てる。周辺国との緊張が激化して、さらに軍備競争が加速する「安全保障のジレンマ」から抜け出せなくなるからだ。 例えば、1998年の北朝鮮のミサイル発射実験を受けて日米で共同研究を進め、日本政府は2003年に弾道ミサイル防衛(BMD)システムの整備を閣議決定した。だが、これは相手国のミサイルの軍事的効果を相殺するため、BMDの対応力を超えるミサイル開発への誘因となった。防衛力強化を期待して行ったことが逆効果となり、安全保障環境を悪化させたことを政府・与党は自覚した方が良い。
東アジア共同体の充実に貢献した個人・団体を表彰する「奈良平城京―ERIAアジアコスモポリタン賞」の第5回受賞記念フォーラムが、来年1月19日午後1時半から、奈良市の県コンベンションセンターで開かれる。受賞者らによる記念講演があり、国際社会における東アジアの未来を考える。 同賞は国際研究機関「東アジア・アセアン経済研究センター」(ERIA、ジャカルタ)が2012年に創設し、2年に1度授与されている。県とERIAの主催でフォーラムを開催してきたが、新型コロナウイルスの影響で今回は4年ぶりの開催となる。 大賞は経済協力開発機構(OECD)前事務総長のアンヘル・グリア氏。主要な新興経済国との連携強化で、OECDを成長させたことが評価された。 経済・社会科学賞は世界銀行専務理事のマリ・エルカ・パンゲストゥ氏、文化賞は建築家で東京大特別教授の隈研吾氏。フォーラムに先立ち、能の公演と授賞式がある。 先着
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