その樹は誰のために? 積水ハウスが「都市の生物多様性フォーラム」を開催 2022年12月18日 10:22 世界規模でSDGsの取り組みが進む中、「生物多様性」という言葉を耳にする機会が増えてきた。現在、地球上には約3000万種もの生き物が生息しており、それぞれがそれぞれの生活圏で命を育みながら、お互いに支え合い、影響し合い、バランスを保って共存、共生している。しかし近年、森林が急激に減少していることなどから、このバランスが大きく崩れつつあるのだ。そこでSDGsでも開発目標の15番目に「陸の豊かさも守ろう」を掲げ、生物多様性の損失を防ぐための活動が盛んに行われるようになってきた。 日本でも政府や自治体をはじめ、企業や団体、学校などでも、生物多様性の保全に向けた取り組みが活発になってきているが、その中でも、早くから積極的に取り組んでいるのが、住宅メーカーの積水ハウスだ。同社では、2001年か