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2008年3月19日のブックマーク (8件)

  • 適当に読んだ本 - 死に舞

    硬軟あるけど、とりあえずメモっとく。 行為と合理性 (ジャン・ニコ講義セレクション 3) (ジャン・ニコ講義セレクション 3) (ジャン・ニコ講義セレクション 3) ジョン R.サール 塩野 直之 現在、存命中の大哲学者サールの訳書の新刊。基的には意思決定とその理由に関する議論であり、サールの哲学的体系のほぼ全体を駆使しつつ、自由意志に関する哲学上、もっともハードな問題に立ち向かう。しかしながら、その議論はかなり複雑で難しい。読むのに苦労した。でもサールは実のところ凄く単純なことを言っているのかもしれない。人間は「約束」とか「主張」とかの言語行為をした時点で、すでに何らかの義務などを果たす状況に立たされていると、サールはかなりあっさりと「である」から「べし」を導いてならないというヒュームの原則を廃棄する。自由意志の条件として理由と行為の間に「飛躍」があるというのは、テッド・ホンデリックの

    sakstyle
    sakstyle 2008/03/19
    『行為と合理性』難しい/『哲学思考トレーニング』伊勢田哲治、「内容は結構高度」「デカルトからカント、ヒューム、さらにはデイヴィドソンやグライスに至るまでの英米系哲学での議論を幅広く」「かなり有用」
  • 哲学系動画たち part.2 - 荻上式BLOG

    またいくつか動画を見つけたので、ニコニコ動画にあがっている哲学系動画たちに加えていこうと思ったんだけれど、今回は youtube も入っていることだし分離して前エントリに補足リンク貼ることにした。今後は見つけ次第トラカレ!で紹介しよう。 ゴダール、ザグダンスキー対談「文学と映画」(続きあり) 「チョムスキーとメディア 1」(続きあり) ノーム・チョムスキーとハワード・ジン インタビュー(続きあり) 安部公房インタビュー 川端康成 ノーベル文学賞受賞シーン 三島由紀夫 司馬遼太郎 藤子・F・不二雄 町山智浩さんが以前ブログで白人が黒人になり、黒人が白人になって生活する実験TVと紹介していた番組。 ドキュメンタリー系も結構あって、勉強になる。 フランス、五月革命 職業欄はエスパー 森達也(続きあり) ゆきゆきて神軍(続きあり) ところで、柳田国男の次の動画が面白かったので、少しだけテキスト起し

    哲学系動画たち part.2 - 荻上式BLOG
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    sakstyle 2008/03/19
    ゴダール、安部公房、川端康成、三島由紀夫、司馬遼太郎、藤子不二雄、ゆきゆきて神軍
  • システム/時間 - 仮想算術の世界

    このブログでは僕はアニメやゲームの話ばかりしているので、ひょっとすると一部の読者に“遅れてきたオタク”のように見られているかもしれない。しかし、僕のやっていることは、別にオタクの真似をすることではない。じじつ僕は、ACGをオタク的に情報処理しているのではなく、「オタク・ソフト」とはおおむね別の仕方でACG的イメージや物語を読解し、そしてそこから彼らとは別の情報を取得している。実際これからは、別に僕のやり方に限らず、いろいろな文化解読ソフトウェアがどんどん世の中に出てきて、勝手にACGの文化を解読していくことだろう。というか、そういうソフトウェアがどんどん出てくれば面白いし、それを後押しするように批評も機能したほうがいい、というのが僕の一貫した主張なのだ。『ユリイカ』の郭敬明論はその主張を具体的にカタチにしたものだし、『思想地図』の論文でも基的には同じ話をしている。Science Fict

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    sakstyle 2008/03/19
    主体の理論や多様な価値観のカタログではなく「そのちょっとした動き方の変化にこそ、われわれの欲望のエコノミーの構造的変化を見て取るべきなのではないか」
  • 雑記2008年3月15日(土) - うつし世はゆめ / 夜のゆめもゆめ

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    sakstyle 2008/03/19
    赤田さんの考える理想の社会像があついw /独学道・受験参考書を使え/パターナリズムってそんなに悪くないんじゃないか
  • God & Golem, Inc.

    sakstyle
    sakstyle 2008/03/19
    彼の業績は知識として知っていますし(...)私はSF者としては二流以下なので、このクラークの死に対して、いまいち実感がわきません。←同意。『幼年期の終わり』くらいしか読んでない自分。でも、多少はびっくりした
  • アイコ六歳 - 空中キャンプ

    私はマクドナルドべたことがない。音羽から竹橋へと向かういつもの帰り道、目白通りをゆっくりと走る車の窓から、赤地に黄色で大書きされたMの文字を眺めては、あれはいったいどんなべものなんだろうと考えを巡らせる。ガラス越しに見える店内には、座りごこちのわるそうな椅子や、いくぶん安定性に欠けたテーブルがあって、たくさんの子どもたちがハンバーガーをべたり、おまけについてきたプラスチックのおもちゃで遊んだりしている。そんなようすを見ていると、なんだか自分だけが取り残されたような気持ちになってしまう。私にはまだ知らないことがたくさんあるのだ。 私に会った人はみな、ずいぶんしっかりした話し方をする子なんですね、という。それがなんだかちょっと癪にさわる。もっとばかみたいな口調で話すとでもおもっていたのかしら。自分でこんなことをいうのもおかしな話だけれど、私ほど「自分は何者であるか」について考え抜いてき

    アイコ六歳 - 空中キャンプ
  •  こりずに光市の件 - 冨樫とエミネムを応援する日記

    一昨日はaikouくんとヤクルトVS阪神戦をけって ▼「光市事件」弁護団に聞く 弁護団は何を主張・立証したのか ─ 報道された虚偽の事実と、報道されなかった真実 ─ http://www.jca.apc.org/hikarisijiken_houdou/3.15syuukai.pdf ・2008年3月15日(土) PM1:30〜PM5:30(1:15開場) 主婦会館 プラザエフ 東京都千代田区六番町15番地 (JR四ツ谷駅麹町口前 徒歩1分 地下鉄南北線/丸の内線四ツ谷駅 徒歩3分) http://www.plaza-f.or.jp/information/otoiawase/otoiawase.html 参加費(資料代含):1000円 (会場の都合により先着120名とさせていただきます) ●主催:「光市事件」報道を検証する会(03-3586-5064 中山法律事務所気付) http://

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    sakstyle 2008/03/19
    そういう法治国家に僕は住んでいる。
  • 『漫画をめくる冒険』(たぶん)最速紹介 - 宮本大人のミヤモメモ(続)

    「ピアノ・ファイア」のいずみの=イズミノウユキ=泉信行さんの個人誌『漫画をめくる冒険−読み方から見え方まで−』の「上巻・視点」を御恵投いただきました。 あ、画像でかい。サイズの設定間違えたかも。ま、いいや。 実は、ありがたいことに、ができる前にゲラをいただいていたので、ちょうどが届く数日前に読み終わっていたのです。 で、ですね。 これは、すごいです。マジで。伊藤剛さんの『テヅカ・イズ・デッド』の「次」を切り開いて見せてくれる画期的な仕事だと言って過言ではないと思います。 タイトルはもちろん、漫画を「めぐる」の誤植ではありません。漫画は「めくる」ものであること、つまり漫画が、書物という形状のメディアに載って展開される表現であることをきちんと踏まえた議論を、いずみのさんは『ユリイカ』掲載の「視線力学の基礎」以来展開されているわけですが、その集大成となりそうなのがこのです。全159頁。来る

    『漫画をめくる冒険』(たぶん)最速紹介 - 宮本大人のミヤモメモ(続)
    sakstyle
    sakstyle 2008/03/19
    「ピアノ・ファイア」のいずみの=イズミノウユキ=泉信行さんの個人誌『漫画をめくる冒険-読み方から見え方まで-』/5月の文学フリマで販売予定