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2009年12月7日のブックマーク (4件)

  • 「マンガのシステム」 - sasakibara blog

    ティエリ・グルンステン「マンガのシステム」(野田謙介・訳/青土社)Amazon 以前から翻訳中と聞いていたが、つい最近刊行された。(翻訳者の野田さんのご好意で送っていただきました。どうもありがとうございます) 英訳版を手にしながら、結局ちゃんと読めなかった私にとっては大変ありがたいで、よくぞ日語版を出してくれたものだと思う。 このを読み始めて思うことは、いろいろあるけれども、具体的な内容について云々する以前に、やはり出版されたことの意義を考えてしまう。 このの内容を日の一般的な読者が検討するには、たぶん2つのハードルがある。やはり、そのことをまず具体的に指摘しておきたい。 ■1.「マンガの国」と「バンドデシネの国」のギャップ まずは、このが正しくは「バンドデシネのシステム」であることは、注意されなければならない。フランスのバンドデシネ(やアメリカのコミック)について書かれたも

    「マンガのシステム」 - sasakibara blog
    sakstyle
    sakstyle 2009/12/07
    ティエリ・グルンステン「マンガのシステム」(野田謙介・訳/青土社)/1.「マンガの国」と「バンドデシネの国」のギャップ/2.まんがについてのアカデミックな論議
  • Togetter(トゥギャッター) - まとめ「ウェブと政治 - ディスカッション - 第1回ウェブ学会シンポジウム」

    ■東浩紀、津田大介、濱野智史、鈴木健、佐藤哲也らが登壇したディスカッションの江渡浩一郎(@eto)さんのtsudaりと生貝直人(@ikegai)さんの超要約をミックスしてみました。TLでお二方が異彩を放ってたので。追記:僕が独断と偏見で選ばせてもらったユーザーのツイートもいくつかミックスしました。さらにディスカッション後の登壇者のツイートを最後に追加しました。 他にありましたら追加、編集はご自由に。 ■ディスカッションの動画はこちらの01:06:30から。 →http://www.ustream.tv/recorded/2733140 ■シンポジウムのプログラムはこちら。 続きを読む

    Togetter(トゥギャッター) - まとめ「ウェブと政治 - ディスカッション - 第1回ウェブ学会シンポジウム」
  • フィクションの哲学 清塚 邦彦著

    従来のフィクション論では文学などの言語的フィクションのみに話題が限定されてきたが、書では言語的フィクションと映画・演劇・絵画・彫刻などの視覚的フィクションとの共通性を重視。作者と語り手との分離という事態を手がかりに、読む行為や見る行為における受け手の役割に注目する形でフィクション概念の再定義を目指す。 はしがき 序 論 フィクションを問うということ 1 フィクションという概念 2 虚構的な発言/虚構に関する発言 3 虚構的な対象の存在と非存在 4 書の構成について 第一章 フィクションの統語論 1 二つの方向性 2 フィクションの目印となるもの 3 統語論的特徴の否定――カリーとサールの議論 4 より慎重な否定論――キャロルの立場 第二章 フィクションの意味論 1 フィクションは何も指示していないか 2 非現実の対象を指示すること 3 フィクションと真偽 第三章 主張とミメーシス 1 

  •  「ダーウィン生誕200年 その歴史的・現代的意義」その1 - shorebird 進化心理学中心の書評など

    学術会議主催公開講演会 「種の起源」出版150周年を少し過ぎて12月,日学術会議主催のダーウィン生誕200周年記念の公開講演会が開かれたので参加してきた.場所は乃木坂下の日学術会議講堂.青山墓地と青山公園と国立新美術館と衆議院青山議員宿舎に囲まれたなかなかの場所だが,413号線の高架のすぐ下なのがちょっと残念だ. 当日は午後から雨ということでちょっと薄暗い日だったが,中に入ってみるとなかなか良い雰囲気で, 報道関係者専用席もある立派な講堂だった. 今回の講演会は科学史から見たダーウィンというのが全体のテーマになっていて,私が年いろいろ参加してきたダーウィン関連講演会がおもに生物学の視点からダーウィンを扱っていたのとはひと味異なっている. またさすが日学術会議ということで,東大図書館と桃山学院大学図書館のダーウィン関連の書籍が数多く展示されている.目玉は東大図書館蔵の「種の起源」

     「ダーウィン生誕200年 その歴史的・現代的意義」その1 - shorebird 進化心理学中心の書評など