以前Twitlongerに公開したノート。抜き書きとコメントをつけています。 本書全体への感想や考察などはid:sakstyleさんによるまとめ(http://togetter.com/li/139590)をご参照ください。 ■佐々木渉「生みの親が語る初音ミクとアングラカルチャー」pp.9-17 ・Vocaloidのヴィンテージ・シンセ的な側面=単一の音色しか出ない 「今はネットから無料でシンセサイザーを落とせて、しかもその中にシンセシスだっていくらでも入っているじゃないですか。しかもテンプレートでガンガン曲も作れてしまう。そうなるとサウンド的にありがたみが無くなってきてしまって」「シンセサイザーとして初音ミクを考えると、今時、あり得ないことに、一音しか出ないんですよ。立った一音を初音ミクとして認識して、愛してもらっていることって、音としてはとても幸せなことですよね」(p.11) ・欠落ゆ