初の「商業エアロック」、宇宙ステーションに2019年に設置へ 米ナノラック社 2017/02/07 宇宙開発 宇宙空間と宇宙船をつなぐ「エアロック」。急激な気圧変動を防ぐために設置される機構ですが、ここにも民間企業が進出します。NASAは 米ナノラック社 による、 初となる商業エアロックのISS(国際宇宙ステーション)への設置 を認めました。 設置は2019年のいずれかの時期 となる予定です。 ナノラックは2009年に設立された会社で、これまで低軌道における小型人工衛星の放出を行ってきました。同社の放出機構は日本の実験棟「きぼう」のエアロックからロボットアームを使って展開されるのですが、同社はより大きなエアロックを望んでいたのです。また、エアロックの使用回数が制限されていることも問題でした。 しかしナノラックが独自のエアロックを獲得すれば、 より多くの、そして大きな人工衛星やペイロード
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