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  • かぐや、月地下に巨大空洞を確認 長さ50kmほど 月面基地の建設候補地にも | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    かぐや、月地下に巨大空洞を確認 長さ50kmほど 月面基地の建設候補地にも 2017/10/18 天文 JAXAなどのチームは2017年10月18日、月周回衛星「かぐや」のデータから月の地下に巨大な空洞があることを確認したと発表しました。 かぐやは電波レーダーや月レーダーサウンダーを利用し、月の火山地域の地下の数10mから数100mに、複数の空洞を確認。もともと月には巨大な縦穴があることが知られていましたが、そのうちの一つはこの縦穴を東端として西に約50km伸びる大きなものとのこと。 月には過去に溶岩が流れた跡となる「溶岩チューブ」の存在が予測されていました。今回の地下空洞はその溶岩チューブや月の進化の研究に役立つことが予測されます。さらに放射線を低減できる地下空洞は月基地の建設候補地としても期待できるのです。 かぐやは2009年に、マリウス丘にて直径深さ50mの縦穴を発見していました。そ

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    sakstyle 2017/10/18
    溶岩チューブ、マリウス丘
  • 「重力波」4度目の観測 欧州Vrigo ブラックホール同士が衝突か | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    欧州が中心となりイタリアに設立された重力波観測施設「Virgo」は2017年9月27日(現地時間)、重力波の観測に成功したと発表しました。これで重力波の観測は史上4度目となります。 今回の重力波は8月14日に観測され、分析が進められてきました。現時点で推測される重力波の発生源は、18億光年以上離れた場所にある太陽の31倍と25倍の質量を持つブラックホール同氏の衝突。また同時にアメリカの重力波観測所「LIGO」も重力波を捉えていたそうです。 なお、重力波は時空の歪みが光速で移動する現象です。ブラックホールの合体などの超大質量の天体活動によって引き起こされることが知られています。また、重力波の存在は100年前にアインシュタインも予言していました。 アメリカのLIGOは2016年2月に史上初の重力波の観測に成功し、同年6月や2017年6月には2度目、3度目の観測を行っています。 Image Cr

    「重力波」4度目の観測 欧州Vrigo ブラックホール同士が衝突か | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
  • 「木星」は太陽系最古の惑星か 隕石利用の最新研究が発表 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    太陽系最大の質量とサイズを誇る 第5惑星「木星」 ですが、新たな研究により 「太陽系で最古の惑星」であることが示唆 されました。研究結果は 米国科学アカデミー紀要 のホームページ上にて公開されています。 研究を主導したドイツのミュンスター大学のThomas Kruijer氏によれば、 木星のコアは太陽の誕生から100万年後には地球の20倍もの質量に成長 。太陽からの星雲ガスが四散する前にそのコアが形成されたそうです。 元々、46億年前に誕生した太陽系。まずガスとチリの雲から太陽が形成され、その後に残りの物質が太陽の周りでディスクを形成し、そこから惑星が誕生していきました。もともと木星はかなり初期に誕生したことが予測されていたので、Kruijer氏のチームは 地球に落下した隕石の年齢を計測 。そして太陽系誕生から100万年後には木星が十分に成長し、一方300万〜400万年後までは地球の5

    「木星」は太陽系最古の惑星か 隕石利用の最新研究が発表 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    sakstyle 2017/06/22
    「もともと木星はかなり初期に誕生したことが予測されていた」「木星のコアは太陽の誕生から100万年後には地球の20倍もの質量に成長」はやっ! スーパーアース級が太陽系にない理由
  • ローター角度が変わる「ティルトローター・ドローン」の変態機動を見よ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    回転翼の軸を動かせる「ティルトローター機」といえば、オスプレイが有名。そしてその技術が、ドローンにもやってこようとしています。スイス連邦工科大学チューリッヒ校の生徒で組織された Voliro は、新たに 6個のローターの角度が変えられる「ティルトローター・ドローン」 を公開しました。 このドローンは空中でローターを12度まで傾けることにより、 姿勢を変化させずに移動 することができます。これは姿勢を傾けて移動する通常のドローンの機動とは大きく異なります。また動画を見ると、通常のドローンよりも 非常に細かい姿勢の制御が可能 なようです。ドローンのコントロールにはソフトウェアを利用し、それぞれのローターを制御します。 従来のドローンは熟練者でなければ、その移動は前後左右に高度の調整……と平面的になりがちでした。しかしこのようなティルトローター・ドローンと制御ソフトウェアを組み合わせれば、ド

    ローター角度が変わる「ティルトローター・ドローン」の変態機動を見よ | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    sakstyle 2017/06/12
    ティルトローター・ヘクサコプターすごい。動画あり
  • ブラックホールの超近くを星が周回する「X9」、チャンドラX線観測衛星が観測 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    ブラックホールの超近くを星が周回する「X9」、チャンドラX線観測衛星が観測 2017/03/15 天文 ミシガン州立大学の研究者はNASAの望遠鏡を利用して、 ブラックホールの非常に近くを周回する恒星 を発見しました。地球から1万4800光年先に存在するこの白色矮星の連星「 X9 」は球状星団「 47 Tucanae 」に存在し、わずか地球と月の2.5倍の距離をブラックホールに引っ張られながら周回しているのです。 チャンドラX線観測衛星を利用した観測では、この白色矮星は ブラックホールの周りを28分の周期で公転 しています。また最終的には白色矮星の物質はどんどんブラックホールに吸い取られ、やがて惑星程度の質量になるか、あるいは消失してしまう可能性もあります。 また、この星自身に関しても「どうやって連星になったのか」など、謎だらけです。もしかしたら、以前は巨大な恒星が分裂したのかもしれま

    ブラックホールの超近くを星が周回する「X9」、チャンドラX線観測衛星が観測 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    sakstyle 2017/03/16
    「わずか地球と月の2.5倍の距離」「この白色矮星はブラックホールの周りを28分の周期で公転」いずれブラックホールに吸いこまれるが、どうやって連星になったかは謎、と。
  • NASA、火星探査車のテストをチリのアタカマ砂漠にて実施 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    現在活躍中の探査車「キュリオシティ」だけでなく、 NASA は2020年にも新探査車「Mars 2020」を火星送り込む予定です。そんな 将来の火星探査 にむけ、同局は チリのアタカマ砂漠にて探査車のテストを実施 しました。 アタカマ砂漠は非常に高温かつ乾燥しており、火星環境を想定した探査車のテストにはもってこい。そして同地域で活動しているNASAのARADSプロジェクトは、 探査車「KREX-2」 を利用した移動や採掘、そして生命探査に関する2度目のテストを終えました。 KREX-2の車体にはドリルやカメラ、折りたたみ式のアーム、そして計測機器が搭載されています。そしてアタカマ砂漠は1000万年〜1500万年かそれ以上の期間にわたって非常に乾いた状態が続いていることが想定されており、その生命探査は岩石の内側の微生物を探さなければなりません。また、火星での生命探査も地下を探す必要があり

    NASA、火星探査車のテストをチリのアタカマ砂漠にて実施 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    sakstyle 2017/03/16
    「NASAは2020年にも新探査車「Mars 2020」を火星送り込む予定」「今後テストは2019年まで続けられる予定」
  • HAKUTO運営、月資源開発へ ルクセンブルク政府とispace社連携 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    HAKUTO運営、月資源開発へ ルクセンブルク政府とispace社連携 2017/03/06 宇宙開発 民間で月探査を目指すHAKUTO を運営する 株式会社ispace が、ル クセンブルク政府と連携 することが発表されました。ispaceのオフィスを同国内に置き、 政府が開発した質量分析計を月面探査ローバーに搭載 します。 海外の政府と民間が協力して宇宙資源開発を行うことは、日初の事例 です。 HAKUTOは月面探査レース「Google Lunar XPRIZE」に日から唯一参加するチーム。2017年12月28日、インドのPSLVロケットで開発した月面探査ローバーを打ち上げる予定です。HAKUTOのメンバーは主にプロボノと呼ばれるボランティアの人々で構成されており、その母体となる企業がispaceです。 ルクセンブルクは西ヨーロッパに位置する、人口約58万人(2016年1月現在)ほ

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    sakstyle 2017/03/06
    「海外の政府と民間が協力して宇宙資源開発を行うことは、日本初の事例です。」
  • NASA、7つの地球サイズ惑星を39光年先に発見 3つは生命存在可能 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    これまでもさまざまな 生命の存在が可能な惑星「ハビタブル惑星」 が発見されてきましたが、今回はさらなる快挙です。 NASA は2月22日、地球から 39 光年先の赤色矮星を周回する7つの地球サイズの系外惑星を発見 したと発表しました。 この赤色矮星「 TRAPPIST-1 」を周回する系外惑星のうち 、3つは表面に水の存在しうる「ハビタブル惑星」 に相当。地球外生命体の存在の調査が期待されます。 今回の観測は、ヨーロッパヨーロッパ南天天文台の超大型望遠鏡(VLT)とNASAのスピッツァー宇宙望遠鏡によって行われました。TRAPPIST-1のサイズは木星より少し大きい程度で、質量も太陽の8%しかありません。そして、その周りを7つの系外惑星が周回しています。 TRAPPIST-1は非常に暗い恒星で放出するエネルギーも少ないのですが、惑星が非常に近くを周回しているためにハビタブル惑星が存在

    NASA、7つの地球サイズ惑星を39光年先に発見 3つは生命存在可能 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    sakstyle 2017/02/23
    「TRAPPIST-1のサイズは木星より少し大きい程度で、質量も太陽の8%」「b、c、dは恒星から近すぎて液体の水を保持するには高温すぎます。そこで、TRAPPIST-1e、f、gがハビタブルゾーンに存在することが判明」
  • 初の「商業エアロック」、宇宙ステーションに2019年に設置へ 米ナノラック社 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    初の「商業エアロック」、宇宙ステーションに2019年に設置へ 米ナノラック社 2017/02/07 宇宙開発 宇宙空間と宇宙船をつなぐ「エアロック」。急激な気圧変動を防ぐために設置される機構ですが、ここにも民間企業が進出します。NASAは 米ナノラック社 による、 初となる商業エアロックのISS(国際宇宙ステーション)への設置 を認めました。 設置は2019年のいずれかの時期 となる予定です。 ナノラックは2009年に設立された会社で、これまで低軌道における小型人工衛星の放出を行ってきました。同社の放出機構は日の実験棟「きぼう」のエアロックからロボットアームを使って展開されるのですが、同社はより大きなエアロックを望んでいたのです。また、エアロックの使用回数が制限されていることも問題でした。 しかしナノラックが独自のエアロックを獲得すれば、 より多くの、そして大きな人工衛星やペイロード

    初の「商業エアロック」、宇宙ステーションに2019年に設置へ 米ナノラック社 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    sakstyle 2017/02/07
    ISSにきぼうの5倍のエアロック。「ますます民間企業との協力が進められるISS。そしてその施設自体でさえ、2020年代の半ばに民間企業への譲渡が予定」
  • 「反ヘリウム」初めて自然界で検出か 宇宙の「暗黒物質」解明に期待 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    物質と衝突すると双方が消滅してしまう 反物質の「反ヘリウム」 とみられる物質を検出したと、スイスの欧州合同原子核研究所(CERN)が12月8日に発表しました。結果が物であれば、 世界で初めて自然界で反物質を検出 したことになります。今回AMSで検出された可能性がある反ヘリウムは 反陽子2個と反中性子1個で構成され、重さはヘリウムとほぼ同じ です。 研究チームは、国際宇宙ステーション(ISS)に搭載されている 「アルファ磁気分光器」(AMS-02) を用いて、2011年から5年間観測。そして合計で 900億個超の粒子 を分析したところ、 数個の反ヘリウム と思われる粒子が発見されたのです。 なお、AMSは、ISSに搭載されている機器の中でも最大の科学観測装置です。ネオジム磁石が搭載されており、その強力な磁場で宇宙線を集めることができます。また2012年の時点で、電子の反粒子である陽電子の観

    「反ヘリウム」初めて自然界で検出か 宇宙の「暗黒物質」解明に期待 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
    sakstyle
    sakstyle 2016/12/13
    このニュース見逃してた。CERN発表、ISSで検出。暗黒物質同士が衝突すると反陽子が発生すると考えられているため、反ヘリウムは暗黒物質の証拠となる、とか
  • アマゾンCEO、超大型ロケット「ニュー・グレン」を突如発表 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    アメリカの宇宙開発企業ブルー・オリジンの代表であり、通販会社アマゾンのCEOでもあるジェフ・ベゾス氏は2016年9月12日、超大型ロケット「ニュー・グレン」を発表した。 現時点ではイラストのみで公式な詳細情報は確認できないが、アメリカ史上最大のロケット「サターンV」よりやや小さく、現在アメリカで最大の「デルタ4ヘビー」より大きい超大型ロケットで、第1段はスペースXのファルコン9ロケットのように垂直着陸して再使用する模様だ。 謎多きブルー・オリジン ブルーオリジンは2000年に起業した宇宙開発企業だが、華々しく開発の様子をアピールし人工衛星打ち上げも進めてきたスペースXとは対照的に、その活動は断片的にしか公開されてこなかったが、着実に技術開発を進めてきたものと思われる。2015年以降は弾道飛行(宇宙空間に達するが、地球周回軌道に乗らずに落下する)宇宙観光機「ニュー・シェパード」の試験飛行を公

    アマゾンCEO、超大型ロケット「ニュー・グレン」を突如発表 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    sakstyle 2016/09/13
    スペースXと違い活動が断片的にしか公開されてこなかったブルーオリジン。2015年ニューシェパードの公開に引き続き、今回のニューグレン、ニューアームストロンの発表
  • あまりに巨大…新ロケット「ニュー・グレン」を発表したアマゾンCEOの展望とは? | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    あまりに巨大…新ロケット「ニュー・グレン」を発表したアマゾンCEOの展望とは? 2016/09/13 宇宙開発 昨日12日、アマゾンCEOこと ジェフ・ベゾスが率いる宇宙開発企業のブルー・オリジン は 超大型ロケット「ニュー・グレン」 を発表しました。イラストからもわかる通り、ニュー・グレンは現在運用されているスペースXのファルコン9やデルタIVよりもかなり大きなサイズとなっています。 この初めて軌道周回飛行を行なったアメリカ人飛行士「ジョン・グレン」の名前がつけられたロケットは 直径が7メートル、全長が約82メートルから95メートル と、アメリカ史上最大のロケット「サターンV」に迫るサイズになっています。またロケットが 2段階の構成でも衛星をLEO(地球低軌道)へと投入可能 となっており、 3段階の構成では荷物をさらに遠くへと投入可能 です。 さらに、 ロケットの第一段階は地上への着

    あまりに巨大…新ロケット「ニュー・グレン」を発表したアマゾンCEOの展望とは? | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
    sakstyle
    sakstyle 2016/09/13
    「「サターンV」に迫るサイズ」「ロケットの第一段階は地上への着地と再利用」現在開発中のバルカンに搭載予定のエンジンと同じエンジン
  • 地球への惑星の衝突が、生命の源となる「炭素」をもたらした?:研究報告より | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    私達の体のほとんどは 炭素を中心とする有機化合物 からできています。この生命の源ともいえる炭素について、興味深い報告がなされました。なんと、 地球の炭素のほとんど は 約44億年前の地球と水星のような惑星の衝突によりもたらされた というのです。 実はこれまで、なぜ地球にこのように豊富に炭素が存在しているのかはわかっていませんでした。専門家の中には地球の形成後、隕石や彗星が炭素を運んできたと考える人もいますが、やはりその膨大な量を説明することはできなかったのです。 しかし ライス大学 の実験による報告によれば、 地球のコアの鉄はケイ素や硫黄の含有率が高く 、そこに 水星のような表面に炭素を豊富に含み 、中心にシリコンや硫黄を豊富に含む 惑星が衝突 したというのです。なお水星のコアはケイ素を、そして火星のコアは硫黄を豊富に含有しているので、地球のコアがそうである可能性は十分にあります。また

    地球への惑星の衝突が、生命の源となる「炭素」をもたらした?:研究報告より | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
    sakstyle
    sakstyle 2016/09/07
    他の惑星の組成を調べるために、はやぶさなど小惑星のサンプルリターンがある、と
  • 地球によく似た惑星「プロキシマb」、4光年先に発見。最も太陽系に近く、生命存在の可能性も | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    地球によく似た惑星「プロキシマb」、4光年先に発見。最も太陽系に近く、生命存在の可能性も 2016/08/25 天文 生命の存在が可能な「ハビタブル惑星」に関して大きな発見です。 地球から4光年と過去最も近い位置の太陽系 にて、新たに ハビタブル惑星の可能性がある「プロキシマb」 が発見されたのです。 今回発見されたプロキシマbは Proxima Centauri という、ケンタウルス座の方向に位置する赤色矮星の太陽系に存在しています。ハビタブル惑星とは地球のように 地表が岩石 でできており、 水が液体で存在可能 な惑星のこと。プロキシマbは恒星のかなり近くに存在しますが、水が存在できる条件であることがわかっています。 プロキシマbの発見は2013年に遡りますが、当時は確たる証拠を得ることはできませんでした。その後に天体観測グループのPale Red Dotの働きにより、プロキシマbの

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    sakstyle
    sakstyle 2016/08/25
    「重力に起因する潮汐力によってプロキシマbが同じ面を恒星に向け続けている可能性があります。」
  • 恐竜を絶滅させた隕石、哺乳類の90%以上を同時に消滅か:研究報告 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    恐竜 は白亜紀末期に飛来した 巨大隕石 やそれによる気候変動で絶滅し、我々の祖先となる哺乳類はその危機を生き延びた…通説ではそのように語られています。しかし化石の記録を元に新たに提唱された研究報告によると、この隕石は 同時に93%もの哺乳類を絶滅させていた ようなんです。これは、従来考えられていた割合よりもずっと多いものになります。 バス大学 で進化を研究するミルネール・センターの研究者たちは、巨大隕石が飛来した前後とされる 6800万年前〜6570万年前の哺乳類 の考古学上の報告を調査しました。その結果、以前予想されていた「75%の絶滅」という数値よりも遥かに被害の規模が大きかったことが判明します。 さらに興味深いことに、この 巨大災害の後 に 哺乳類は猛烈な勢いで勢力を吹き返した ことも報告されています。その勢いは、30万年で 隕石の衝突前の2倍 に達するほど。この現象について、ミ

    恐竜を絶滅させた隕石、哺乳類の90%以上を同時に消滅か:研究報告 | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト
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    sakstyle 2016/06/21
    以前は「75%の絶滅」と考えられていたが、トカゲやカメ、クロコダイルよりも大きなダメージを受けていた
  • 数年無人で飛ぶエアバスの航空機「ゼファー」 人工衛星の代替を目指す | sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    近年グリーンエネルギーの活用の場が広がるにつれ、航空業界もそのクリーンな動力源に注目しています。特に、太陽の力によるソーラー発電を利用する航空機は「 世界一周プロジェクト 」が実施中など、大いに開発が進んでいます。そんな中、 エアバス は 数年間無人で飛ぶことができる航空機「ゼファーT」 の処女飛行に成功しました。 エアバスが現在開発している 無人航空機の「ゼファー」 は、ソーラー発電で 数年間飛び続ける ことができます。飛行高度は20kmで、搭載装置を利用することで まるで衛星のように(擬似衛星:HAPS)振る舞う ことが可能です。 またゼファーはすでに試験飛行で 336時間(約2週間) という非常に長い飛行記録を達成しています。これは、他の無人機の8倍も長いものです。さらに今後は1ヶ月、そして1年と飛行時間を伸ばしていきます。ゼファーのメリットとしては、衛星よりも低い成層圏を飛ぶこと

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    sakstyle
    sakstyle 2016/06/08
    “ゼファーはすでに試験飛行で336時間(約2週間)という非常に長い飛行記録を達成”成層圏利用は飛行船かと思ってたけどむしろソーラーのドローンなのか
  • 金星の超高速の風「スーパーローテーション」 探査機あかつきが撮影 - sorae.jp

    2010年に打ち上げられ、同年に金星周回軌道への投入に失敗するも2015年に執念で軌道投入を成功させた、 金星探査機「あかつき」 。現在も金星の観測を続けるそのあかつきから、 金星の夜側の雲の動き がよく分かる画像が撮影され、今回JAXAがアニメーションにして公開しました。 上の画像では眩しく光っている方が太陽を向いている「昼側」、 縞模様が見えるのが「夜側」 となります。撮影は36万kmの位置からIR2波長2.26μmにて、 4時間の間に金星表面を10度移動する「スーパーローテーション」 を撮影しています。 金星 は地球より太陽に近いことから、その大気はより 高温で密度が高く なっています。また大気はほとんど 二酸化炭素 で組成されており、平均温度は500度にも達します。さらに自転と公転の関係から、 昼と夜がそれぞれ約58日 も続くことも特徴です。 さらに、金星の上空には 秒速10

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  • X線天文衛星「ひとみ」、2重のトラブルで「自分で回った」と推定 | Sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2016年4月15日、通信途絶中のX線天文衛星「ひとみ」のトラブル原因について、有力な可能性を発表した。それによると、姿勢制御機能の異常でまず18時間で1回転というゆっくりとした回転を起こしたあと、緊急時の安全モードの設定ミスにより急激に回転、分解に至ったというものだ。 カーナビが「ぽん」と急に変わる瞬間 JAXAの推定シナリオを、順を追って見ていこう。3月26日、「ひとみ」はそれまで観測していた「かに星雲」から「活動銀河核」へ、望遠鏡の向き(姿勢)を衛星ごと変更した。3時22分、計画通り姿勢変更に成功したと思われる。「ひとみ」には慣性基準装置(IRU)というものが搭載されており、姿勢を測定している。IRUの原理は、スマートホンの傾きを知るセンサーとだいたい同じだ。 4時9分、「ひとみ」に搭載されている「スタートラッカ(STT)」という装置が作動したと思わ

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    sakstyle
    sakstyle 2016/04/19
    “なのに、セーフホールドモードの動作で衛星を壊してしまったというのでは意味がない。”
  • 「電子の帆」で宇宙の高速探査が可能に!? 現在NASAが研究中 | Sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    先日はホーキング博士が「アルファ星の探査機プロジェクト」を 発表 して大いに世間が盛り上がりましたが、今回のニュースもとっても興味深いものです。 NASA はマーシャル宇宙飛行センターにて、「 静電気による太陽系圏高速移動システム(Heliopause Electrostatic Rapid Transit System :HERTS, E-sail) 」を進めています。この計画により、 宇宙探査機の移動時間は三分の一程度 になるというのだから、楽しみじゃありませんか! この計画の基コンセプトは「 太陽風を帆で捉え、探査機の推進力にする 」というものです。探査機には太陽風を捉えるワイヤーを装着することにより、 太陽系圏内での探査にかかる時間を10年以内に減らす ことができます。探査機の ボイジャー1号 が打ち上げから30年以上かかって星間空間(太陽系の外)に達したことを考えると、大幅な

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    sakstyle
    sakstyle 2016/04/18
    「10〜20本の極細のアルミニウムの糸を展開」「この糸は(...)20kmもの長さがあり(...)探査機の周りで回転させることで(...)数十メートルの電子フィールドを展開し、太陽風を受けて航行」マーシャル宇宙センター
  • 宇宙に衛星を届ける「スペースプレーン XS-1」DARPAが実現へ近づく | Sorae.jp : 宇宙(そら)へのポータルサイト

    宇宙空間(準軌道)まで飛び立ち、その後に地球に帰還して何度も繰り返し使える「 スペースプレーン 」。ロケットの役割を一部担うことも期待されるこの宇宙船について、 DARPA は スペースプレーン「XS-1」 の計画の第2フェーズを発表しました。 このXS-1、荷物を積み込んだ使い捨ての上段部分を 地球低軌道(LEO) まで届けることを目的としています。上段部分を地球低軌道まで届けた XS-1は自動で地上まで降下 し、機体は次の打ち上げに使われます。こうして聞くと、再利用が可能なアマゾンのニュー・シェパードロケットやスペースXのファルコン9ロケットにも発想は似ていますね! 第1フェーズでは提携企業と計画の可否を探っていましたが、第2フェーズでは 実際にビジネスジェットサイズの機体 を製作します。そして、「10回のテスト飛行/上段部分を搭載する性能の達成/408kg〜680kg程度のテスト

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