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2018年1月10日のブックマーク (4件)

  • 【今週はこれを読め! SF編】異なる物理理論の宇宙が、この宇宙を浸蝕する! - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『シルトの梯子 (ハヤカワ文庫SF)』 イーガン,グレッグ,Egan,Greg,真, 山岸 早川書房 1,342円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto 『宇宙消失』では人間原理、『ディアスポラ』では六次元時空構造、『クロックワーク・ロケット』では直交物理学......と、手を変え品を変え、読者の科学理解をあっさりとぶっちぎってくれているイーガンである。多くのSFファンはサッパリわからないといいながら、そのなんだか凄えイメージと案外叙情的なところもある物語に大喜びして読んでいるわけですが、こんかい訳された『シルトの梯子』はもうわからなさの極地。下敷きになっているのは量子グラフ理論。聞いたこともありません。 サルンペト則はあらゆるグラフについて、それが別のグラフに変化する確率に量子振幅をあたえる。サルンペト則が予測するさまざまな事柄のひとつ

    【今週はこれを読め! SF編】異なる物理理論の宇宙が、この宇宙を浸蝕する! - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sakstyle
    sakstyle 2018/01/10
  • お猫様にもっと奉仕するために──『猫はこうして地球を征服した 人の脳からインターネット、生態系まで』 - 基本読書

    はこうして地球を征服した: 人の脳からインターネット、生態系まで 作者: アビゲイル・タッカー,西田美緒子出版社/メーカー: インターシフト発売日: 2017/12/27メディア: 単行この商品を含むブログを見る先日のペットフード協会の発表によると、全国犬飼育実態調査で、調査開始以来、はじめてネコの推定飼育数が犬の数を上回ったという。人類の相棒は依然として犬かもしれないが、ペットの王は今やネコに移り変わりつつあるといえるのではないだろうか。飼いやすいのもあるが、ネットをみればネコの画像や動画はいつだって大流行で、あっという間に万を超える閲覧、再生数を叩き出し人間の心を鷲掴みにする。 いったいネコの何が人間をそこまで惹きつけるのだろうか。犬は狩りもすれば防犯にも役にたち、飼い主が苦しんでいれば寄り添って慰めてくれる。お座りだろうがお手だろうがちょちょいのちょい。一方、ネコはどうだ。お手

    お猫様にもっと奉仕するために──『猫はこうして地球を征服した 人の脳からインターネット、生態系まで』 - 基本読書
    sakstyle
    sakstyle 2018/01/10
    “今でこそ大量に猫をペットにしている人類だが、かつてはネコにむしろ捕食される側だった。”
  • そのモデルにとってベイジアンは道具なのか部品なのか?(前回の記事への補足) - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~

    やっぱりベイジアンはで勉強した方がいいのかな?と思って、屋に棚を改めて物色しに行った。そしたら、この前には見かけなかった書籍も見かけたりして収穫はあったのだが、同時にここで説明しておいた方がいいかなかな?という事も頭に浮かんできた。去年になって心理学や認知科学におけるベイズモデリングを紹介した書籍が続けて出版されていて、自分も期待して中身を覗いてみた。それらは特に具体的な研究の実例がいくつも紹介されていてとても有用なだと感心した。ただ、それらので扱われているベイズモデリングと、前回の記事でも触れた私が興味を持っている認知(のベイジアン)モデルは、似ているようでいて違うことは説明しておかないといけないな〜と思った。 その書籍で扱われていたベイズモデリングは、要因の因果モデルを考えてデータで解析するタイプの研究であり、その適用は別に心理学や認知科学に限定されるものではなく様々な科学領域

    そのモデルにとってベイジアンは道具なのか部品なのか?(前回の記事への補足) - 蒼龍のタワゴト~認知科学とか哲学とか~
  • 学問論とは何か – 京大・宮野公樹准教授にその理念と実践を聞く

    【クラウドファンディング挑戦中】「真理探究」とは何か?全分野の研究者79名で挑む! 「全79分野の研究者をひとつの部屋に集めて、この部屋に学問があるって言いたいんです」。そう話すのは、京都大学学際融合教育研究推進センター・宮野公樹准教授だ。宮野准教授は、異分野交流会や学際研究着想コンテスト、京大100人論文など、学際融合を目指した数々の取り組みを形にしてきた立役者であり、日々「学問論」について考えを巡らせる学者でもある。今回「学問論」の観点から、宮野准教授の研究内容や学術界の課題、2018年2月に開催するイベント「学問の世界〜the academic world〜」について、詳しくお話を伺った。 ——まずはじめに、宮野先生が学問論に関わるようになったきっかけを教えてください。 35歳くらいまでは、ナノテクノロジーに関する研究をしていました。しかしその後、総長学事補佐(松前京都大学総長時代

    学問論とは何か – 京大・宮野公樹准教授にその理念と実践を聞く
    sakstyle
    sakstyle 2018/01/10
    学際融合教育研究推進センター「異分野が集い議論をして、自分たちを高め合うということは、学問の本来の姿なのですから。」