タグ

2020年7月11日のブックマーク (3件)

  • 白亜紀末の大量絶滅に新説、火山噴火は生命回復を促していた

    6600万年前、白亜紀の終わりに巨大な隕石がメキシコのチクシュルーブ沖に衝突した。空は闇に覆われ、地球の寒冷化が進んで、鳥類を除く恐竜が絶滅した。(ILLUSTRATION BY STOCKTREK IMAGES, NAT GEO IMAGE COLLECTION) 白亜紀最後の日、直径約12キロメートルの巨大隕石がメキシコのユカタン半島付近に衝突し、地球の生命の歴史を変えた。 それから6600万年後の現在、科学者たちがスーパーコンピューターを使い、何通りものシナリオにしたがって当時の世界を再現。鳥をのぞく恐竜を絶滅させた当の原因、劇的な環境の変化に地球上の生命がいかに対応したかについて、最新の研究成果を6月29日付の学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」に発表した。(参考記事:「小惑星衝突「恐竜絶滅の日」に何が起きたのか」) 巨大隕石は、直径200キロ近いクレーターを作り、莫大な

    白亜紀末の大量絶滅に新説、火山噴火は生命回復を促していた
    sakstyle
    sakstyle 2020/07/11
    14種のシナリオをシミュレーション。どれもデカントラップの噴火での大量絶滅はなく、隕石衝突こそ絶滅の要因。むしろ噴火の温暖化が衝突による寒冷化を緩和させた可能性すら
  • ヒトの進化:遠く離れたポリネシアでのアメリカ先住民との接触 | Nature | Nature Portfolio

    先史時代のアメリカ大陸とポリネシア東部の間の航海に関する新たな証拠を示した論文が、今週、Nature で発表される。今回の研究では、現代人と古代人の遺伝的データの解析が行われ、ポリネシアの歴史を明らかにする手掛かりがもたらされた。この解析結果は、太平洋上の島々におけるヒト集団の形成においてアメリカ先住民が果たした役割に関する長年の議論に決着をつける上で役立つ。 先史時代にポリネシア人とアメリカ先住民が接触していた可能性については、これまでのゲノム研究で得られた結論が矛盾していたため、盛んに議論が交わされている。今回、Andrés Moreno-Estrada、Alexander Ioannidisたちの研究チームは、ポリネシア人とアメリカ先住民(計800人以上)のゲノムを解析し、西暦1200年頃にアメリカ先住民とポリネシア人が交雑したと推論した。ポリネシア東部では、ポリネシア人と、現在のコ

    ヒトの進化:遠く離れたポリネシアでのアメリカ先住民との接触 | Nature | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2020/07/11
    ポリネシア人と南米先住民との接触が、これまで考えられていたより早い時期に、これまで考えられていた場所(イースター島)ではない場所で起こっていた
  • 米先住民とポリネシア人、800年前に交流か DNA研究

    イースター島の石像(2010年7月9日撮影、資料写真)。(c)MARTIN BERNETTI / AFP 【7月9日 AFP】西暦1200年ごろにアメリカ先住民とポリネシア人が広大な外洋を越えて交流していたことを明らかにしたとする研究結果が8日、発表された。この交流の動かし難い証拠が、現代の人々のDNAに残されているという。 現在のコロンビアやエクアドルにあたる地域の人々が数千キロを漂流して太平洋の真ん中に浮かぶ小さな島々にたどりついたのか、それともポリネシア人の船乗りたちが風上に向かって進出して南米大陸に到達し、その後に戻ったのかは、まだ明らかになっていない。 だが、英科学誌ネイチャー(Nature)に掲載された論文によると、欧州の人々がこれらの地域に足を踏み入れる数百年前に両者の交流が生じていたことと、これによって仏領ポリネシア(French Polynesia)の島々に住む人々にアメ

    米先住民とポリネシア人、800年前に交流か DNA研究