300万年前のニュージーランドに生息していたペンギン「ユーディプテス・アタトゥー」(Eudyptes atatu)の想像図。 Simone Giovanardi/Massey University ニュージーランドの研究チームが、化石から新たなペンギンの絶滅種を発見した。 数百万年前のニュージーランドに、マカロニペンギン属のペンギンが生息していたことを示す発見だ。 分析結果から、現代のペンギンの共通の祖先となった古代の鳥類は、現在では海面下に沈む大陸ジーランディアに生息していたと考えられている。 失われた8番目の大陸、ジーランディア(Zealandia)は、今から5000万年から3500万年前に海面下に沈んだ。現在、わずかに海の上へ顔を出している部分がニュージーランドだ。 大陸が海面下に沈む前、約6000万年前ごろには、約500万平方キロメートルの面積があったとされるこのジーランディア大陸
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