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  • 欧州最古、30万年前の人類の足跡化石を発見…サイやゾウの足跡化石も

    Kelly Burch [原文] (翻訳:仲田文子、編集:井上俊彦) Jul. 16, 2023, 08:30 AM サイエンス 15,825 ドイツで3つの足跡化石が発見された。これらは30万年前に絶滅した古代の人類のものだった。 ドイツではもちろん、ヨーロッパでも最古の足跡化石となる。 研究者によると、足跡のひとつは子どもが残したものであり、非常に珍しい発見だという。 現在のドイツ北西部ニーダーザクセン州の浅い湖を、約30万年前の古代人はゾウやサイと一緒に歩いていた。 最新の研究によると、そこに残された3つの足跡化石は、ドイツではもちろん、ヨーロッパで発見されたものとしても最古のものとなる。この足跡化石は、ドイツ、シェーニンゲンで鉱業会社が石炭を掘るために開拓を始めるまで、ずっと覆い隠されていた。 テュービンゲン大学の考古学者は、地質学、古生物学、古植物学の研究者チームと協力して、この

    欧州最古、30万年前の人類の足跡化石を発見…サイやゾウの足跡化石も
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    sakstyle 2023/07/18
    ホモ・ハイデルベルゲンシス/「3つの足跡化石のうち2つは小さく、おそらく子どものもの」
  • 2028年に核融合発電が実現?マイクロソフトが米スタートアップと「電力購入契約」を締結

    ヘリオンエナジーの核融合エネルギー反応実験用プロトタイプ「Polaris」の一部。 Helion Energy/Handout via REUTERS アメリカの核融合スタートアップHelion Energy(ヘリオン・エナジー、以下ヘリオン)は5月10日、2028年までに稼働開始を目指している同社初の核融合発電所で発電した電力をマイクロソフトに供給する契約を締結したと発表した。この契約は「世界初の核融合発電によるエネルギー購入契約」だという。 核融合とは、2つの原子の原子核を融合させてより「重い」原子核を作る反応のこと。核融合は太陽が光り輝き続ける原動力にもなっていることから、核融合炉は「地上に人工の太陽を再現する技術」と言われることもある。

    2028年に核融合発電が実現?マイクロソフトが米スタートアップと「電力購入契約」を締結
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    sakstyle 2023/05/11
    2028年はさすがに……とは思うが
  • 3億年前の魚の化石から「最古の脳」を発見

    Isobel van Hagen [原文] (翻訳:仲田文子、編集:Toshihiko Inoue) Feb. 21, 2023, 07:00 PM サイエンス 5,942 3億1900万年前に川で泳いでいた初期の条鰭類「コッコケファルス・ウィルディ」の頭部の化石。 Jeremy Marble/University of Michigan News 3億1900万年前の化石から、脊椎動物の脳の化石が発見された。 この希少な発見は、絶滅した硬骨魚類の進化について新たな洞察を与えるものだ。 研究者たちはCTスキャンによって化石の頭蓋骨の内部を調べた。 3億1900万年前の魚の化石から「保存状態のよい最古の脊椎動物の脳」が発見され、初期の硬骨魚類の進化について新たな洞察を得られたことが、2023年2月1日付けでネイチャーに掲載された研究論文によって明らかになった。 この古代魚は、サケや金魚の遠縁

    3億年前の魚の化石から「最古の脳」を発見
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    sakstyle 2023/02/22
    石炭紀の初期の条鰭類で、1世紀以上前にイギリスの炭鉱で発見された化石を再調査。頭蓋骨をCTスキャンして発見した。「軟部組織が素早く高密度のミネラルと入れ替わったため、詳細な三次元構造を残した」
  • 「大分空港は理想的」商用宇宙ステーションの現在位置。米シエラ・スペース副社長が語る【単独】

    7月某日、世界の宇宙ビジネスの最先端を走る企業の重役が、日橋のオフィスに現れた。 民間宇宙飛行士の訓練施設の設立や有人月面探査車の開発など、宇宙にまつわる数々の事業への参入を発表する、アメリカの宇宙開発企業Sierra Space(シエラ・スペース)のジョン・ロス副社長と上級副社長兼ゼネラルマネージャーのニーラジ・グプタ氏だ。 宇宙ビジネスのカンファレンスに参加するために来日したSierra Spaceのジョン・ロス氏(左)とニーラジ・グプタ氏(右)。宇宙ビジネス拠点「X-NIHONBASHI TOWER」にて取材を実施した。 撮影:井上榛香 Sierra Spaceは、ジェフ・ベゾス氏創業の宇宙ベンチャー・Blue Originとともに、商用宇宙ステーション「Orbital Reef(オービタル・リーフ)」の開発にも乗り出していることでも知られている。Orbital Reefには、日

    「大分空港は理想的」商用宇宙ステーションの現在位置。米シエラ・スペース副社長が語る【単独】
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    sakstyle 2022/09/13
    ISSは40回の打ち上げが必要だったが、Orbital Reefの初期バージョンの構築に必要な打ち上げは3〜4回。ドリーム・チェイサーやニュー・グレンを使用。ドリーム・チェイサーは大分空港で着陸、種子島からH3での打ち上げも検討
  • 大型の翼竜のほぼ完全な骨格化石を発見…大型化は推定よりも約2500万年早かった

    スコットランドで、翼竜のほぼ完全な骨格の化石が発見された。 1億7000万年前に空を飛んでいた動物としては最大で、翼を広げると8フィート(約2.4メートル)もあったという。 この化石は大型有翼動物の進化に関する我々の理解を変えるものになるという。 科学者たちが1億7000万年前に生息していた巨大な空飛ぶ翼竜類の化石を発見した。 この発見は、このような大型動物が初めて空を飛ぶようになった時期の見解を揺るがすもので、これまで考えられていたより約2500万年前も早い可能性があるという。 翼竜の骨格が岩に埋め込まれているのが見える。右端に突き出ている部分が翼竜の頭骨。頭骨は首の椎骨の横にあり、岩から突き出ているように見える肩の骨や翼の骨につながっている。 Gregory Funston この動物の翼の幅は推定で8フィート(約2.4メートル)以上あったことが、2022年2月22日に発行された学術誌『

    大型の翼竜のほぼ完全な骨格化石を発見…大型化は推定よりも約2500万年早かった
  • 奇妙な動物の化石が、失われた大陸「バルカナトリア」発見につながった

    バルカナトリアの発掘現場で記念撮影をする研究者のヤン・ウェスターウィールとアレクシス・リヒト。 Alexis Licht and Grégoire Métais 今では忘れ去られた大陸が、約4000万年前にはアジアとヨーロッパの架け橋になっていたかもしれない。 この大陸にはかつて、有袋類やカバのような哺乳類などが生息していたことが、化石記録から分かっている。 これらの生物は、やがてアジアからやってきた他の種に駆逐されたようだ。 科学者たちは、バルカン半島と西アジアのアナトリア半島で「失われた大陸」に遭遇するとは思ってもみなかった。彼らは、これらの地域の化石がヨーロッパやアジアで発見された化石と一致しないという謎を解明したいと考えていた。 「非常に奇妙な生物の化石がいくつか報告されていたが、それらがなぜそこにあったのか見当もつかなかった」とフランス国立科学研究センターの研究員、アレクシス・リ

    奇妙な動物の化石が、失われた大陸「バルカナトリア」発見につながった
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    sakstyle 2022/03/07
    4000万年前、現在のアナトリアやバルカン半島をつなぐような大陸があり、有袋類や重脚類が生きていた。5600万年前に絶滅したと思われていたがその大陸で生存し、その後、アジアからの哺乳類がやってきて滅びた。
  • JAXAの新型ロケット打ち上げ延期で生じる「懸念」。衛星ビジネスや火星探査計画への影響も

    2021年3月に行われたH3 試験機1号機の試験。試験用のエンジンを搭載して推進剤注入のリハーサルが行われた。 撮影:秋山文野 2022年1月21日、JAXAは、2021年度中としていた基幹ロケット「H3」試験機1号機の打上げを見合わせると発表した。 H3の打ち上げ延期は2020年9月に次いで2度目。延期の理由は、第一段のエンジン「LE-9」の技術的課題解決に時間を要しているためだとしている。 新型ロケットの開発に時間を要することは珍しくなく、フランスの「Ariane 6」、米国の「SLS」、「Valcan」なども初号機の打ち上げ延期を繰り返している状況だ。 ただ、H3の1号機は試験機(TF1)でありながら、最初からJAXAの地球観測衛星「だいち3号(ALOS-3)」を搭載する計画だった。 打ち上げ予定は現在「調整中」で、見通しが発表されていないとなると、衛星側のミッションが足踏みを強いら

    JAXAの新型ロケット打ち上げ延期で生じる「懸念」。衛星ビジネスや火星探査計画への影響も
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    sakstyle 2022/01/28
    2029年までの衛星打ち上げ予定の工程表が載ってる。だいち3号、4号、HTV、技術試験衛星9号機、MMX、インマルサットの通信衛星……
  • 東アフリカで最も古い人類の化石は考えられていたより約3万年古かった…火山灰の年代測定で判明

    アフリカ大地溝帯にある、エチオピア南西部のオモ・キビッシュ層で調査する研究者たち。 Al Deino 東アフリカで発見された最古の人類の化石は、科学者が考えていたよりもさらに古いものである可能性がある。 新しい研究によると、この化石は約23万3000年前の火山の噴火で埋没したことが分かった。 この化石は20万年以内のものと考えられていた。人類の起源は時代を遡り続けている。 東アフリカ最古の人類の化石は、研究者が考えていたよりもさらに古いものであることが、新しい研究で示された。 オモ1号化石は、1960年代後半にエチオピアのオモ・キビッシュ地層の奥深くで発掘されたホモ・サピエンスの骨だ。この地はエチオピア・リフト(地溝帯)の渓谷の中にあり、火山活動による堆積物によって人類の化石や遺物が豊富に保存されている。これまで何十年もの間、科学者たちはオモ1号の骨は20万年以内のものだと信じていた。

    東アフリカで最も古い人類の化石は考えられていたより約3万年古かった…火山灰の年代測定で判明
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    sakstyle 2022/01/18
    1960年代後半にエチオピアのオモ・キビッシュ地層の奥深くで発掘されたホモ・サピエンスの骨。20万年前だとおもわれていたが、23万3000年前に遡る
  • 「ハッブル宇宙望遠鏡の母」ナンシー・グレース・ローマン博士を知っていますか?

    5月20日。アメリカ航空宇宙局(NASA)はWFIRSTの正式名称を「ローマン宇宙望遠鏡」とすることを発表した。 NASA アメリカ航空宇宙局(NASA)は5月20日、2020年代半ばの打ち上げを目指し開発中の望遠鏡「Wide Field Infrared Survey Telescope(WFIRST)」の正式名称を「Nancy Grace Romana Space Telescope(ローマン宇宙望遠鏡)」と命名したことを発表した。 この名称は、2018年に亡くなったNASA最初の主任天文学者であるナンシー・グレース・ローマン博士(1925〜2018)にちなんだものだ。 WFIRSTあらためローマン宇宙望遠鏡は、1990年の打ち上げから30年以上活動を続けている「ハッブル宇宙望遠鏡」の後継機として開発されている。 ローマン博士は、ハッブル宇宙望遠鏡の開発計画に深く関わり「ハッブルの母」

    「ハッブル宇宙望遠鏡の母」ナンシー・グレース・ローマン博士を知っていますか?
    sakstyle
    sakstyle 2022/01/13
    WFIRSTって2020年5月に「ナンシー・グレース・ローマン宇宙望遠鏡」と命名されていたのか。こちらもJWSTと同様L2へ送り込まれる計画。
  • 天文学の新たな歴史が始まる。ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、12月25日ついに打ち上げへ

    NASAが開発する、次世代大型宇宙望遠鏡「ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡」(James Webb Space Telescope:JWST)の打ち上げが、日時間2021年12月25日21時20分に迫っている。 射場のギアナ宇宙センターに到着してからもロケット搭載時のトラブルなどで日程変更が相次ぎ気をもませたJWSTだが、次世代宇宙望遠鏡の計画を検討し始めてから32年、ついに打ち上げのときを迎えようとしている。 NASAはこれまでにも、ハッブル宇宙望遠鏡(HST)やスピッツァー宇宙望遠鏡(運用終了)などを宇宙空間に打ち上げ、はるか彼方の天体を観測してきた。 HSTやスピッツァーの後継機となるJWSTは、口径がHSTの倍以上となる6.5メートルの可視光・赤外線宇宙望遠鏡。 JWSTの第1期観測に参加する、東京都市大学宇宙科学研究センターの津村耕司センター長は、JWSTの特徴について 「ハッブ

    天文学の新たな歴史が始まる。ジェームズ・ウェッブ宇宙望遠鏡、12月25日ついに打ち上げへ
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    sakstyle 2021/12/23
    秋山さん/「宇宙の初期に形成された銀河を探す」「銀河の形成と進化を調べる」「恒星の形成と進化、惑星系の誕生を調べる」「太陽系と系外惑星の化学的組成を調べる」/開発費1兆円超え/赤外線観測のためL2へ
  • ブルーオリジン、宇宙ビジネスパーク構想を発表…独自の宇宙ステーションを建設へ

    ブルーオリジンは、シエラ・スペースやボーイングと協力し、独自の商用宇宙ステーションを建設するという。 「オービタル・リーフ」と名付けられたこの宇宙ステーションは、炭素を大量に排出する産業を宇宙で行うというジェフ・ベゾスのビジョンを反映したものだ。 この宇宙ステーションは商用、研究、観光のために貸し出される予定だ。 宇宙開発企業ブルーオリジン(Blue Origin)は2021年10月25日、独自に商用の宇宙ステーションを建設する計画を発表した。 ブルーオリジンは、宇宙ステーション「オービタル・リーフ(Orbital Reef)」を2025年から2030年の間に配備する計画だ。このジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)の宇宙開発ベンチャー企業は、このステーションを「複合型ビジネスパーク」として利用し、商業、研究、宇宙旅行のためのスペースを貸し出すことを予定している。 プレスリリースによると、

    ブルーオリジン、宇宙ビジネスパーク構想を発表…独自の宇宙ステーションを建設へ
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    sakstyle 2021/10/28
    シエラやボーイングなど「オービタル・リーフ」/ISSと同規模
  • 日本の「宇宙産業カオスマップ」をまとめたらスゴかった…衛星通信にエンタメ、農業まで

    宇宙を舞台に、世界の富豪たちが熾烈な競争を繰り広げている。 2021年7月11日、2020年に宇宙旅行会社としては初の上場を果たしたヴァージン・ギャラクティック(Virgin Galactic)が有人飛行試験に成功した。 ヴァージン・ギャラクティックの宇宙旅行は、25万ドル(約2800万円)で座席券を販売しており、すでに600人が予約している。なかには、日人の購入者も数人いるという。 アマゾン創業者のジェフ・ベゾス氏が創業した、ブルーオリジン(Blue Origin)は、7月20日に同社が開発したロケット・ニューシェパードによる初の宇宙旅行を実施すると発表。このフライトには、ジェフ・ベゾス氏人も搭乗する予定だ。 宇宙に滞在できる時間は、たった10分であるのにも関わらず、オークション販売された座席券は2800万ドル(約30億円)という高値で落札された。 世界の注目を集める宇宙旅行だが、4

    日本の「宇宙産業カオスマップ」をまとめたらスゴかった…衛星通信にエンタメ、農業まで
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    sakstyle 2021/07/19
    有料記事なので途中までしか読んでいないが。アクセルスペースとか衛星コンステレーション打ち上げてたのか。
  • メガロドンはもっと大きかった…高校の校外学習で計算式の間違いが露呈

    最新の計算式で推計すると、メガロドンの全長はこれまで考えられていたよりも大きい可能性がある。 高校生らがこれまでの計算式で推計を行ったところ、不正確だと分かったことから、研究者は新しい計算式を考え出した。 それによると、ホホジロザメの4倍に相当する18から20メートルだったと推定された。 長年、メガロドンの体長は歯の長さに基づいて推計されてきた。だが高校生の校外学習がきっかけで、これまでの計算式が正確ではないことが分かった。 これを受け、研究者らは新たな計算式を開発し、メガロドンの平均的な体長を約20メートルに計算し直した。これまでの推計値である15から18メートルに比べて10%ほど大きいことになる。ホホジロザメは4.5メートル前後に成長することから、メガロドンはその4倍の大きさというわけだ。 この新たな推計値についての論文が、2021年6月7日に古生物学の学術誌『Palaeontolog

    メガロドンはもっと大きかった…高校の校外学習で計算式の間違いが露呈
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    sakstyle 2021/06/14
    02年に発表されていた従来の計算式を使い博物館に校外活動で訪れた高校生が推定したところ計算結果が一致せず、研究者が新たな計算式を作り直したところ、推定平均20mに。
  • 初の宇宙ヘリコプター、2021年4月に火星の空を飛行予定…NASAの探査車「パーサヴィアランス」に搭載

    NASAの火星探査車「パーサヴィアランス」が、車内からヘリコプターを降ろして、その飛行を撮影しようとしている。 初の宇宙ヘリコプター「インジェニュイティ」は、惑星を探査するための新しい方法を開拓する可能性がある。 NASAは、このヘリコプターが早ければ4月第1週には飛行を開始すると発表した。 NASAの火星探査車「パーサヴィアランス」は、重さ1.8kgのヘリコプターを火星に降ろし、平原を飛行する様子を撮影する準備をしている。 8500万ドルをかけて開発された「インジェニュイ(Ingenuity)」と呼ばれるこの飛行物体は、他の惑星を探査するための新しいアプローチをもたらすかもしれない存在だ。今はまだ技術的なデモンストレーションに過ぎませんが、このドローンはこの春に、技術的なデモンストレーションとして最大5回のテスト飛行を行う予定だ。そして機体の下面に設置された2台のカメラで火星表面を上空か

    初の宇宙ヘリコプター、2021年4月に火星の空を飛行予定…NASAの探査車「パーサヴィアランス」に搭載
  • 【打ち上げ成功】野口さんも搭乗、イーロン・マスクの「民間宇宙船」が世界の期待を集める理由…そのあまりに苦闘の道のり

    2020年11月16日9時27分(日時間)、JAXA(宇宙航空研究開発機構)の野口聡一宇宙飛行士は、民間開発による宇宙船の運用1号機に初めて搭乗する宇宙飛行士として、テスラCEOイーロン・マスク氏率いるスペースXの新型宇宙船「クルードラゴン・レジリエンス号」で国際宇宙ステーション(ISS)へ出発した。

    【打ち上げ成功】野口さんも搭乗、イーロン・マスクの「民間宇宙船」が世界の期待を集める理由…そのあまりに苦闘の道のり
  • ペンギンの祖先は「失われた大陸」にいた…新発見の化石が示唆

    300万年前のニュージーランドに生息していたペンギン「ユーディプテス・アタトゥー」(Eudyptes atatu)の想像図。 Simone Giovanardi/Massey University ニュージーランドの研究チームが、化石から新たなペンギンの絶滅種を発見した。 数百万年前のニュージーランドに、マカロニペンギン属のペンギンが生息していたことを示す発見だ。 分析結果から、現代のペンギンの共通の祖先となった古代の鳥類は、現在では海面下に沈む大陸ジーランディアに生息していたと考えられている。 失われた8番目の大陸、ジーランディア(Zealandia)は、今から5000万年から3500万年前に海面下に沈んだ。現在、わずかに海の上へ顔を出している部分がニュージーランドだ。 大陸が海面下に沈む前、約6000万年前ごろには、約500万平方キロメートルの面積があったとされるこのジーランディア大陸

    ペンギンの祖先は「失われた大陸」にいた…新発見の化石が示唆
    sakstyle
    sakstyle 2020/10/02
    ニュージーランドで発見されたマカロニペンギン属。ジーランディアに全てのペンギンの祖先?
  • NASAの火星探査車パーサヴィアランス、今夜打ち上げ。人類史上初「火星サンプルリターン」計画の始まり

    火星に着陸したMars 2020/Perseverance(パーサヴィアランス)のイメージ。大きさは、奥行き3m、幅2.7m、高さ2.2mとされている。 NASA/JPL-Caltech 2020年7月30日20時50分(日時間)、米フロリダ州ケープカナベラル空軍基地から、NASAの火星探査機「Mars 2020/Perseverance(パーサヴィアランス)」が打ち上げられる。 パーサヴィアランスは、世界の惑星探査のトップを走るNASAジェット推進研究所(JPL)が開発した6輪の火星探査車(ローバー)。 火星に生命が存在した直接的なエビデンスにつながる物質を探し、10年以上かけて地球に持ち帰る、史上初の火星サンプルリターンの先陣を切る存在だ。 パーサヴィアランスは、2012年に火星に着陸して今なお活動を続ける「マーズ・サイエンス・ラボラトリー(キュリオシティ)」をはじめ、これまで何度も

    NASAの火星探査車パーサヴィアランス、今夜打ち上げ。人類史上初「火星サンプルリターン」計画の始まり
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    sakstyle 2020/07/30
    今夜打ち上げに向けて改めてパーサヴィアランスの概要がよくわかるかまとめ!
  • 「一瞬」で海が酸性化…小惑星は海洋生物も絶滅に追い込んだ

    大質量の小惑星が6600万年前、現在のメキシコ、ユカタン半島に衝突した。この衝突で恐竜を含む地球上の生物の75%が絶滅した。 小惑星の衝突は、大津波と大規模な山火事を引き起こし、大気圏に放出された数十億トンの硫黄が太陽光を遮ぎったことで地球は寒冷化し、多くの陸上生物が死に絶えた。 新たな研究で、海洋生物も大きな被害を受けたことが明らかとなった。衝突が引き起こした酸性雨と大気圏からの降下物が「一瞬」にして世界中の海を酸性化させ、当時の海洋生態系は崩壊した。 約6600万年前、直径約10kmの小惑星が現在メキシコのある地域に衝突した。衝撃によって何百マイルにもおよぶ山火事、高さ300mの大津波が発生し、数十億トンもの硫黄が大気圏に放出された。 衝突後1分以内に、チクシュルーブ小惑星は直径160km近い大穴を海底に作り、溶けた岩石と超高温のガスが煮えたぎる噴火口となった。プルームは山のような高さ

    「一瞬」で海が酸性化…小惑星は海洋生物も絶滅に追い込んだ
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    sakstyle 2019/11/05
    白亜紀末の絶滅について、海棲生物は酸性雨によって滅んだと言われていたが証拠がなかった。有孔虫の殻の化石から1000年以内にpHが0.25ポイント低下したことが示された。なお、産業革命以来pHは0.1ポイント低下している
  • 宇宙で肉を「印刷」…どんな場所でも食料は生産できる

    肉の細胞を乗せた宇宙船「ソユーズMS-15」が、国際宇宙ステーションに向けて発射された。 CC Yuzhny/Rocosmos 国際宇宙ステーションに滞在中のロシア人宇宙飛行士によって、3Dプリンターを用いた肉の「印刷」が、初めて行われた。 9月25日、イスラエルのフードテック・スタートアップ、アレフ・ファームズは、ロケットに牛の細胞が入った容器を積み込んだ。 国際宇宙ステーションに到着した牛の細胞は、3Dプリンターにセットされ、薄いステーキ肉へと成形された。 この実験により、地球上の極限環境でも、肉が製造できる可能性が示された。 宇宙はそれほどおいしくないことで知られているが、最新のテクノロジーにより宇宙飛行士の事はゆっくりと、だが革命的に変わりつつある。初期の宇宙飛行士は、歯磨きペーストのようなチューブ入りの品を、絞り出してべていた。今ではアイスクリームや新鮮な果物をべ、

    宇宙で肉を「印刷」…どんな場所でも食料は生産できる
  • 「まずは微生物を送りこめ」…火星移住で科学者が提案

    NASAやSpaceXのような民間企業は火星に人間を送り込もうとしている。 科学者のグループは、人間が火星に着陸する前に、火星に地球の微生物を送り込むべきだと、新しい論文で提案している。 研究者たちによると、微生物は火星を人間の居住に適した環境に変える可能性があるという。 しかし、このアイデアは、惑星やその他の天体が地球上の生物に汚染されないように保護するというNASAの方針に反している。 人類が初めて月に降り立ってから50年、宇宙探査における次のフロンティアは火星になった。 スペースXの最高経営責任者 (CEO) 、イーロン・マスク(Elon Musk)氏は3月1日に「スターシップ」 と呼ぶロケットの試作品を発表した。一方、NASAは2030年に宇宙飛行士を火星に送り込むことを計画している。 しかし、我々地球人にとって、大気が薄く、重力が小さく、微量の酸素しかない火星で生き延びるためには

    「まずは微生物を送りこめ」…火星移住で科学者が提案