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2022年2月16日のブックマーク (8件)

  • 化石発見の新種クロコダイル、最後の餌は若い恐竜 豪州

    (CNN) オーストラリアのクイーンズランド州で化石が発見された白亜紀の新種クロコダイルについて、最後の餌として若い恐竜をべていたことが分かった。研究チームが明らかにした。 「コンフラクトスクス・サウロクトノス」と名付けられたクロコダイルの骨化石は2010年、約9500万年前の地層の近くにある牧羊場から発掘された。 この体長2.5メートルのクロコダイルの胃の中に、部分的に消化された若い鳥脚類の残存物が見つかったという。研究結果は科学誌「ゴンドワナリサーチ」に11日掲載された。 今回の発見をした恐竜博物館の声明によると、クロコダイルが恐竜を捕した証拠がオーストラリアで見つかるのは初めて。 シルト岩の塊の中に保存されていたクロコダイルは部分的に押しつぶされていたが、損傷した化石の中から、白亜紀の小型生物の小さな骨が多数見つかった。 研究チームはX線やCTスキャン技術を駆使して、クロコダイル

    化石発見の新種クロコダイル、最後の餌は若い恐竜 豪州
    sakstyle
    sakstyle 2022/02/16
    約9500万年前の地層/胃の中に鳥脚類の幼体
  • 恐竜の足跡化石を発見 福井博物館:東京新聞 TOKYO Web

    福井県勝山市の「手取層群北谷層」から見つかった「竜脚類」の恐竜が前脚と後ろ脚で歩いた足跡の化石。紫色で囲った部分が右足、緑色で囲った部分が左足の跡(福井県立恐竜博物館提供) 福井県立恐竜博物館(勝山市)は14日、同市北谷町にある約1億2千万年前(白亜紀前期)の「手取層群北谷層」から恐竜の足跡の化石が見つかったと発表した。計10個で、「竜脚類」が前脚と後ろ脚で歩いた跡という。 同博物館によると、足跡は前脚、後ろ脚5点ずつ見つかった。最も大きいもので縦58センチ、横32センチ。足跡の大きさから全長約10~15メートルの恐竜と推測される。勝山市で発掘された竜脚類「フクイティタン」と同程度か、より大きい恐竜の可能性があるという。築地祐太研究職員は「白亜紀における竜脚類の歩き方の進化を解明する上で手掛かりとなる」と話した。

    恐竜の足跡化石を発見 福井博物館:東京新聞 TOKYO Web
    sakstyle
    sakstyle 2022/02/16
    「竜脚類「フクイティタン」と同程度か、より大きい恐竜の可能性」「約1億2千万年前(白亜紀前期)の「手取層群北谷層」から」前脚5,後脚5の計10個
  • 金星の分厚い雲を透視、「熱された鉄」のような地表が初めて撮れた!

    金星の分厚い雲を透視、「熱された鉄」のような地表が初めて撮れた!2022.02.15 21:0068,994 George Dvorsky - Gizmodo US [原文] ( 福田ミホ ) 大陸や平野を確認! NASAの太陽探査機パーカー・ソーラー・プローブが、金星表面の可視光線での撮影に初めて成功しました。撮影できた画像からは、今まで雲で見えなかった金星の地形が確認できました。 厚い大気を透過して撮影成功これら新たな画像は、パーカーが2021年、金星上を4回目に通過したときに撮影されたものです。パーカーは金星の重力を使って太陽に近づいていたんですが、そこで撮れたデータは金星探査にも貢献する内容だったのです。 NASAのプレスリリースによれば、パーカーに搭載されたWISPR(Wide-field Imager for Parker Solar Probe)は、金星の夜側(太陽が当たって

    金星の分厚い雲を透視、「熱された鉄」のような地表が初めて撮れた!
    sakstyle
    sakstyle 2022/02/16
    パーカー・ソーラー・プローブ。太陽コロナを測定する目的で作られたWISPRにより、可視光線を使って撮影。アフロディーテ大陸やテルース・レジオ台地、アイノ・プラニシア平野などを確認。鉱物の検知にも役立つかも
  • なぜ火星は磁場と海を失ったのか? 日本発の新しいシナリオが登場

    【▲火星の画像。火星は、かっては、厚い大気を持ち、表面には、海も存在した可能性があると考えられていますが、磁場を失ってしまったために、ほとんどの大気を失い、凍てつく砂漠の惑星になってしまったと考えられています(Credit: NASA)】東京大学は2月3日、東京大学大学院理学系研究科の廣瀬敬教授、横尾舜平(博士課程学生)さんなどを中心とする研究チームが「なぜ、火星が磁場を失い、海を失ってしまったのか」について新しいシナリオを提唱したと発表しました。 【▲今回の研究成果のとても解りやすい解説図(Credit: 東京大学報道発表資料)】40億年ほど前の火星には強い磁場があったことが解っています。しかし、その後、この磁場は失われてしまいました。そのため、火星は、太陽風によって大気を剥ぎ取られ、海も失ってしまいました。 では、なぜ、火星は磁場を失ってしまったのでしょうか? これまで火星のコアは火星

    なぜ火星は磁場と海を失ったのか? 日本発の新しいシナリオが登場
  • 最寄りの恒星「プロキシマ・ケンタウリ」の新たな系外惑星候補が報告される

    【▲ 太陽系外惑星候補「プロキシマ・ケンタウリd」の想像図(Credit: ESO/L. Calçada)】ポルトガル天体物理・宇宙科学研究所(IA)のJoão Fariaさんを筆頭とする研究グループは、太陽に最も近い恒星「プロキシマ・ケンタウリ」を公転する新たな太陽系外惑星の候補に関する研究成果を発表しました。プロキシマ・ケンタウリではこれまでに2つの系外惑星が報告されており、今回の成果はプロキシマ・ケンタウリにおける3個目の系外惑星発見につながるかもしれません。 ■最小質量は地球の約4分の1と推定、視線速度法で検出された惑星では最軽量かプロキシマ・ケンタウリは「ケンタウルス座」の方向約4.24光年先にある赤色矮星で、太陽に似た2つの恒星「ケンタウルス座アルファ星A」「ケンタウルス座アルファ星B」とともに三重連星を成しています。プロキシマ・ケンタウリの質量は太陽の約0.12倍と軽く、表面

    最寄りの恒星「プロキシマ・ケンタウリ」の新たな系外惑星候補が報告される
    sakstyle
    sakstyle 2022/02/16
    ドップラー法で検出された系外惑星としては最も軽い。ハビタブルゾーンより内側で表面温度は90℃、公転周期は約5日
  • 遺伝学:DNAが暴く象牙密売ネットワーク | Nature Human Behaviour | Nature Portfolio

    アフリカの象牙密売ネットワークが、4000以上のアフリカゾウの牙から得たDNAを用いて明らかにされたことを報告する論文が、Nature Human Behaviour に掲載される。 押収された象牙間の関連性が明らかになれば、責任を負うべき犯罪者の訴追を強化し、犯した罪の全ての責任を負わせられる可能性がある。 象牙の取引は違法であり、減少するゾウの集団を脅かすものであるが、その売買は続いている。押収象牙(当局が押収した大規模な象牙の貨物)は、法執行機関が密売人の活動を解明する際に役立つ情報を提供する。これまでの研究では、異なる押収物中に同じゾウ個体に由来する牙が見つかっており、異なる貨物の間につながりがあることが分かっていた。 今回、Samuel Wasserたちは、サバンナゾウ(Loxodonta africana)と森林地帯のゾウ(Loxodonta cyclotis)の4320

    遺伝学:DNAが暴く象牙密売ネットワーク | Nature Human Behaviour | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2022/02/16
    「大規模押収象牙(総計111トン)の大部分に、同じゾウ個体群の繰り返される密猟で得られた牙が含まれており、少数の大規模な相互接続ネットワークが、これらの犯罪の大部分の背後に存在する可能性があることが判明」
  • 化学:月や火星で酸素を得るために水を分解する | Nature Communications | Nature Portfolio

    月や火星で水を電気分解すると、地球で行う場合と比べて酸素の生成量が少なくなることを報告する論文が、Nature Communications に掲載される。今回の知見は、将来の宇宙旅行者たちが限られた資源をどのように使用するかを明らかにする上で役立つ可能性がある。 地球外の世界で人間の存在を確立するには、燃料と呼吸可能な空気が必要だ。その両方を得るために提案されている方法の1つが、電気を用いて水をその元素気体である水素と酸素に分解することで、水素は燃料に、酸素は呼吸するために使用できる。ただし、電気化学的水分解研究の大半は、地球の重力条件下で行われている。また、地球以外の天体の重力を探査する研究には、通常、超低重力状態しか再現できない高コストな飛行形での空中実験が必要となる。 今回、Beth Lomax、Mark Symesたちは、さまざまな重力が水の電気分解(水電解)に及ぼす影響を調べる

    化学:月や火星で酸素を得るために水を分解する | Nature Communications | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2022/02/16
    「月や火星に近い重力条件下では、酸素生成量が地球で行うよりも最大11%少なくなることが判明」重力が違うと電気分解の結果って変わるの?!
  • 【今週はこれを読め! SF編】終末のインナースペース - 牧眞司|WEB本の雑誌

    『いかに終わるか: 山野浩一発掘小説集』 山野浩一,岡和田 晃 小鳥遊書房 2,750円(税込) 商品を購入する Amazon HonyaClub HMV&BOOKS honto これは好企画。1960年代に英米で巻きおこったニューウェーヴSF運動に呼応して、日SFに独自の境地を拓いた山野浩一の短篇集で、これまで雑誌に発表されたまま埋もれていた作品や未発表作品などを集めている。ちなみに山野の短篇代表作は、『山野浩一傑作選Ⅰ 鳥はいまどこを飛ぶか』『同Ⅱ 殺人者の空』(創元SF文庫)の二冊にまとめられている。現在は電子書籍版が入手可能だ。 さて、この新しい短篇集、「発掘小説」といってもけっして落ち穂拾いではない。たとえば、巻頭に収められた二篇、「死滅世代」と「都市は滅亡せず」は、山野がめざしたSFのありかたを体現し、きわめて重要な作品である。 「死滅世代」は、全世界で動乱と犯罪が激化し、ひ

    【今週はこれを読め! SF編】終末のインナースペース - 牧眞司|WEB本の雑誌
    sakstyle
    sakstyle 2022/02/16
    『いかに終わるか: 山野浩一発掘小説集』「伝統的なSFが扱う破滅とは違い、そこには世界を救おうとする奮闘も、サバイバルの躍動や人間ドラマもない。」