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2022年11月22日のブックマーク (3件)

  • 古生物学:これまでで最大級のウミガメの化石が見つかった | Scientific Reports | Nature Portfolio

    スペインで発見された古代のカメの新種の化石を調べた研究で、このカメが、史上最大級のウミガメだった可能性が示唆されたことを報告する論文が、Scientific Reportsに掲載される。このウミガメの推定体長は最大3.74メートルで、これまでにヨーロッパで発見されたウミガメの中で最大のものとされる。 既知の最大級のウミガメは、白亜紀末期頃には北米大陸周辺の海域に生息していた。その一例が、古代に絶滅したアーケロン属で、体長4.6メートル、体重3.2トンにまで成長していた。これとは対照的に、既知のヨーロッパのウミガメは、絶滅種も現生種も甲羅長が1.5メートルを超えていたものはない。 この論文で、Àngel H. Luján、Albert Sellésたちは、スペイン北東部のCal Torrades化石域で新たに発見されたウミガメの標の遺骨について記述している。このウミガメは、Leviatha

    古生物学:これまでで最大級のウミガメの化石が見つかった | Scientific Reports | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2022/11/22
    白亜紀のスペイン。「これまでにヨーロッパで発見されたウミガメの中で最大のもの」既知のウミガミで最大なのは白亜紀の北米に生息していたアーケロンだが、違う系統のウミガメでほぼ同じ大きさのが欧州にも、と
  • 【特集】「アルテミス1」有人月面探査計画の最初のミッション

    2022年11月16日に打ち上げが実施された「アルテミス1(Artemis1)」は、新型ロケット「SLS(スペース・ローンチ・システム)」と新型宇宙船「オリオン」の無人飛行試験を目的とした、有人月面探査計画「アルテミス」最初のミッションです。 無人のオリオン宇宙船は月周辺を飛行した後、12月12日に地球へ帰還する予定となっています。 【2023年1月13日 更新】 帰還後はケネディ宇宙センターで検査中(NASA)

    【特集】「アルテミス1」有人月面探査計画の最初のミッション
    sakstyle
    sakstyle 2022/11/22
    オリオンの写真がかっこいいのでブクマ。21日の記事なのでOMOTENASHIについては断念前の時点の記述
  • 恐竜から鳥類への進化の過程での羽ばたき飛翔の起源の高精度推定に前進、名大

    名古屋大学(名大)は11月17日、鳥類の胸部にある、体幹と翼の根をつなぐ「烏口骨」(うこうこつ)の強度が、鳥類の多様な羽ばたき方を反映していることを示したと発表した。 同成果は、名大 環境学研究科の明田卓巳大学院生、名大博物館の藤原慎一講師らの共同研究チームによるもの。詳細は、生物を解剖学的に理解することを目的とした関連分野を扱う学術誌「Journal of Anatomy」に掲載された。 鳥類は、恐竜から進化するどこかの段階で、揚力を得るための翼と、推進力を得るための羽ばたき能力を獲得していったと考えられている。翼を獲得していく進化の様子は、化石記録から明らかになりつつある。それに対し、羽ばたき運動がいつ頃行われるようになったのかはまだわかっていないという。 化石種の羽ばたき能力を復元するには、化石に残る骨から情報を得る必要がある。従来の研究では、主に肩関節の形状や胸部骨格の形態から、

    恐竜から鳥類への進化の過程での羽ばたき飛翔の起源の高精度推定に前進、名大
    sakstyle
    sakstyle 2022/11/22
    「名大博物館の藤原慎一講師らの共同研究チーム」化石から羽ばたき能力を復元する定量的指標はこれまでなかった。現生鳥類について、烏口骨の強度が羽ばたき方を反映しており、指標として使えそうなことが分かった