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2022年11月29日のブックマーク (4件)

  • 過去100年で最大規模、トンガ噴火の驚くべき実態を解明

    2021年12月に活動が活発になったトンガ王国のフンガトンガ・フンガハアパイ火山は、翌年1月に大規模噴火を起こし、世界を何周もする衝撃波を発生させた。この噴火により、海面につき出ていた火山の頂上の大部分が破壊された。(PHOTOGRAPH BY MAXAR VIA GETTY IMAGES) 南太平洋にあるフンガトンガ・フンガハアパイ火山は、2021年12月に活動が活発になると、年明けの2022年1月15日、ついに凄まじい噴火を起こした。その爆発音は、9000キロ離れた米アラスカ州でも聞かれたという。この日具体的に何が起こったのかについては、大部分が謎に包まれていたが、その後の複数の調査で、驚くべき噴火の実態が明らかになりつつある。 最新の海底調査では、この噴火で10立方キロメートル分の岩石が噴き上げられたことが示された。この量は1991年のピナツボ火山噴火を上回り、過去100年間で最大規

    過去100年で最大規模、トンガ噴火の驚くべき実態を解明
    sakstyle
    sakstyle 2022/11/29
    「噴煙は高度57キロまで上昇し、成層圏の先の中間圏に達していた」/何ヶ月も空気中に漂った塵が日の出と日の入りの色を鮮やかにしたが、1883年のクラカタウ噴火でも同じことが起きてムンクの「叫び」のヒントに!
  • 水蒸気で進む–キューブサット「EQUULEUS」、ラグランジュ点に向かう軌道に投入

    #キューブサット#EQUULEUS 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は11月26日、米航空宇宙局(NASA)の「Artemis」計画の初号機「Artemis I」で打ち上げられた超小型探査機(キューブサット)「EQUULEUS」の予定していた一連の機能確認作業が完了したと発表した。 軌道変換制御と月フライバイ前後の軌道修正の結果、計画通り11月22日に月フライバイを実施し、地球-月第2ラグランジュ点(地球から見て月の裏側のL2点=Earth-Moon L2 point:EML2)に向かう所定の軌道への投入を確認したという。 EQUULEUS(EQUilibriUm Lunar-Earth point 6U Spacecraft)は、地球-月ラグランジュ点への航行を通じて、太陽-地球-月圏での軌道操作技術を実証する超小型深宇宙探査機。水を蒸気として排出するエンジン「AQUARIUS」(AQU

    水蒸気で進む–キューブサット「EQUULEUS」、ラグランジュ点に向かう軌道に投入
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    sakstyle 2022/11/29
    「水を蒸気として排出するエンジン(...)軌道制御成功は世界初」「機能確認作業が完了」「約1年半かけ、地球-月ラグランジュ点に向かう予定」OMOTENASHIと一緒に打ち上げられた日本の衛星
  • 火星ヘリコプターIngenuity、起伏の多い地形に対応した新ソフトで初飛行

    #NASA#Ingenuity NASAの火星探査ヘリコプター「Ingenuity(インジェニュイティ)」は11月22日、ソフトウェア・アップデート後で初となる飛行を実施した。 Ingenuityは火星の極めて薄い大気中でもドローンが探査に使えることを確認するため、火星探査機「Perseverance(パーシビアランス)」とともに送り込まれた実証実験機だ。火星から岩石などの試料を持ち帰る計画「Mars Sample Return(MSR)」において、火星での試料(サンプル)を回収するヘリコプターのベースとしても運用が続けられている。 今回、Ingenuityは9月29日以来となる34回目の飛行を実施。18秒で16フィート(約5m)を飛行した。もともと同探査機に搭載されていたソフトウェアは平面の多い地形の飛行を想定していたが、新ソフトウェアではより起伏が多い地形でも飛行でき、より安全に着陸で

    火星ヘリコプターIngenuity、起伏の多い地形に対応した新ソフトで初飛行
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    sakstyle 2022/11/29
    「11月22日、ソフトウェア・アップデート後で初となる飛行を実施」元々実証実験だったのに、バージョンアップして34回目の飛行かー
  • JAXA駐在員事務所が見た海外宇宙ビジネス–宇宙の民営化とイノベーションが進むアジア太平洋地域

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)のバンコク駐在員事務所は、西は中東から東はオセアニアまでのアジア太平洋地域各国の宇宙機関をはじめとするプレーヤーと連絡調整し、宇宙開発や宇宙ビジネスの現況を調査、分析している。2019年からバンコク駐在員事務所に勤務し、2022年4月から所長を務める中村全宏(なかむら・たけひろ)氏に話を聞いた。 社会経済の発展と社会課題の解決に宇宙を活用 バンコク駐在員事務所が見ているアジア太平洋地域は、JAXAや米航空宇宙局(NASA)、欧州宇宙機関(ESA)のような宇宙機関は「あるにはあるが、国からの投資はあまりない」という。一方で、ここ数年間で同地域でも宇宙での活動を民営化する動きが見られるようになっており、単に宇宙ビジネスというよりも、従来の宇宙活動のやり方に新しいイノベーションを起こそうという動きが活発になっていると中村氏は俯瞰する。 「アジアの場合、日や米国の

    JAXA駐在員事務所が見た海外宇宙ビジネス–宇宙の民営化とイノベーションが進むアジア太平洋地域
    sakstyle
    sakstyle 2022/11/29
    UAEを構成国の一つであるドバイは石油産業の割合が低いので国として宇宙産業を推進/国主導で宇宙開発を進めていたが2020年に民営化へ舵を切ったインド/災害監視やネット接続に関心のある東南アジア等