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2023年3月22日のブックマーク (5件)

  • 035『エウロペアナ 二〇世紀史概説』パトリク・オウジェドニーク/阿部賢一・篠原琢訳 - ウラジーミルの微笑

    いつのことだか思い出してごらん ドイツ人は毒ガスを発明し、イギリス人は戦車を発明し、科学者は同位体元素や一般相対性理論を発見した。この理論によると、形而上学的なものは一切なく、すべては相対的であるという。(p.5) <<感想>> 「二〇世紀史概説」である。これが白水社のエクス・リブリスだと知っているから文学作品なんだろうと思うだけで、岩波新書だったらきっと歴史だと思ったに違いない。 そしてそれは間違いというわけでもなく、ヨーロッパの二〇世紀史が作の主題であることは確かだ。むしろ説明が必要なのは、じゃあこれが何で文学作品なのか、ということの方かもしれない。 例えば『戦争と平和』は実際の歴史事件を背景に架空の物語が展開される。あるいは、みす〇書房のドル箱こと『夜と霧』は、歴史事件に遭遇した著者がその体験談を物語る内容となっている。 これに対して書は、書かれていることは(恐らく)大半

    035『エウロペアナ 二〇世紀史概説』パトリク・オウジェドニーク/阿部賢一・篠原琢訳 - ウラジーミルの微笑
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/22
    「これが白水社のエクス・リブリスだと知っているから文学作品なんだろうと思うだけで、岩波新書だったらきっと歴史の本だと思ったに違いない」「本文は140頁弱と短い。安定のアベケン訳なので大変に読みやすく」
  • 天文学:リュウグウで採取した試料から核酸前駆物質が検出された | Nature Communications | Nature Portfolio

    地球近傍小惑星「リュウグウ」で採取した試料からウラシルとビタミンB3が検出されたことを報告する論文が、Nature Communicationsに掲載される。ウラシルは、RNAの生成に必要な構成要素の1つであり、ビタミンB3は、地球上の生物の代謝における重要な補因子だ。今回の発見は、ウラシルなどの核酸塩基が地球外起源であり、炭素を多く含む隕石によって地球に運ばれたことを示唆している。 小惑星探査機「はやぶさ2」は、リュウグウ上の異なる履歴を経たと考えられる2つの地点に着陸して試料を採取し、2020年12月に地球に帰還した。 今回、北海道大学の大場康弘(おおば・やすひろ)たちは、新たに開発された小規模分析技術を用いて、リュウグウ上の2つの着陸地点で採取された試料を分析した。その結果、複雑な有機分子のさらなる合成に重要と考えられるウラシルやナイアシン(ビタミンB3)などの有機分子が検出された。

    天文学:リュウグウで採取した試料から核酸前駆物質が検出された | Nature Communications | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/22
    「ウラシルとビタミンB3が検出された」「北海道大学の大場康弘たちは、これらの化合物が星間空間の氷の光化学反応によって生成された可能性があり、後に太陽系が形成された際に小惑星に取り込まれるようになったと」
  • 天文学: 光と宇宙空間の汚染によって危機に直面する暗い夜空 | Nature Astronomy | Nature Portfolio

    人工衛星やスペースデブリが夜空に与える影響について調べられた一連の論文が、Nature Astronomyに掲載される。 地球の低軌道を周回する衛星や大量のスペースデブリは近年増加傾向にあり、さらに増加すると予測される。このことは、光害の潜在的影響や、地上および宇宙空間の天文台との干渉可能性について、天文学コミュニティーの間に懸念を生じさせている。 CommentではFabio Falchiたちが、地上から、さらには低軌道衛星からの光害が増加していることを示唆している。彼らは、光害のために天文台を設置するための基準(光害がないこと、晴天の夜が多いこと、見晴らしが良いこと)を満たす地上の遠隔地が、現在ではほとんどないと指摘する。彼らは、光害や宇宙空間の汚染に対処する問題は技術的な問題ではなく、社会政治的な問題であると主張し、夜間の人工的な光と人工衛星配置の増加を阻止するために上限が設けられる

    天文学: 光と宇宙空間の汚染によって危機に直面する暗い夜空 | Nature Astronomy | Nature Portfolio
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/22
    低軌道人工衛星やスペースデブリがもたらす光害について/従来用いられてたモデルでは実際の状況に対して単純化されすぎているとして新しい方法でシミュレーション。天体観測への悪影響を示した。
  • NASA、月裏面探査の着陸船にFireflyを採用したと発表–2026年にミッション実施へ

    ニュース NASA、月裏面探査の着陸船にFireflyを採用したと発表–2026年にミッション実施へ 米航空宇宙局(NASA)は現地時間3月14日、月裏面を探査するミッションの着陸船に、Firefly Aerospaceの「Blue Ghost」を選定したと発表した。 NASAが2026年に予定しているミッションでは、月の裏側にペイロードを投入する。着陸船のGlue Ghostには2機のペイロード「LuSEE-Night」「User Terminal」が搭載される予定だ。Glue Ghostはペイロードと地球との通信の中継にも利用される。 Glue Ghostと地球との通信には、欧州宇宙機関(ESA)の通信・航法衛星「Lunar Pathfinder」が利用される。同探査機は月周回楕円軌道に投入され、Glue Ghostと地球との通信を中継する。 今回の契約は、「Commercial Lu

    NASA、月裏面探査の着陸船にFireflyを採用したと発表–2026年にミッション実施へ
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/22
    CLPSプログラムでアルテミスの一環
  • Adobeから画像生成AI「Firefly」登場。権利関係もクリア

    Adobeから画像生成AI「Firefly」登場。権利関係もクリア
    sakstyle
    sakstyle 2023/03/22