北海道中川町の恐竜化石を新属新種「パラリテリジノサウルス・ジャポニクス」と命名~恐竜類テリジノサウルス科の爪の進化~(総合博物館 教授 小林快次) 2022年5月9日 北海道大学 岡山理科大学 中川エコミュージアムセンター ポイント ●パラリテリジノサウルスがテリジノサウルス科の新属新種であることを解明。 ●テリジノサウルス科は進化と共に爪の役割が変化し,枝に引っ掛けて葉を食べていたことを示唆。 ●東アジアのテリジノサウルス類は,長い間より広い生息域かつ多様な環境に適応していたことを示唆。 概要 北海道大学総合博物館の小林快次教授,岡山理科大学の高崎竜司研究員,アンソニー・フィオリロ(米国・サザンメソジスト大学、北海道大学客員教員),中川町エコミュージアムセンターの疋田吉識センター長らの研究グループは,2000年に北海道中川町の白亜紀後期カンパニアン期(約8,300万年前)の地層から発見さ
2020年5月7日 北海道大学 岡山理科大学 ポイント ●アラスカのハドロサウルス科ウグルナールク属が同科のエドモントサウルス属であることを解明。 ●エドモントサウルス属が広範囲の緯度に生息し,環境変化への適応能力を持っていたことを示唆。 ●エドモントサウルス族が北環太平洋沿岸に広く生息しアジアと北米間を移動できた可能性を示唆。 概要 米国ペロー自然科学博物館の北極圏恐竜研究プロジェクトに参画している北海道大学総合博物館小林快次教授と日本学術振興会特別研究員で岡山理科大学の高崎竜司研究員物館は,米国ペロー自然科学博物館との共同研究として,米国アラスカ州北部の白亜紀末(約6,900万年前)の植物食性恐竜,ハドロサウルス科ウグルナールク属の再研究を行いました。 比較・系統分類の結果,ウグルナールク属がエドモントサウルス属(属:Genus)であることを解明しました。これまでエドモントサウルス属の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く